2015-16 シーズン総括 選手寸評[2] DF編

2016-06-04 17:27:39 | ほぼ週刊サンプ通信 '15-'16

 EURO2016、おそらくサンプ唯一の出場者はミラン・シュクリニアール

 いよいよEURO2016開幕が間近に迫り、各国の代表が続々と発表されてきた。まずイタリア代表

【GK】
1 ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
12 サルバトーレ・シリグ(パリSG=フランス)
13 フェデリコ・マルケッティ(ラツィオ)
 
【DF】
2 マッティア・デ・シリオ(ミラン)
3 ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
4 マッテオ・ダルミアン(マンチェスター・U=イングランド)
5 アンジェロ・オグボンナ(ウェストハム=イングランド)
15 アンドレア・バルザーリ(ユベントス)
19 レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
 
【MF】
6 アントニオ・カンドレーバ(ラツィオ)
8 アレッサンドロ・フロレンツィ(ローマ)
10 チアゴ・モッタ(パリSG=フランス)
14 ステーファノ・ストゥラ―ロ(ユベントス)
16 ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)
18 マルコ・パローロ(ラツィオ)
23 エマヌエレ・ジャッケリーニ(ボローニャ)
 
【FW】
7 シモーネ・ザザ(ユベントス)
9 グラツィアーノ・ペッレ(サウサンプトン=イングランド)
11 チーロ・インモービレ(トリノ)
17 エデル(インテル)
20 ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)
21 フェデリコ・ベルナルデスキ(フィオレンティーナ)
22 ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ)
 ※青=元サンプ 赤=元うんこジェノア

【トレーニングメンバーとしてチームに帯同】
GK アレックス・メレト(ウディネーゼ)
DF ダニエレ・ルガーニ(ユベントス)
DF ダビデ・ザッパコスタ(トリノ)
MF マルコ・ベナッシ(トリノ)

 サンプ勢は結局、ソリアーノデ・シルヴェストリと一応ラノッキアが落選した事により選出者無し。ジェノアも無しとジェノヴァ勢にとっては悲しい結果に。まぁ10番モッタが示す通り、タレントがいない今回の代表。私が見る限り、ここ36年で一番スター性に欠ける代表の様な気がする。イコール弱いとは言わないが、さすがに今回は厳しいだろう。一番のスターは、悲しいかなブッフォンなのでは!?一応よしみでエデルは応援してあげて、個人的にはベルナルデスキに期待している。初戦で優勝候補にまで上がっているベルギーに勝てれば、トーナメントには行けるだろう。1994年W杯のコロンビアの様に、普段は中堅国のベルギーが慣れない優勝候補のプレッシャーに押しつぶされればチャンスはあると思う。実力では残念ながら劣っていると思うが。トーナメントまで行けば、0-0で引き分けてPKで勝つと言う番狂わせもあり得るから、特にEUROは何が起きるかわからない。ギリシャが優勝したぐらいだからなぁ。個人的には出場枠24ヶ国は大反対。どうしてもアルバニアや北アイルランドなど一歩実力が劣る国も入っており(オランダが出場できていないが)、グループリーグではあまりときめくカードが少ない。16ヶ国の時は、予選グループからほとんど面白いカードだったのに・・・相変わらずビジネスに走るUEFA

 さて、その他の国に目を移すとスロヴァキア代表で弱冠21歳のDFシュクリニアールが選出と言う嬉しいニュースが!サンプでも控えで、わずか3試合しか出場していない彼が唯一の代表選手と言うのは皮肉なものだ。だが将来性をすごく買われており、代表にとっても面白い選出となった。ちょっとムスタフィがサンプで辿った時と同じ臭いがする。元サンプ勢の出場は、そのドイツ代表ムスタフィ、ポーランド代表サラモン、アイスランド代表ビャルナソンぐらいか。個人的にはアズーリとその辺りの国に注目してEUROは観ていきたいと思う。

さてシーズン総括、次はディフェンダー編。メルカートの動きを含め、各選手の去就にも注目しながら今シーズンのディフェンス陣を振り返っていきたいと思う。

 

 

 

 

