住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

静岡空港・B by Cはどうなのか?

2009年12月18日 | 日記
  国費を使って、完成したばかりの静岡空港、早くも暗雲ではないか。
推進責任者は、顔を出して説明してくれ。 『責任を取れ』と言ったら、これを才能の出し所と、いろんな言い訳をあげつらうに違いない。
「長期的視野に立ってみて欲しい」とでも言って、退職金持ち逃げ期限を待つだけでしょうか?  上が上だから、世の中が荒れるのが分ってないみたい。
 退職金の返上だけで、その失敗の責任の重さとしては足りないのではないか?


 *** NIKKEI NET 09,12,18付より ***
 -日航、静岡空港の運航撤退を発表ー

企業再生支援機構に支援を要請中の日本航空は17日、2010年4月に静岡空港の運航から撤退すると正式に発表した。6月の開港から1年たたずに、静岡―千歳、福岡の2路線を廃止する。赤字路線の整理で収益悪化に歯止めをかける狙い。既に発表している計画と合わせると日航は2009年度以降、過去最大の国内20路線を廃止することになる。
  ***  以上引用 終 ***

クアハウス・碁点其のⅡ

2009年12月18日 | 日記
 この温泉には、トレーニングの為のプールが別棟にある。 確か『スパ』と言ったか・・・。
子供が幼くして、全身の間接の病気となったので、年間契約会員になろうとしたが、当時一人3万円であった。 子供だけで無く必ず親の会員権も、買わなければ無理であった。 と言うことで諦めていた。
カリスマが住み着いてから、いくらか安くなったのだろうか?


 地元の活性化と言う事では、若い人たちが住み着いてくれればそれだけで華やかに成るのだが、なかなか思うに任せない。
『電気もねえ、テレビもねえ・・・オラ東京さ行ぐだー 』と、「よしいくぞう」は歌ったが、現状の環境は其れより幾分良い。  仕事が無いだけである。


 冬は、観光シーズンではないと言って「御まんまを食べないわけには行かない」。 カリスマだから、いろんな事をやっているのだろうが、素人はこんなことをかんがえる。


 基本は、他人の為に、あるいは子供の為にである。
吊り橋を渡ると、其処には河島山スキー場がある。  幼い子供が、そり遊びに興じるにはちょうどお手ごろの、山である。 プラスチックのそりとか、硫安の肥料袋でも貸し出したら、どうなのだろう。
私の子供は、天童高原の隅っこの方でそりを持ち込んで遊ばせたが、其れは結構大人でも面白かったと言う記憶が残っている。

 碁点温泉の建物の北側は、所有者が誰か知らないが、今でも空き地になっていると思う。 国際ルールにのっとった雪合戦の試合場として、使えないのだろうか?
あるいは、天気のよい日は子供たちが凧揚げの為に、雪の上を走ってもいかにも健康そうに見える。


 大人には、「山の内地区」のそば屋さんで、其の素朴な味を堪能していただき、温泉の近くの『そば道場』でその『奥義』を伝授してもらってもよさそうですが・・・。
マーケットリサーチとか、周到な作戦を立てれば・・・・  とは素人の思いつきですが、そう簡単に運ばないのが世の常・・・ 。


 一つ忘れていました。  東沢公園の夜のイルミネーションも、雪の無い地方の方々にとって、幻想的に移るのではないでしょうか?  外は寒くて誰も出たがらないから、豆炭コタツバスでも仕立てて・・・・ 。
ーー 上手くいったら、伸びた売り上げの3%、下さい !! --



村山市・碁点温泉

2009年12月17日 | 日記
 
 カリスマがこの温泉に住み着いてから、2年になるか、3年になるか、久しぶりに温泉に入ってきた。

 歩くたびに、足の外側の『あかぎれ』がひりひりする。 もし、直るようなことが有ったら、また項を起こして記載して置かねばならないが、良くなる期待は全然無い。 帰って来て、スキンクリームをしこたま、刷り込んだ上から、5本指のソックスをそっと履いてみた。


