保存版 サンプドリア '15-'16 完全選手名鑑 2/2号 新加入選手特集!!

2015-09-07 19:48:32 | 保存版 サンプ名鑑

’15-’16 夏メルカート 新入団選手

Niklas Moisander 4 ニクラス・モイサンデル
  • ポジション:CB
  • 1985年9月29日生まれ(29歳)
  • フィンランド トゥルク出身
  • 183cm 77kg
  • 昨季:アヤックス(オランダ) 25試合0得点
  • フィンランド代表:48試合2得点

※フィンランド・トゥルク出身の同国代表のサッカー選手。双子のヘンリク・モイサンデルもフィンランド代表でプレーしている。アヤックスと代表で共にキャプテンを務めた実力者で、屈強なディフェンスとタイミングの良い攻め上がりを得意とする。今年のサンプのDFの鍵を握る選手。ロマニョーリの穴を埋められるか?

Federico Bonazzoli 11 フェデリコ・ボナッツォーリ

  • ポジション:FW
  • 1997年5月21日生まれ(18歳)
  • Manerbio(ブレッシャ)出身
  • 182cm 79kg
  • 昨季:インテル 4試合0得点
  • イタリアU-19代表

※昨季、ダンカンの買い取りとともに、インテルからサプライズで冬のメルカート最終日に加入した18歳の若きストライカー。インテルは、シャキリ・ポドルスキーなどを購入したために、お金が必要になっていた。そしてマンチョが好意で、この将来性抜群のストライカーの成長の場所としてサンプを選んでくれたのだろう。この歳ですでに昨シーズンのインテルで4試合に出場しており、サンプとのコパ・イタリアにも出場していた。大柄な左利きのストライカー。だがドリブルも素早い。アズーリの将来の宝、サンプデビューが楽しみだ。

 

Edgar Osvaldo Barreto 8 エドガー・バッレート 

  • ポジション:MF
  • 1984年7月15日生まれ(31歳)
  • アスンシオン(パラグアイ)出身
  • 182cm 78kg
  • 昨季:パレルモ 24試合2得点
  • パラグアイ代表:60試合3得点

※昨季中に獲得が内定していた中盤のダイナモ。パラグアイ代表で、長年キャプテンを務めていたが、クラブに専念するために若くして代表は引退した。運動量豊富で、ミドルシュートも兼備した中盤のオールラウンドミッドフィールダー。イタリアでのプレーも長いが(レッジーナ2年、アタランタ2年、パレルモ4年)、「パラグアイにいたころからサンプのユニを着るのが夢だった」、とうれしい事を言ってくれる。左もしくは右のMFとしてレギュラーを取るだろう。CKも彼が蹴ることが多くなる。

Fernando Lucas Martins 7 フェルナンド・ルーカス・マルティンス

  • ポジション:MF
  • 1992年3月3日生まれ(23歳)
  • ブラジル、エレシン出身
  • 173cm 66kg
  • 昨季:シャフタール・ドネツク(ウクライナ) 13試合1得点
  • ブラジル代表:8試合0得点

 現役ブラジル代表、キターーーーー(^_-)-☆推定800万円で5年間契約の完全移籍。2012年にブラジル代表に初選出、2013年のFIFA コンフェデレーションズカップにも出場し、優勝。シーズン開始してみても、やはり今季一番の補強。タイプ的にはブラジルっぽいボランチの系譜を継ぐ選手。ジウベルト・シルバとかエメルソン(昔のローマ)みたいな選手。若いが代表の経験、そしてシャフタールではチャンピオンズリーグでも出場しているので経験は豊富。とりあえずパロンボからポジションを奪い取っており、共存した場合インサイドハーフでもプレー可能。開幕戦でFKから早速挨拶代わりのゴールを、マラッシのティフォージにプレゼントした。今季はFKキッカーも度々務めるであろう。

ンプでブラジル代表のMFと言えばやっぱりトニーニョ・セレーゾ。

新しいトニーニョ・セレーゾになれるか!?

 

Mattia Cassani 5 マッティア・カッサーニ

  • ポジション:DF
  • 1983年8月26日生まれ(31歳)
  • イタリア、ボルゴマネーロ出身
  • 184cm 73kg
  • 昨季:パルマ 18試合0得点
  • イタリア代表:11試合0得点

12年ぶりに、サンプに帰還!右サイドバック、デ・シルヴェストリの怪我を受けて急遽獲得したのがこのカッサーニ。破産したパルマからタダの移籍なので、これは良い補強だと思う。ユーヴェユース出身の彼は、2002-03シーズンに当時セリエBだったサンプにレンタル移籍。しかし弱冠19歳だった彼に右SBサケッティの壁は厚く、2試合の出場にとどまった。結局その後にパレルモに移籍してセリエAデビューを果たし、代表に選ばれるまでの選手となった。サンプには12年ぶりの復帰。左右両方のSB、そして時にはセンターバックも出来るベテラン。少なくとも”ロロ”が帰って来るまでは頼んだぞ!