 DF陣は2014-15シーズンと比べて一番ダメになったセクション。失点42だった先シーズンに対して、今季は61失点。得点48は全く同数だったので、今季低迷の要因は間違いなく守備である。メンバーは開幕当初は先シーズンとあまり変わってなかった。デ・シルヴェストリが怪我でいなかったのと、ロマニョーリが抜けた。そのロマニョーリは相当でかかったのだろう。いまだに、なぜロマニョーリがアズーリに呼ばれないのかがわからない。弱体化しているとは言え、ミランに移籍してあっさり完璧なレギュラーを確保している21歳・・・

もちろんDF陣だけの問題では無いが、ゼンガ監督時の4バック、モンテッラ監督の3バック(両ウイングハーフのデ・シルヴェストリとドドは共に4バックでもサイドバックをやる為に、ここではDF扱いにするが)、共にミハイロビッチ監督時代の強固なディフェンスは築けなかった。 

ゼンガ監督4バック

 レジーニ(メスバー)               カッサーニ(ペレイラ)(デ・シルヴェストリ)

 

       ズカノヴィッチ  モイサンデル

         (コーダ)       (シルヴェストレ)

※ゼンガ監督時代7~11月まで。デ・シルヴェストリが12月まで怪我していた為に開幕時右SBはカッサーニ。しかしそのカッサーニもすぐ怪我をして、17歳のペレイラが抜擢されて大いなる驚きをもたらした。当初はモイサンデル-シルヴェストレのCBコンビに左SBズカノヴィッチの予定だったが、両CBが怪我がちで結局ズカノヴィッチはほとんどCBで使われた。その結果、昨季レギュラーながらあまり評価されていなかったレジーニが左SBのレギュラーを務めた。開幕直前にサラモンをカリアリに放出して、さらに控えCBコーダも重症を負ったためにCBがかなり手薄に。その結果がパロンボCBで臨んだヴォイヴォディナ戦の惨敗だ。やはりCBもしくは左SB、最低1人ないし2人の補強が必要だった。

モンテッラ監督3バック+両SB

 ドド(メスバー)                デ・シルヴェストリ(サーラ)(カッサーニ)(ペレイラ)

         カッサーニ シルヴェストレ

       (モイサンデル)  (ディアキテ)

           ラノッキア

            (シュクリニアール)

※モンテッラ監督も、就任当初はそのまま4バックを使用するがあまり上手くいかず・・・さらに冬のメルカートで大幅にメンバーが変わったのでますます4バックが難しくなった。

ズカノヴィッチ、レジーニの2人のレギュラーが移籍したのはかなり大きい。と言うか何を考えて放出したのか良くわからない。さらに控えのコーダも移籍して、左SBのサブのメスバーも飲酒運転で逮捕された後は、いっさい練習に呼ばれなかった。代わりに加入したのがドド、ラノッキア、ディアキテ、シュクリニアール、サーラ。名前と人数を見れば魅力的だが、なかなか組織を構築する事が出来ず・・・

3バックへの転換は特にドドの適性をみての物だろう。左のドドは、攻撃は非凡な物は持っていたが守備に難が有り4バックは難しかった。またCBも、モイサンデルが思ったほどのディフェンス力が無く、シルヴェストレも昨シーズンの輝きが無い。新たに加入したラノッキアも4バックより3バックのカバーリングが長けていると言う事で3バックに踏み切る。CBはケガがちだった為に、結局ユーティリティプレーヤーのカッサーニが一番CBで使われていた。右のデ・シルヴェストリが怪我から戻ってきて、故障以前と遜色無い働きを見せたのが唯一の救いか。22節のボローニャ戦の後半から3バックに変更して上手くいったために、23節のトリノ戦から完全に3バックに変更してシーズン最後までその布陣で戦った。

 来シーズンもDF陣は一気に刷新される可能性が有る。まず3バックか4バックかも補強次第でわからない。ラノッキアは100%レンタル更新されないだろうし、個人的には残って欲しいが、ドドもインテルからレンタルの為に残留の可能性は50%。デ・シルヴェストリを軸に据え、CBに2人強い選手を補強。そしてペレイラとシュクリニアールの2人は将来の楽しみな希望として大切に育てたい。

