セリエA 第33節
ミラン 3-0 サンプドリア
フォーメーションは以下の通り。
SAMPDORIA
32マッカローネ 9ポッツィ(76分27ビアビアニー)
11コマン 17パロンボ(Cap) 12ティッソーネ
18ラツコ 4デッセーナ
25マルティネス(57分78ザウリ)28ガスタルデッロ 26ヴォルタ
85クルチ
ミランに0-3と完敗したサンプ。スクデットにかなり近づいているミラニスタに、6万人のサン・シーロでウェーブまでやられる屈辱。試合後、本拠地ジェノヴァでチームバスがサポーターグループから投石を受けるなど、襲われていたことが分かった。クラブは17日、公式サイト上で次のように遺憾の意を表している。
「昨夜、チームがジェノヴァに到着した際に起きた残念な出来事に関して、サンプドリアははっきりと非難する。たとえ非常にネガティブな結果だったとしても、スポーツでの結果で、ミラノから戻ってきた際に起きたような行動が正当化されることはない」
「クラブカラーへの強い絆や、全員に対するリスペクトにおいて、サンプドリアのサポーターは常に際立ってきた。現状は難しく、デリケートではあるが、そこから抜け出すための唯一の方法は、全員がまとまることでしかない」
正直内容もひどかったし、カヴァジン監督の選手起用も不可解な物が多い。もちろん選手のコンディションは詳しくわからないので、内情を知らないで適当な事を言ってしまうことになるとは思うが、それを承知で言わせてもらう。
この日レギュラー組の中からツィーグレル、ポーリ、グベルティが外された。戦術的な問題(フォーメーション含め)はあるが、正直なにか監督と上手くいっていないのではないかと思わざるを得ない。最近失点を恐れて3バック&3ボランチを続けているが、ミラン相手にあれだけ引いて自由に回されてはなかなか守りきれるものではない。そして2トップだけ頼みの攻撃。あれはカッサーノ&パッツィーニの2トップだから通用していたもので(彼らは今やイタリア代表の2トップだ)、今の2トップだけで点を取るのはほぼ不可能だ。
冷静にチームを分析すると、前線の2人はいなくなってしまったが、それ以外はちゃんと去年4位を勝ち取ったメンバーが残っている。パロンボ&ポーリがしっかり舵を取り、両サイドが積極的に攻撃を仕掛ける、台形型の4-4-2に戻して、攻撃的にやった方が良いと思う。選手もこのフォーメーションは慣れ親しんでいるはずだし、今は自身を失っているが絶対やれるはずだ。私の推奨する4-4-2↓↓
マッカローネ(ビアビアニー)ポッツィ
グベルティ マンニーニ
パロンボ ポーリ
ツィーグレル ザウリ
ルッキーニ ガスタルデッロ
クルチ
これはセリエBの布陣では無い。この布陣でまともに戦えれば、ビックマック&ポッツィでも何点かは取れると思うのだが・・・・カッサーノとやパッツィーニを放出した後のサンプの成績は素晴らしい、2月13日のボローニャ戦を最後に、9試合勝ち星から見放されている。後半戦だけを見ると
1勝3分11敗 得点6 失点21 15試合で勝点わずか6
17日の試合でチェゼーナが勝利したため、勝ち点32のサンプは降格圏の18位へと転落している。これには、どんなに弱い時もチームを見捨てず、チーム愛を貫くドリアーニも切れる。しかもカッサーノ問題から始まり、転落の仕方も良くない。
33節現在順位は以下の通り
- 13位キエーヴォ 39
- 14位カターニャ 36
- 15位パルマ&レッチェ 35
- 17位チェゼーナ 34
---------------降格ライン-----------------
- 18位サンプ 32
- 19位ブレッシア 30
- 20位バーリ 21
次節バーリ、その次ブレッシャ。ここで連勝できなければ全てが終わる。東北より被災しているサンプ。
Foooooorza Saaaaaamp e TOHOKU
地震で弱っている日本人ドリアーニに良い夢を見せてくれ~~
副題変更、アフォリズム終了
↑考え中・・・・
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