 カリスマと言えば、何故かカストロとカダフィの名が思い浮かぶが、カダフィは全くの食わせ物であった。  アメリカの『エアホース』が爆撃を一回しただけで、その威勢のよさは、吹き飛んでしまった事がある。 リビアと言うのは、どんな国か知らないが、未だ持って彼が代表の座に居る意味が理解できない。

 日本の政治家で、カリスマはいるか?・・・ いや、居ない。 
政治家よりも、いい加減さが先にたっているようだが、ミュージシャンの井上揚水の方が、『カリスマ』くさい。 政治家は、どれも小粒になり命がけで、国の礎に成ろうなんて、言葉だけで行動をもって示した、現代の政治家は皆無と言ってよいのではないだろうか。


 かの、村山のカリスマと称される責任者は『村山の道の駅』の責任者もかねているようであるが、道の駅に関して言えば、近郷近在から若干後れを取っているように、筆者には見える。 一週間くらい観察すれば其れが見えてくるのではないか。

 碁点温泉の大風呂の中で、車座集会をやっていた。 近くに住むお人方か、グループの宴会の方か、大きな声で何かを話していた。  『裸の付き合いヤナー』と好ましく思った。
この裸の付き合いの面々が、人生の峠を越えた方々でなく、青壮年の方々なら、もっと、もっと、日本の未来は明るくなるのでしょうか・・・・。



激安ラーメン・¥290

2009年12月16日 | 日記
  友から新たな情報を仕入れましたので、公開します。
村山市楯岡の おーばん前にあるラーメン屋さん 『心風亭』。
昔ここで、塩味のチャーシュウメンか何かを食べた時、塩味が強かったのでその一回だけでしたが、今回で2回目の訪問になりました。

 別に、私はラーメンを食べ歩いているわけでは有りませんので、詳しい解説はしませんが、それなりの味です。  何時から、この値段で始めたのか、いつ終わるのか全く分かりませんが、金が財布に沢山入ってない時はオススメです。
騙されたと思って行ってみれば、それなりの話題を提供出来るのではないでしょうか。

 写真では、よく見え難いので説明しますと鳴ると、ノリ、千切チャーシュー、ねぎ、しなちくが乗っています。
唯、驚きと言うか、時代を反映してと言うか、チキンカツ定食、チキンカツカレーも、ほぼ同じ値段でメニューに載っていました。  一回は食べてみたいと思いますが、何時になることやら・・・・ 。
実は自宅では、焚きかけのご飯があまること・・・余る事・・・。





小沢幹事長の功罪

2009年12月15日 | 日記

  最近の、天皇陛下と中国要人の会談をめぐって、与党野党入り乱れてコメントが発せられている。

 数少ないニュース映像に寄れば、小沢氏は昔新進党の時に感情を露わにした公のあの時代から、殆ど変わっていない印象を受ける。  其の目的に向かう姿勢は追随を許さぬ、容赦の無い、『唯、一目散』の姿は、誰しも見習うべき物がある。 しかし、其の目的の目的が『カッ』とする感情の高ぶりと共にどこかに忘れ去られ、其の行為が自己目的化しているように写る。

 衆議院選後、とってつけたような笑顔をマスコミに振り蒔いた事がある。  きっと、自らが変わりたかったのだろう。  しかしながら、やはり地は隠しおおせるものではなかった。  オバマ大統領のように、チェンジと言えるのはアメリカ社会のシステムの事で、生まれながら備わった、あるいは三つ子の時から身に付いた後天的性格は変えようが無かったのだろう。


 ここに来て、自分だけの目的と国民の目的に大きく『ずれ』が出始めたような気がする。  私ら国民の情報と日本のトップに居る者たちとの情報量が同じであるはずは無いのだが、何故其の政治的行為が必要なのか、丁寧に国民に説明する必要が有るのではないか。
このままでは、新進党時代の二の舞になる可能性が大きいことが危惧される。 