 さて、DF陣ひとりひとりを振り返ってみる。

右SB 29 ロレンツォ・デ シルヴェストリ 6 昨夏の代表の試合で重傷を負い、11月まで復帰出来なかった”ロロ”。公傷とは言え彼の不在はかなりでかかった。イタリア代表に賠償請求したいぐらいだ。ただ復帰後に、以前の彼と同じ姿を見せてくれたのは良かった。4バックの右SBも務まるが、3バックの右WBの方がより生きている感じだった。技術はそこまででもないがとりあえずクロスは上がる。また今シーズンは逆サイドからのクロスに対して、ペナ内まで入ってきてシュートに絡む姿も多く見られた。EUROの直前まで代表に選ばれていたが、本戦出場がかなわなかったのは残念。(17試合1470分/1ゴール/2アシスト)

CB 26 マティアス・シルヴェストレ 5.5 ロマニョーリと言う相棒を失い、昨季の輝きを失った。怪我しながらシーズンインした為に、なかなかトップフォームを取り戻せず。コンディションを取り戻してきた後半戦はディフェンスで貢献出来た試合もあったが、数少なかった。3バック時は基本左のCB,ラノッキアがいない時は中央。しかしモイサンデル、カッサーニ、ディアキテと4人で2ポストを争う感じで、完璧にレギュラーでは無かった。4バックの方が彼には向いてる気がする。2年契約だから来季もいる可能性は高いが、正念場だろう・・・(25試合2079分/0ゴール/0アシスト)

CB 4 ニクラス・モイサンデル 5 ロマニョーリの後釜として期待された前アヤックス&フィンランド代表の主将。期待が大きかっただけに評価も辛い物にならざるを得ない。オランダリーグでは通用していたディフェンスがセリエAでは通用しないんだね、と言う事が見える感じのプレーが多かった。また怪我も多く、開幕も怪我からコンディショニング遅れで突入。シーズン終盤もほとんどいなかった。体調が完璧になり、セリエAにも慣れる来季はいればもう少しはやれそうだが、今年31歳と言う年齢を考えると大きな伸びしろは期待できない。(22試合1899分/0ゴール/0アシスト)

右左SB&CB 5 マッティア・カッサーニ 6 開幕当初は4バックの右SBとして”ロロ”の穴を埋める。間に怪我もあったが、復帰後は主に3バックのストッパーとして出場。緊急時には左SBもやったり完璧なユーティリティプレーヤー。チームへの貢献度は高い。抜群に強いCBでも抜群に早いSBでも無いが、どのポジションでも経験に裏付けされた堅実なプレー。彼が完璧なレギュラーだと弱いが、サブとしては常にベンチに置いておきたいプレーヤーだ。(25試合2150分/0ゴール/1アシスト)

右SB 13 ペドロ・ペレイラ 6 今シーズンのサンプ一番のサプライズか。ポルトガルのベンフィカユースから加入した彼が、まさかトップチームに入るとは思ってもいなかった。しかし”ロロ”の故障と、さらに2番手のカッサーニの故障もあって17歳にして右SBで出場のチャンスを掴む。すると俊敏なオーバラップからのクロスでムリエルのゴールをアシストしたり、特に攻撃面で非凡な面をアピール。さすがにディフェンスはまだ弱くてレギュラーとまではいかなかったが、将来非常に楽しみな逸材だ。昔のブラジル代表右SBゼ・マリアに似たタイプのプレーヤー。大切に育てて欲しいし、簡単に手放しちゃいけない。(9試合675分/0ゴール/1アシスト)

***冬加入選手***

左SB&WB 11 ドド 6 冬のメルカートで、出番が殆ど無かったインテルから加入。若くしてセリエAデビューした通り、ドリブルが上手くSBとしての攻撃力はかなりのもの。一方ディフェンスには何を抱える。当初4バックの左SBに苦労していたが、3バックの左ウィングバックになると攻撃力をいかん無く発揮。ブラジル人らしいトリッキーなドリブルから、効果的なクロスを上げる。まだ若いし成長すればレアルのマルセロみたいになれるか。オフサイドで取り消されたために、今シーズンのゴールは無かった。レンタル満了の為にいなくなる可能性が高いが、左利きで彼の様に攻撃力があるSBは簡単には見つからないので、ゼヒ留めて欲しい(17試合1488分/0ゴール/1アシスト)

