住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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チェルノブイリハート

2011年08月23日 | 日記

 チェルノブイリハートとは、穴の開いた心臓のことだそうである。 
この夏、公開されているドキュメンタリー映画のタイトルにもなっているようです。
説明文には、ベラルーシでは現在も、新生児の85%が何らかの障害を持って生まれていると有ります。 余り、そのブログを書き直すと、趣旨が伝わらなくなる恐れがありますので、殆ど全文下記のブログより引用しました。




  ***  以下引用  下記ブログ URLより ***
     http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-732.html#more

  ― 1986年4月26日 チェルノブイリ原発事故 ―

 旧ソビエト連邦(現ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉の爆発事故により
放射性降下物がウクライナ、ベラルーシ、ロシアを汚染した。
現在もなお、原発から半径30キロ以内の居住が禁止され、 北東350キロ以内に「ホット・ゾーン」と呼ばれる局所的な高濃度汚染地域が約100カ所も点在し、そこでの農業や畜産業は全面的に禁止されている


  ― チェルノブイリ・ハート  ―

 『チェルノブイリ・ハート』/8月13日(土)より全国順次公開
公式サイト:  http://www.gocinema.jp/c-heart/

 チェルノブイリ・ハートとは穴のあいた心臓。生まれつき重度の疾患
を持って生まれる子ども。
ベラルーシでは現在も、新生児の85%が何らかの障害を持っている。


 事故から20年。 原発事故後初めて故郷に帰った青年は、廃墟となっ
たアパートへ向かう、爆心から3キロの強制退去地域は、1986年で時
間が止まったまま。

 何もかも台無しにした原発事故。
色あせた1986年のカレンダーを見つめて
「近親者の10人が癌で死んだ。 放射能とは無関係といわれる事をオレ
が信じると思う? オレもそうやって死ぬんだ。とんだ犬死だろ」

 と、つぶやいた彼も
その1年後に無くなった。享年27歳。


  ― マリアン・デレオ監督からのメッセージ ―
チェルノブイリ原発事故を題材に映画を撮った私には
福島の原発事故は「悪い夢」のように思える。
「4半世紀に一度、事故が発生したとしても、それでも原子力発電所は安
全だ」という人がいる。
同じ言葉をウクライナやベラルーシの人々に向かって言えるだろうか?
彼らは何十年も、残留放射能と共に暮らしている
この言葉を甲状腺がんに侵された何千人ものティーンエイジャー達に言え
るだろうか?  今はただ、フクシマが第二のチェルノブイリになる前に
収束することを切に祈る。


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 日本政府は知っているのに知らない振りかもしれないけど
一般の日本国民はいったい、何時になったら今のこの現状の恐ろしさに気が付くんだろうか?
5年後?10年後??
大勢の人が病気になって初めて気が付くの??
それじゃぁ・・・ひどすぎる

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用  終  ***

コメント
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