 民主党の国会議員は、比較的若手が多く其の経験が少ないため、小沢氏に意見を言う事が出来るのだろうかと心配になる。  政治家も、組織から切り離されると弱い立場は、「国民は分断して支配せよ」と言う事と同じである。 小沢氏に真っ向から異を唱えればあの『浅尾慶一郎』氏の様になってしまう恐怖がある。


 何度でも、書くが何処を見ても『外国人参政権付与』は、日本人の90%以上が反対しているのに、小沢氏以外の議員は、其の件については声を出す事さえ出来ない状況になりつつある。

 代議士の既得特権を無くせば、金が目的の人だけは選別できるのだが、金の為に眼が眩んだ、頭が白内障状態の世襲議員・・・ おっと、小沢氏もそうだったのか・・・。  

 

環境が人を作る

2009年12月14日 | 日記
 近くのスーパーで、職場に入る際一礼するのは正社員だけかもしれないが、本当に心から其の職場に感謝しているからだろうか?  疑いは有るものの、こう言うものを見ると、すがすがしく思うのは私だけか?  我々が、学生時代武道場に入る際、一礼しなければ何処からとも無く、先輩の有り難い回し蹴りが飛んできた。

 昔プロジェクトXで、泣き虫先生とツッパリ生徒の創作(ドキュメンタリー?)放映があった。 ラグビーと言う形を通して生徒を、更正(?)させ、見事先生という仕事を勝ち取ったと言う事も有ったと思っている。

 別な場合を考えてみれば、身に纏う物をブランド物で固め、持ち物もブランド品だけを長年持ち続けた場合、それに見合う身のこなしが身に付くかと言っても必ずしもそうとも思えない。  またゴルフでも、コーチによって形だけを真似てもダメだと極端な事を言う人も居る。


 上記のように、職業、環境によってその職場独特の雰囲気が身に付く事がある。 ものは考えようで、貧乏が一杯の環境で育っても、其れをバネにし立ち上がる人と、其の環境と馴れ合って「金がないと、出来ないかな?」と諦める場合との両方が考えられる。 もちろん中間もある訳だが・・・。

 農業を、長年続けたら「人が作られる」だろうか?  否、むしろ退化すると言った方が近い。  もし農業だけを一生続けたら、人間性はだんだんと利己的になり退化するものと思われる場合が、多い。  あるいは、歴史的な地域性によるのかもしれない。


 人間性とは何か・・・・。  其れは、人を騙さない事、人の物を取らない事、人の陰口をしない、自分の行動性の正当性、動機を、結果を考えること、この様な人を人間性が良いというのだろうか。  
自分の周りの、長いこと「お百姓さん」だけをなされた方を、思い浮かべてみれば、やはり其れは、長い間に退化し人間性は失われ、精神は猿に近くなったと言わざるを得ない。 いや、その集団の公平性においては、猿より落ちるかもしれない。  ただ本人が気付いていないだけだろう。 人のものと自分の物の区別すら付かない人が居る。


 人間性を取り戻す為に、農業を長いこと営んで居る人は、3~5年くらい社会に出て、働いて見ることでしょうか。  そうすれば、少しは『お山の大将』的思考、独善的思考は些か改められるのだろう。 
何も其れは、稲を育てる人だけでなく、人を育てる教師と言う職業人も、あるいは共通しているところが有るかもしれない・・・。  自戒という言葉が最も必要とされる人は、むしろ政治家であるのか・・・。  


  

民主党・「子育て支援」?