CB 16 アンドレア・ラノッキア 4 ドドと共に、出番が無かったインテルから加入した元キャプテン。イタリア代表の経験も多い男だが、なぜインテルで出番を失ったかはよーくわかった。サンプでのデビュー戦でまず失点につながる致命的なミス。この時は久々の出場で試合勘が無いと言う事で、私もまだかばっていた。たしかにDFにしてはテクニックが有りヘッドも強い。徐々に試合慣れしてきて一応3バックの中央でレギュラーにはなる。しばらく無難なプレーは続けていたが、33節のサッスオーロ戦で前半あっという間に2枚のイエローで退場。パレルモ戦では失点・敗戦につながる致命的なミス。ディフェンダーとしては1対1に弱すぎる、そしてエレガントにプレーしようとし過ぎて致命的なミスが多い。もううちでは結構です。インテル戻っても出番は無いでしょうから、どこかで仕事を探してください(14試合1207分/0ゴール/0アシスト)

CB 23 モビド・ディアキテ 6 昨季ミハイロビッチに断られた男が、結局サンプに入ってきた。加入後すぐ出場した試合で怪我してしまい、しばらく間が空いてしまったのは残念だが、復帰すると何試合かスタメンを勝ち取る。屈強な身体を生かしたディフェンスと、ドスドスと迫力があるオーバーラップ。ちょっと下手なところも私好みで、来季もみてみたい。ただ彼は4バックは厳しいかな?3バックのストッパーの方が向いてる気がする(8試合686分/0ゴール)

CB 37 ミラン・シュクリニアール ND 冬のメルカートでスロヴァキアリーグから将来への投資として獲得された選手。プリマヴェーラで経験を積み、シーズン最後に出場がかなった。そこで期待以上の出来。スピードもパワーもあるディフェンスで、セリエAの並み居るFWとも渡り合い、将来がものすごい楽しみ。まだビルドアップなどは課題が残るがそこは21歳。ちょうど現在ドイツ代表のムスタフィが、サンプでデビューした時と雰囲気が似てる。ペレイラと共に、サンプ期待の星だ。セリエAでの1試合が目に留まり、なんとEURO2016に出場する事になる!しかもサンプ唯一・・・出場は無いかもしれないが、貴重な経験を積んでくれ!ちなみに背番号37は、祖国のスターで目標とするDFシュクルテルが良くつけてたから選んだそうな(3試合113分/0ゴール)

右SH&右SB 22 ヤコポ・サーラ ND エラス・ヴェローナでバリバリのレギュラーだった右サイドハーフ。本職MFながら、右サイドならサイドバックからウィングまでどこも出来る。サンプではデ・シルヴェストリの控えとして使われた。と言うか来ていきなり右SBでスタメンを務めるがその試合で怪我。復帰までしばらくかかった為、ほとんど今季の出場は無かった。守備も攻撃も無難にこなしそうな優等生だが、まだ特徴がイマイチ良くわからないので来季ベストな状態でみてみたい(5試合209分/0ゴール)

***冬放出選手***
左SB&CB 19 ヴァスコ・レジーニ 5.5 一番不可解な移籍。ずっと移籍の噂はあったが、今季も左SBのレギュラーとして前半戦出場。そんな中ナポリにレンタルで放出されて、ナポリでは出場ゼロ。結局来季は少なくとも一旦はサンプに帰ってくるみたいで、その際に代理人を代える事から、どうやら前代理人が仕組んだ移籍だったらしい。サンプで出場していた期間は昨季と全く変わらず。攻撃も守備もそれほどポカは無いが、全体的にひ弱な感じだ。もうレギュラーとして彼に期待するのはあきらめよう。バックアッパーとしてなら良いが。攻撃も守備も10段階で7点と言う感じだ。(14試合1207分/0ゴール)