 

 

Alberto Brignoli 57 アルベルト・ブリニョーリ

  • ポジション:GK
  • 1991年8月19日生まれ(23歳)
  • イタリア、ベルガモ出身
  • 187cm 74kg
  • 昨季:テルナーナ(B) 38試合34失点

今シーズンの2ndは、昨季同盟国テルナーナの正GKを務めていたブリニョーリ。保有元のユーヴェからのレンタル。若いが3年連続正GKを務めており、実力も確か。まだ細身だがバネが有る。ちなみにルイジ・フェラリスに一番近い駅が「ブリニョーレ」と言うのも何かの縁か? 背番号57は、詳しくは調べていないが、同世代のアタランタのGKスポルティエッロと一緒なので、彼との間になんかあるんだろうな~

Christian Puggioni 1 クリスチャン・プッジョーニ

 

(写真一番右、@SUD ちなみに一番左は元サンプGKのカサッツァ)

 

  • ポジション:GK
  • 1981年1月17日生まれ(34歳)
  • イタリア、ジェノヴァ出身
  • 187cm 81kg
  • 昨季:キエーヴォ 出場無し

 3rdキーパーは元々サンプユース出身のプッジョーニ。1999年には当時セリエBのサンプで、試合出場はしていない物のベンチ入りはしており、それ以来のウレシイ帰還となる。一昨季はキエーヴォで正GKだったが、昨季はバルディなどGK2人の加入を受けて、ジェノアへの移籍を打診される。しかしサンプ愛が強い彼は、この移籍を断り、その結果昨シーズンはキエーヴォに所属しながら1年間干される事になってしまった。サンプ愛に溢れる大変素晴らしい選手で、ムードメーカーとしてもすでに欠かせない存在となっている。このGK3人の布陣は個人的には実力、年齢、クラブ愛、様々な面でバランスが取れていると思う。 

 Ervin Zukanovic 87 エルヴィン・ズカノヴィッチ

  • ポジション:DF
  • 1987年2月11日生まれ(28歳)
  • サラエヴォ出身
  • 190cm 85kg
  • 昨季:キエーヴォ 29試合2得点
  • ボスニア・ヘルツェゴビナ代表:8試合0得点

当初左サイドバックの補強だったはず。インテルとの争奪戦は二転三転したが、インテルの250万ユーロ+スケロットに対して、290万ユーロ+カッチャトーレで勝った模様だ。しかしボスニア代表の彼は、ごらんの巨漢を生かして元々はセンターバック。左足の抜群のキック力を含めた攻撃力で、近年は左SBとしても頭角を現していたが、サンプの現内情から考えると、当面はセンターバックの起用になりそう。夏の間の試合では左SBでの起用が続いたが、調整遅れからかあまりパフォーマンスは良くなかった。そこで開幕第2節では途中からCBでの起用。昨季はFKから直接ゴールを奪ったり、憎敵ジェノア相手にゴールを決めたり活躍。私も好きなタイプの選手で、ユーティリティ性も含めて良い補強だと思うので頑張って欲しい。4年契約。

 

 Antnio Cassano 99 アントニオ・カッサーノ

  • ポジション:FW
  • 1982年7月12日生まれ(33歳)
  • バーリ出身
  • 175cm 80kg
  • 昨季:パルマ 19試合5得点
  • 元イタリア代表:39試合10得点

ずーーーーーーーーーーーーーと噂になっていた、”ファンタントニオ”の復帰が遂に現実になった。4年ぶり。前回は3シーズン半サンプに在籍して、ELなど全ての公式戦を含めると、113試合41ゴール38アシスト。サンプをCL予備予選出場に導く活躍を見せたが、当時の会長、故リカルド・ガッローネにそそうをして、ブチギレられて契約解除。慌てて謝罪したが、古風で人格を重んじるリカルドおじいちゃんは許さなかった。サンプを離れた後にも、カッサーノは度々サンプ愛を公言したが、ガッローネファミリーが健在だったり、ミハイロビッチ前監督にいらないと言われたり、なかなか復帰は実現しなかった。 まぁカッサーノの事だから、また色々やらかす可能性は有るが、サンプ愛を貫き、本当に年棒は大幅カットでも戻ってきたのは素晴らしいと思う。ただ、選手として33歳、しかもパルマの破産以来騒動ここ半年無所属で、公式試合に出場していないカッサーノがどれだけ出来るかはかなり疑問符。少なくとも2,3か月はかかるのでは無いか?しかし前回サンプに来た時も、かなり太った姿で来て、開幕は間に合わなかったが途中から本領を発揮した。トップコンディションになれば、彼のパスはムリエルやエデルのようなスピード豊かなストライカーには非常に合っていると思う。ムリエルはまだブレイクしきれていないので、カッサーノとのコンビで確変が起きる事は期待できる。性格的にはやんちゃなムリエルは、間違いなくカサ坊と合うと思う。2トップの控え、もしくはトップ下(もしくは偽のCF)にカッサーノで、エデル&ムリエルとの3トップ。第2次サンプカッサーノの活躍に期待したい! 開幕戦、早速途中から出場したが、見るからに太っており後少なくとも2ヶ月くらいかかるだろう^_^;