2009年12月12日 | 日記
  師走に入って、肉体的にも、精神的にも、金銭的にも、疲労が蓄積され過労状態になっているとの、自律神経からの訴えが出ている。  なので、今日からしばらくの間、出来るだけ簡単なコメントに仕上げて行こうとの、思いが有り其れに従うことにした。 

 民主党が打ち出したマニフェスト、今や其の実現性に黄色のシグナルが出始めているものが、いくつかある。  理由を言ったら、口先から生まれてきた政治家たちの事、自分たちを正当化するためには『黒』を『白』とも言いくるめる方々がオブラートに包んで、訳のわからないように国民を丸め込んでしまうに違いない。  私は、政治家の『言い訳』を聞く耳は持ち合わせていない。



  選挙のためのパフォーマンスの『子育て支援』、根っこには、勝てばよいと言う「おざね幹事長」の信念が、其の中に最も強く感じられる。
今日も、韓国から『外国人参政権』と吼えていた。  民主党内では、彼に睨まれたら、言葉を発するものが居なくなるだろう。  やはり幹事長がそこまで拘るのは、『民団』の選挙応援だけで無く、何か他の理由が有るのだろうと「カン」ぐらざるを得ない。

 日本の国の適正人口密度を考えた、総人口は6000万~9000万人位ではないのではないのか。  人口が減ると困るのは、税金で暮らしを賄っている、搾取、支配層言うなれば現在の「高額所得者層」「既得権益者層」に他なら無いのではないか。 皆が働き『寄生者層』を無くせば、人口減社会に、ソフトランディングが可能なのではないだろうか。

  
 政治家が、もし本当に子育ての人に支援をしようと、思ったのなら最も良い方法は、子供(1歳~16歳)の居る家庭から、国税か地方税かを問わず、所得税か住民税かを問わず、固定資産税かを問わず、税金からトータルで子供一人に付き、30000円を集めなければ良いのだろう。

 どうせ、子育て支援で『2万6000円』配る為に、50000円以上の税金を集めて、途中で公務員とか議員に、半分は掠め取られる。 そんな事は、事を改めて言わなくても、当然の理屈ではないでしょうか。
だから、名古屋弁の「おっちゃん市長」が言うように、税金を集めない工夫をする事が、有権者にとっては有効な事であろうと思います。

 「おざね幹事長」は、やはり勝つこと以外何も考えていないのではないでしょうか?  彼は生きても、後10年内外、我々普通の国民はもっとこの国の形を、大切にしなければいけないのでしょう。  民主党内は、生徒会模様で幹事長の『恫喝』に、相対して意見を述べる事ができる人は居るのでしょうか。  やはり、彼がトップに居る事は、ある種の可能性と同時に、非常に危険な感じがします。 参院選で過半数を与えるのは、時期尚早です。

 私は、別に特定の組織のものでない事は言うまでも有りません。
アメリカの恫喝、おざねの恫喝、『恫喝』は良くありません。

村山農業高等学校・発展の為に

2009年12月11日 | 日記
 北村山地区の高校再編の大枠の方針が県から示されたようである。 息子が其処を卒業後数年間掛かって、実行される様子なので実質的に我が家には影響は無い。 その再編自体、生徒数の減少で止むを得ないことなのだろうが、定時制霞城学園高校の入学試験の倍率が上がっている事を、忘れてはいけないのではないだろうか。
山形市内の私立高校に通わせる事の出来ない、経済状態の父兄が多いのでは・・・。  

 思えば、村農の歴史は100年を有に超え、兄も其処にお世話になった。  良く、地域のリーダー的な人は殆ど其の学校を出るのが常であったと兄貴は話していた。  3年生の夏には、北海道の牧場に実習に行き、随分とやせて大人びて帰ってきた事があった。  そのとき持ってきたチーズとバターの味は、私達家族を驚かせたものであった。  私は、兄が学校から持って帰る『リーダーズダイジェスト』がとても楽しみあった。 小学校4年生位だったろうか、その内容に血湧き肉踊り、世界の動きに眼を開かせられるものであった。

