セリエA 第34節
サンプドリア 2-1 ミラン 大勝利!!!!!!!!!!!
カッサーノ(rigore):カッサーノの決定的なチャンスをボネーラが後ろから倒して、一発退場そのPKをカサ坊が落ち着いて決めて1-1 同点カサ坊今季8点目
パッツィーニ:ロスタイムに右サイドのマンニーニからのクロスをパッツィーニがヘッドで押し込みゴオオオオオオオオオオオル”カッサ&パッツォ”アベックゴールパッツィーニは今期15点目
フォーメーションは以下の通り。
SAMPDORIA MILAN
99カッサーノ 10パッツィーニ 80ロナウジーニョ22ボリエッロ30マンシーニ
18グベルティ 77セミオーリ 10セードルフ
17パロンボ(Cap) 16ポーリ 23アンブロジーニ 8ガットゥーゾ
3ツィーグラー 8ザウリ
77アントニーニ 20アバーテ
13ロッシ 6ルッキーニ 33チアゴ・シウヴァ 25ボネーラ
30ストラーリ 1ヂーダ
という事で、DERBYの連敗を3連敗で止めジェノヴァ市の覇権を取り返したサンプその勢いをかって、いよいよ現実になりつつある夢に向かって進む。
”CHAMPIONS LEAGUE”
今年のサンプは強い。CLに十分値する戦いを見せていると思う。もちろんひいき目で見てだがただこうやってメンバーを比べみても決してミランに見劣りするものではない。今のミランは若い頃レンタルなどでサンプにいた選手が多い。この日のスタメンの中でも、アントニーニ・アバーテ・ボリエッロさらにはセードルフもセリエAデビューはサンプだ。その中でもセードルフ以外の3人はサンプでレギュラーにかすりもしなかった。もちろん今の実力は違うが、ミランなど何も恐れる必要はないのだ。
内容的にも前半は終始押し気味に試合を進めたが、前半20分にこの試合初めてのミランのチャンス。CKからボリエッロのヘッドで先制を許し、少し嫌な空気が立ち込める。やはりこの御時世、プロヴィンチャにとってCLは夢の夢なのか・・・いや、そんなことは無い。今年のサンプは攻めが作れる。あきらめない。
後半に入ってすぐの9分。右サイドのクロスをトラップとしてGKの目前、1対1となったカッサーノを敵DFボネーラが後ろからなぎ倒す。ボネーラ1発レッド。PK。去年のコパイタリア決勝のPK失敗以来、PKを蹴っていなかったカッサーノだが、この日は自らPKスポットに向かう。非常にプレッシャーのかかる場面だが、カサ坊は落ち着いてこれを左隅に決めて同点
その後も数的優位に立ったサンプだが、なかなか勝ち越し点が奪えない。このまま引き分けの雰囲気が漂ってきた後半ロスタイム。サンプは終始集中を切らさず、まだあきらめていなかった。右サイドのマンニーニが浮球をダイレクトでクロス。そこに走りこんできたパッツィーニがヘッドでゴーーーーーーーーーーーーール。ホーム無敗を守り、ミラン相手にアウェーでの借りを返す。
この大勝利で貴重な勝点3を手にして、ついに単独4位。パレルモはカリアリ相手に引き分けたのだ。フィオレンティーナは負けたので、もう無理だろう。さらに逆賊ユーヴェも負けた。ナポリが6位に浮上。
チャンピオンズリーグへの道のり
勝点 35節 36節 37節 38節
- サンプドリア 4位 57 Roma(A) Livorno(H) Palermo(A) Napoli(H)
- パレルモ 5位 55 Milan(H) Siena(A) Sampdoria(H) Atalanta(A)
- ナポリ 6位 52 Cagliari(H) Chievo(A) Atalanta(H) Sampdoria(A)
- ユヴェントス 7位 51 Bari(H) Catania(A) Parma (H) Milan(A)
残り試合。目指せ位ここからまだ厳しい日程が続くが、いよいよ冗談ではなく、CLが見えてきた
NOI VOGLIAMO ANDARE CHAMPIONS!!
今日のカッサーノの“アフォリズム(格言)”
numero15:
A oggi mi sono fatto 17 anni da disgraziato e 10 da miliardario.Me ne mancano ancora 7 per pareggiare.
格言15:今日まで俺は、17年間貧乏人の人生を過ごし、10年間富豪生活を送っている。引き分けに持ち込むまであと7年必要だ。