Carlos Mario Carbonero 77 カルロス・カルボネーロ

  • ポジション:MF
  • 1990年7月25日生まれ(25歳)
  • ボゴタ(Colombia)出身
  • 179cm 73kg
  • 昨季:チェゼーナ 22試合3得点
  • コロンビア代表:5試合0得点

 8/27に新加入して、いきなり第2節ベンチ入りした。コロンビア代表歴も有る25歳のMF。昨季はチェゼーナで右インサイドハーフを務めて22試合3得点。4-3-1-2の右MFは本職で、昨季の開始時はFW(ウィング)での起用も考えられていたほど突破力もある。同胞ムリエルとのコンビを築けるか?期待大!ローマからのレンタル。

Lazaros Chirstodoulopoulos 18 ラツァロス・クリストドゥロプーロス

  • ポジション:MF
  • 1986年12月19日生まれ(28歳)
  • Salonicco(ギリシャ)出身
  • 182cm 76kg
  • 昨季:エラス・ヴェローナ 22試合1得点
  • ギリシャ代表:26試合1得点

最終日に世界一名字が長い選手が来たLazaros CHRISTODOULOPOULOS
ユニフォームの名前はさすがに上の名前みたいで...でもギリシャ代表の、ドリブル上手い、ちゃんとしたMF。2年前のボローニャ時代から、私個人的にも注目していた。カルボネーロが早さなのに対して、こちらはテクニックと身体の強さを生かしたドリブル。2人で良い形でポジションを争って欲しい

Alejandro Rodoriguez 9 アレッハンドロ・ロドリゲス

  • ポジション:FW
  • 1991年7月30日生まれ(24歳)
  • Terrassa(スペイン)出身
  • 180cm 79kg
  • 昨季:チェゼーナ 25試合5得点

同じく最終日に加入が決まったストライカー。スペイン人だが、18歳の時からチェゼーナに移籍してイタリアで成長してきた。ヘッドが強く、途中出場からの少ない時間からでも得点と言う結果を残すストライカー。このタイプのFWは今のサンプにはいないので、ムリエルとエデルの控えにはうってつけでは無いか?背番号9を与えられた事からも期待の大きさがわかる

 

Michele Rocca 92 ミケーレ・ロッカ

  • ポジション:MF
  • 1996年2月6日生まれ(19歳)
  • ミラノ出身
  • 175cm 72kg
  • 昨季:インテルユース

さらに最終日に加入した、こちらは将来への布石か。インテルユースのホープを先行投資買い。センターハーフ、もしくはトップ下も出来ると本人は言っており、プレースタイル的には、マルキージオが一番近くてまたそのプレーを目指しているらしい。イヴァンと言う同い年の期待のホープと切磋琢磨か。

さて、ごらんの通り主に13人もの新加入選手、しかもロッカ以外はほぼ即戦力。余談だがサンプをEL予備予選で破ったヴォイヴォディナは、すぐ次のラウンドでスロヴァキアのヴィクトリア・ブルゼニと言う聞いたこともないクラブに0-3,0-2で負けあっさり敗退した。やはりあの0-4の試合は、コンディション不足、油断、ゼンガの采配ミス、が重なったものであろう。重ね重ねもったいない。ELに出ていれば、おそらくDFもう一人ぐらいは獲得していたのではないか?

まぁそんな事今さら言っていても仕方がない。新加入選手の内、少なくとも5人はレギュラーと呼べよう。今シーズン期待大の10番コレアも、新加入のようなもの。フェレーロはある程度の補強はやってくれた。不安はDFと監督のみ。ここにエデル&ソリアーノのイタリア代表コンビ、エースストライカー「ムリエル」、不動の守護神ヴィヴィアーノが融合して早速第3節のボローニャ戦に挑む。ボローニャには昨年までのキャプテンのガスタルデッロやGKダ・コスタ(サブだが)がいる。楽しみな対戦だ!

 

次節:セリエA第3節 2015年 9/13(日) 対ボローニャ@ジェノヴァ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00)

Foooooooooooorza  Saaaaaaaaaaaaamp!! 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