 当時は、先生たちの生徒に対する接し方が、今より随分と紳士的だったように、聞かされたものです。  ただ、同じ中学校からは誰も同じクラスに進んだ人が居なかったので、吾が一族の伝統的な『 控えめ 』が災いし、心の友を作れなかったことが、なによりも残念な事であった。 兄は、60年で自らの命を絶った。

 
 今日、新庄の県立農業大学校の入学試験であるが、親としては何ら手助けすることが出来ない。  ひたすら、我が家の守り神にお参りするだけである。


 衣食住の中で、食は最も動物の基本であるが、今、それが歴史の中で最もおろそかにされている時代ではなかろうか。  やはり、グローバリズム、新自由主義、カジノ経済が原因だと言う結論に行き着く。  明確な指針は言えないが、農業に携わる人が『イワシ』の大群のように、纏まらなければきっと迫り来るグローバリズムの中に埋没してしまう。

 農業に30年程度携わっていると、どうしても独りよがりになり、お山の大将で自分が一番偉くなりがちである。  学問と言うものは底が無く、真理は追究すれば追及するほど、訳が分からなくなる物である。 其処のところの入り口を知るために、大学に進学することの否定は当たらない。
実際、田舎で生活を営むのに、マトリックス解析も、偏微分も、ヒートバランスも、カルマン渦も、其の関係する職業につかなければ、殆ど必要ではない。

 だから、駅弁大学と言われるあまたの大学に入り、4年間を無為に過ごすより、高校を出たら実学に寄り添った方が良い事は間違いないのであるが、其の教師となる実績を積んだ吾人が、山形の田舎には数が少ない。  残念なことである。

 *** 参照記事 YAMAGATA NEWS ONLINE 12月10日付 ***
 http://yamagata-np.jp/news/200912/10/kj_2009121000178.php 
 

住いの哲学・其のⅡ

2009年12月10日 | 日記

  殆どの人には、五感と言うものが備わっている。
視覚、言わずと知れた眼に映るものである。  今夜(12月10日)の星空は綺麗です。  表に出て東の空の『オリオン座』でも、眺めてみては如何でしょうか。  稀に見る程、この山形の夜空は、綺麗だ。  正に満天の星。  これが、山形の良いところであるが、電力会社の電気使用量の拡大を狙う作戦で、最近は漆黒の星空を視る事が山形でも少なくなりつつある。

 その他には、聴覚、触覚、味覚、嗅覚それに足すことの『もののけ』すなわち『第六感』と、言う事を含めれば少しは複雑な人間の意識の分析に役に立つだろうか。

 星空を眺めれば、一日の疲れが吹き飛ぶだろうが、風邪を引いたら元も子もない。  今流行の、新型インフルエンザなら、なおさらの事だ。  そんな訳で、住宅にはストレスを生じさせない、そして蓄積したストレスを解消させ、 其処にいるだけでリラクゼーションを感じる事ができるような機能が要求される。


  玄関を開けただけで、トイレの匂いがするような場合には、其の血縁以外の人にとっては(例えば、嫁さん、婿殿)其れは、潜在的ストレスを増長させる。  そもそもが、既存の家族の中に異質な物質が投げ込まれた訳で、化学反応を起こさない事が不自然である。  夫婦なら、水素と酸素のように激しく反応し合ってこそ、安定した水が出来るのである。 多分、家族でも同様と思うことが多い。  なので、私は4世代同居を好ましい事の第一と挙げたい。


 住宅におけるストレス要因を挙げだしたら、それだけでもクドク成りますので、多少のストレスは、生活と思考を向上させる核となるものと認め、それを新たな行動の動機として活用したいものです。

 住いとは、男が(女でも構わないが)外で活動してきた疲れを癒す場所で、出来れば其の一人ひとりが、誰からも奪われる事の無い場所と認識出来るような、言うなれば闘い終えて帰るところのある事を実感できるようにしたいものです。