左SB&CB 87 エルヴィン・ズカノヴィッチ 6.5 夏の移籍組の中では一番活躍していた。その選手を何故半年であっさり手放す?しかも2億9千万で買って、4億円で売るってたいして儲かっていない。すこし弱いミハイロビッチみたいな選手。当初は左SBで獲得された選手だが、CBが故障続きで結局ほとんどセンターバックでの出場に。得意の左足からのFKとヘッドでゴールも決めた。サンプに留めて欲しかったなぁ(16試合1329分/3ゴール/3アシスト)

左SB 3 ジャメル・メスバー 3 彼は移籍では無いが、2/2に飲酒運転で逮捕。「ジェノヴァの通りをポルシェで走っていたメスバーは、警察からの停止命令を受けたあとにしばらく走行を続けたものの、最終的には検査に応じることに同意。その結果、基準アルコール摂取量の3倍に当たる量が検出されたほか、フランスの運転免許証を所有していなかったことも明らかになり、これらの罪によって起訴されているとのことだ。」この事態をサンプは重く受け止め、実質解雇の処置。一応は左SBのサブとして考えられていた彼がいなくなった結果、左SB,WBはドド1人でシーズン最後まで戦う事となった。さようならサンプ唯一のアルジェリア代表・・・(7試合620分/0ゴール)

CB 6 アンドレア・コーダ ND あまり期待されていなかった控えのCBは、モイサンデルの故障とサラモンの移籍でなんと開幕戦スタメンを勝ち取る。しかし不運な事に第2節でケガ。これの完治まで3ヶ月くらいかかって、冬に復帰するや否やペスカラに放出された。性格が良い頑張り屋な為、ティフォージの受けも良かったがさすがにレギュラーは厳しい実力だった。元々がムリエルとセット販売で押し付けられた選手だったから、仕方が無いか(4試合121分/0ゴール)

 

 

  以上のメンツから、私個人的に来季への願望。まず私的に来季に向けて必要な選手、そうでない選手

いる = デ・シルヴェストリ、シュクリニアール、ドド、ディアキテ、ペレイラ

どちらでも = シルヴェストレ、モイサンデル、カッサーニ,サーラ

いらない = ラノッキア、メスバー

ペレイラはレンタルで修行に出しても良いと思うが。とにかくシュクリニアールペレイラは未来のサンプの希望の星だ。センターバックは総入れ替えして欲しい。シュクリニアールがどれだけのスピードで成長するか。まぁ3バックか4バックでだいぶ補強の内容も変わってくるだろうが、とにかくセンターバックがチーム全体見回しても最重要課題であろう。左はドドが無理なら代わりを探さなければ。レジーニじゃちょっとなぁ・・・ 

 サンプトピックス

その他ニュースを少しだけ

1.ペスカラに今季レンタルに出していたMFルーカス・トレイラの帰還は間違いない。1996年2月11日生まれの20歳のウルグアイ人。今季はペスカラで26試合3ゴール。残念ながら負けてしまったが、セリエA昇格プレーオフまで戦った。同じウルグアイ人のガルガノにハムシクを足した選手と言う評判で、面白そうだ。とりあえず夏のキャンプでモンテッラが品定めをして使えそうならそのままサンプ、まだだったらレンタルに出されるだろう。

2.上でも触れたが、ナポリに買い取りオプション行使されなかったDFヴァスコ・レジーニも一旦は戻ってくる

3.その他、現在サンプ移籍の噂に上ってるのがFWバロテッリ、G・ロッシ、あとフロジノーネのブルガリア人MFトネフ。トネフ以外は飛ばし記事の臭いがプンプンするが・・・

 

Foooooooorza Saaaaaaaamp!!  

今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero74: 

 La musica aiuta,rilassa,da' allegria.

Mettiamola nello spogliatoio e vinciamo di piu'.

格言74:

音楽は俺を助け、リラックスさせ、快活にさせる

ロッカルームにも音楽を流そう、そうすればもっと俺たちは勝てる