セリエA 第27節 @ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)
サンプドリア 1- 0 パルマ ホーム4連勝!!!!
Marcatori
サンプ(後半13分) イカルディ:
- ゴールから40m位のところからのFK。エスティガリビアがゴール前に上げたボールに数人が殺到。飛び出してきた敵GKミランテも飛び出してきたところを、鼻先をかっさらうようにイケルディが飛び込んできてヘッド。ボールは無人のゴールへ自身9得点目
SAMPDORIA <3-5-2> 監督デリオ・ロッシ
エデル(79分サンソーネ) イカルディ
オビアング ポーリ
クルスティチッチ
エスティガリビア デ・シルヴェストリ
コスタ パロンボ ガスタルデッロ(Cap)
ロメロ
ベンチ:GKダ・コスタ、ベルニ、DFロドリゲス、カステッリーニ、ムスタフィ、ロッシーニ、MFレナン、マレスカ、ムナーリ、ソリアーノ、FWマクシ・ロペス
Parma (3-5-2): Mirante; Benalouane, Coda (1' s.t. Mesbah),
Lucarelli; Rosi, Marchionni, Valdés, Parolo (34' s.t. Strasser), Gobbi(Amauri); N.
Sansone, Biabiany.
A disposizione: Pavarini, Bajza, Ampuero,
MacEachen, Morrone, Palladino, Boniperti, Paletta,
Ninis.
Allenatore: Roberto
Donadoni.
Arbitro: Valeri di Roma 2.
- 敵はGEMELAGGIO(友好同盟)を結んでいるパルマ。サンプの筆頭ウルトラスの”ULTRAS TITO CUCCHIARONI”とパルマの”BOYS PARMA”は昔から同盟関係を結んでいる。今節も試合前に両ティフォージによるFESTAが繰り広げられるだろう。ちなみにサンプウルトラはフランスのオリンピック・マルセイユの”コマンド・ウルトラス”とも同盟関係を結んでいる。このようにイタリアノサッカーのティフォージは、チームの垣根を越えて親交があるものも多々あるのだ。さて、試合の結果はいかに!?現在勝点は同じで並んでいる。パロンボがスタメンに戻ってきた。心配された怪我のイカルディもスタメンでこの日はエデルと2トップを組む。パルマの監督はちょっと前のイタリア代表の監督も務めた、元ミランのドナドーニ。
- 前半はエデルのシュートクロスで幕を開ける。この日サンソーネに代わってスタメンに復帰したエデルが躍動。パルマも本質的なセンターフォワードがいないながらも、サンプのFWと同性のサンソーネと、元サンプでB落ちした時の戦犯(個人的には結構好きなタイプの選手ではあるが・・・)のビアビアニーを中心にフレッシュな攻撃を見せる。お互い譲らずの0-0折り返し。
- 後半均衡を破ったのはホームのサンプ。最近ヘッドでの得点が多いイカルディのゴールで早々先制。その後はパルマの反撃にあい、失点を許さなかった代償として、ガスタルデッロとクルスティチッチがイエローをもらい共に次節出場停止・・・1番危なかったのは途中出場してきたアマウリが、グラウンダーのクロスをヒールで合わせたシーン。これはポストに救われる。その直後にエデルの1対1と、エスティガリビアの絶妙なグラウンダーのアーリークロスに合わせたイカルディの2つの決定的なシーン。これは共にミランテ(彼も元サンプ)の好セーブに阻まれ追加点は取れず。しかしここ6試合で1失点しか許していない(285分無失点)サンプのDFは最後まで崩れる事は無かった
- この結果ホーム4連勝、3試合連続完封、6試合負け無し、目標の勝点40まであと5点、降格ラインに勝点14の差をつけた。
今週、亡くなったリカルド・ガッローネ前会長を引き継ぐ形で、正式に息子のエドアルド・ガッローネが新会長に就任。ロッシ監督も「この勝利は、新会長に捧げる」と勝利を喜んだ。次節、出場停止2人はちと痛いが、連勝をのばすぞー
次節:セリエA第28節 3/10(日) 対カリアリ @カリアリ 現地15:00Kick Off(日本時間23:00)
Foooooooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaamp
’12-’13 SERIE A 勝点35(減点1) 27試合 10勝6分11敗 得点 34 失点 30 10位