  家が個人の心の拠り所ならば、国家は民族の拠り所です。  家も国も其の人々にとっては行動終了後の約束の場所です。  農耕民族の日本は、生産の限界を知っています。  牧畜民族の中近東も其の家畜の飽和限界を知っています。  狩猟民族の血を引くアングロサクソンだけが、限りない欲望をむさぼる『DNA』を持ち続けているのだろう。  日本が、どうすれば世界の中で消滅しないで生きて行けるのか、どうすれば流浪の民と成らないのか、 たまには、星を見て悠久の時を考えてみたい。



公務渡航はビジネスクラスで

2009年12月09日 | 日記

 民主、社民、国民新党の与党3党が国会の公務で、外国に渡航する際ビジネスクラスを使用することと、慣行を改める事で合意した。
今、JAL航空券成田からロスまで(格安航空券は考えないで)比較してみた。 
 エコノミークラス …  482,940円
 ビジネスクラス  …  285,340円
 ファーストクラス … 1,571,640円

 
  *** 引用記事 JIJICOM ‘09.12.7付より引用 ***
 http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%d3%a5%b8%a5%cd%a5%b9%a5%af%a5%e9%a5%b9&k=200912/2009120700506

 民主、社民、国民新の与党3党の幹事長は7日、衆参両院議員が国会の公務で外国に渡航する際、航空機のファーストクラスではなくビジネスクラスを使用するよう慣例を改めることで合意した。渡航先で日本大使館から接待を受けることも自粛する。
―――――
もっとも、社民党の重野安正幹事長は「エコノミークラスでもいい」と一層の経費節減を逆提案したが、小沢氏は答えなかったという。
  ***  以上 引用終 ***
 

  また、近い日付の違うネットニュースでは、自民党『小野次郎氏』らの一年生議員の『無駄使い…若手の会』の同様提案を、同自民党幹部が(誰か見当は付くが…)潰したものだったとその、記事は伝えていた。
  *** 引用記事 ZAKZAK ‘09.12.9付より引用 ***
 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091209/plt0912091603007-n2.htm

 同会は昨年6月、07年度の衆議院の海外出張旅費は1億4000万円だったが、これらをファーストクラスからビジネスクラスに格下げするだけで「3000万円以上も節約できる」と試算。衆参合わせた節約効果は、年間5000万円に上ると弾き出した。

 これを当時の自民党の議運幹部に提案したところ、「私は賛成できない。体が持たない。言い出した若手が行く時にビジネスを使えばいい」と言い放ったという。この幹部は今年夏の総選挙で落選した。
  ***  以上  引用終 ***


  自民党がいかに、一般国民の生活と離れた所に意識があるか、この一事を見ても明らかである。
自民党が、変わったなと思われる事を実施するとは、その世襲の構成員から考えたら無理だとは思いますが、全てあの「タイゾー議員」のようにしがらみの無い、議員特権を知らない人になったら、議員自身の報酬の多さを改める事になるのだでしょうか。  そして、其の歳費削減をしなければ…、率先して自分の身を削って国民にその姿を見せなければ、無駄使いを何とか無くそうと言う真剣な気持ちが、下々まで行き届かないのではないでしょうか。


  なにしろ、行政のあるいは天下りのムダを明らかにし其れを実行するには、その痛み以上の痛みを、議員自らが自身に課す事によってのみ、其れは成就されるのではないだろうか。 

 

チェン~ジ・自民党

2009年12月08日 | 日記

  舛添氏が、勉強会を立ち上げた。  実は、自民党に期待しないものでもないが、なにしろ悪代官顔のオー島幹事長に、谷口総裁では自民党が、国民受けしようがない。  しかし、民主党でもその体制はいまひとつ、誰が運転手か不安なところがある。  私が、マスコミの報道を見る限りにおいては、鳩山さんの日本を真剣に考えている事が、痛いほど伝わってくる。 其れは彼の人柄だろう。  其れと,真剣に行く末を考える、世襲議員でない若い(?)人が多いことである。  (例えば名古屋弁のオッチャン)  

  舛添氏も、日本をしっかりした船長が舵取りをしなければ、難破船になることを心配しているものと移る。  本人が、その船長になろうと言う思惑であろうけれども、現実の日本社会では結婚も思うに任せない収入の少ない人々をさておいて、2度も3度も奥さんを取り替える、神経を疑わざるを得ない。 それとも何か、人間として信頼されない致命的な欠陥でもあるのだろうか?

  今、必要なのは自民党の指導者、世襲議員達の『 チェ~ンジ 』ではないだろうか。  代表質問で『コイヅミジュニア』 が出てきたのには、恐れ入った。  あれで、完全に谷口総裁の指導性、人物評価の無さが明らかになった。  早く代表の座を降りて、根回し係に徹する事です。

  *** ZAKZAK ’09.12.8付 より抜粋 ***
 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091208/plt0912081623007-n2.htm

  自民党の舛添要一前厚生労働相が私的勉強会を立ち上げ、14日に初会合を開く。将来を担う若手の人材育成が主目的だ。ただ、自民党内には存在感が薄い谷垣禎一総裁の代わりに舛添氏の総裁就任を待望する声も多いだけに、永田町では「舛添派の旗揚げ準備か」「将来の新党含みでは」との憶測も飛び交っている。
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 「来年7月の参院選や次期総選挙候補として、谷垣自民党が情に流され、勝てる見込みが薄いベテランばかりを擁立するなら、舛添氏は党を飛び出して新党を結成、政界再編を目指す可能性もある」(関係者)との憶測も出ており、若手に勉強会への出席を見送るように締め付けを行う派閥も出てきている。
  ***  以上 抜粋 ***   


  国民受けするのは、自民党参議院尾辻秀久氏や舛添氏のように、既得権としての継続性の無い、国民の実態生活を知る人ではないだろうか。
自民党は、まず始めに企業献金の廃止を、党是として上げ、これまでの自民党の継続性の印象を断ち切る事であろう。


 オバマ氏のやり方を真似れば、 『 チェ~ンジ 自民党 !』 と言う壱語に尽きる。






郵政改革・郵政株売却凍結法成立

2009年12月06日 | 日記
  12月4日、国会は上記法案を可決した。 なんにしても300兆円の国民資産が、ハゲタカの餌食になるのを延長させたようだ。 これと合わせ、前西川社長の胡散臭さが先に立った、保養・宿泊施設「かんぽの宿」の売買譲渡も当面延期される事となった。

 
 これに先立ち、3日「亀井郵政担当相」は、郵貯資金で「個人融資に活用検討」と述べた。 

   *** 以下 NIKKEINET 12月4日付 転載 ***
 亀井静香郵政・金融担当相は3日の参院総務委員会で、郵便貯金の資金運用について「地域の人が一時的に借りられる少額の融資を検討したい」と述べた。 政府は郵政見直しの一環として、
郵貯マネーを地域金融や中小企業金融に活用する方針を打ち出している。 郵政相は地域金融機関とのすみ分けに配慮するとしているが、警戒感が広がりそうだ。 社民党の又市征治参院議員への答弁。
 ゆうちょ銀行は定額貯金などを担保に預入額の90%まで自動的に貸し付けているほか、スルガ銀行の個人ローンも仲介している。 本格的な個人向け融資はこれまで手掛けていない。
   ***  以上抜粋  ***


 中小企業の「オジサン」達が、サラ金に走る前にぜひ行なってほしい施策である。  製造業が退化した社会(国)は「ゴマカシ」て、口先、額先で金を集めなければならなくなる。  これでは、東南アジア各国はおろか、隣国にも尊敬される国とはなり得ない。

 記事は、民業圧迫との批判もありハードルは高い、と結んでいるが、行く手を阻むのは、アメリカの思惑が最も高いハードルと言えるのではないだろうか。
 同じ、NIKKEINET 12月4日の記事に、郵政民営化見直しに米国商工会議所の強圧的な要求が有った事を、伝えていた。

  *** NIKKEINET 12月4日付より転載 ***
 ー郵政改革、透明なプロセス・対等な競争を 在日米商議所が要求ー
 日本に拠点を置く米国企業を中心に構成する在日米国商工会議所が鳩山由紀夫政権に求める政策が明らかになった。 郵政民営化の見直しを鳩山政権が打ち出したことを踏まえ「郵政改革プロセスの透明性の確保」と「対等な競争条件」を要求。 米企業の参入を念頭に、羽田空港の国際化の推進や対日直接投資を拡大する具体策も促した。
 約1300社が会員の在日米国商議所は近く、日本の政府や議会への提言として要求事項を公表する。 今後、米政府が対日経済政策を練る際の骨格となる見通しだ。
 *** 以上 転載 終 ***


  このことをどう理解すればよいのか、アメリカは『ドル紙幣の覇権』をなりふりかまわず、守ろうとし始めたことではないのか。  歴史に照らしてみれば、ドルの没落は自明の事ではある。  これまでのインチキ金融工学で永らえてきた最後の『アガキ』と捉えて間違いないであろうが、それを軽く見ることは戒めなければいけない。  恐竜の最後っ屁だな・・・・。



自殺を望んでいる人は・・・

2009年12月05日 | 日記
 
  *** 平木クリニック院長の平木先生のインタビュー ***
 -ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2111 より抜粋
 うつ病は、間違いなく増えています。それは統計上にも表れています。厚生労働省の調べによると、1999(平成11)年が3万8600人、2002(平成14)年が6万4900人、2005(平成17)年が7万7000人と急激に増加しています。ただし、これは通院で治療できる軽症のうつ病で、入院を必要とする重症のうつ病は、それほど増えてはおりません。

 軽症、重症の一番のポイントは自殺の恐れがあるかどうかです。そのほか、薬や刃物で自分を傷つけたり、食事や睡眠を取らずに衰弱している人は、入院した方がいいです。
―――――
 軽いうつを放置しておくと、重症化してしまう危険性があります。遠慮することなく、心療内科か精神神経科を受診することをお勧めします。
―――――
 うつ病は、ストレスに反応して起きることが多いからです。現代は、ストレスに溢れていますし、近年の不況もサラリーマンには大きなストレスになっています。
  ***  以上 要約転載  ***


 以上が、お医者様のコメントです。  立場上かと思いますがひとつ触れられておられない事があります。

 其れは、うつ病の治療薬と称するものに、その人の心を自殺に導くものが有るであろう事です。  疑わしき薬名もネットでググレばでてくるのでしょう、ここでは名前までは触れないで起きます。
多分、気付かれているお医者様はその薬は処方しないのではないかと思います。


 うつ病の治療あるいは予防は、誰かに話す事なのですが、常日頃の付き合いを欠かしていれば、其れも思うに任せません。
まあ、国を司る人達の情けない行状を見れば、そして聞けば鬱に成らない方が不思議です。

 下々の人々が、断絶するのは支配者層の思う壺です。  支配者層は誰が動かしているのか、どうして、何時からそうなったのか、考えたら鬱になる暇はありません。


 どうしても、其の鬱から抜け出せないようであるならば、神は随分と激烈な試練を与えたものと諦めるしかない。  なんにしても、其れを他人に、あるいは身内に話し、意見を乞う事です。 出来るだけ、薬は避けながら・・・ 。


 ギ員は算術、公務員も算術、 医者は昔から算術と言われている通りです。
情けない国に成り果てたものです。  このGooの、ブログも何か最近書き込み時におかしな、症状が有るのは気のせいでしょうか。 
NTT本体の息が掛っている事は、充分解ってはおりますが・・・・。