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民主党政権・残り2年・・

2011年08月20日 | 日記

 日々この世は、『諸行無常』ということは言うまでもない。
政治家にして、それを言い訳に自分の不徳を覆い隠すことは出来ない。 言い訳は、彼の国に行ってからのお楽しみとして、心に取っといてほしいものである。


 民主党が、再び党首選を迎えることになりそうである。
政権交代は、2年前の『鳩山マニフェスト』が、大きな役割を果たしたことは間違いない。
いまや、福島原発を想定外の事象として、大手を振って『増税』が歩き始めた。 増税も大連立も、選挙の洗礼を受けていない云わば、自分達の都合によって新たに持ち出された、日本消滅作戦の一環と言わざるを得ない。

 総選挙の際の政党としての、国民との約束は残り2年。 実行するべき施策の最も重要な事項なのだろうが、ドサクサ紛れに乗じて、忘れた振りをしている民主党議員のなんと多いことか・・・ 。

 新総裁の目指すべき政策は、残りの2年間に限って言えば、やはり『鳩山マニフェスト』を、完遂することに全力を尽くすことが国民に対する義務というべきであろう。 「全てが、夢物語を掲げました」でもなかろうと思うが・・ 。

 もしそうでなければ、政治家の約束などというものは口先だけで、やはり『既得権益層』の中に自らの『立ち位置』を置き、国民には、いかなる言葉を使っても自分達の既得権を守ろうと、言うことなのかと云う『政治に対する不信感』を再び、呼び覚ますだけのことである。



 
 「世の中の変化が早くて政策が付いていかない」なんぞと云う言い訳が罷り通るのなら、いつの時代も政冶や政策は信用できず、早々に、国としての体を成さなくなってしまうのではないか・・ 。

 政治に口を差し挟むほど研鑽を積んでいると自覚しているわけではないが、『岡目八目』と言う事もある、素人ながら国の再興に寄与できれば、此れほど望外の幸せはない。 ひとつ、筆者と政治屋との違いを上げれば、私の立つ位置は間違いなく、既得権益層ではないことである。



 現在の閉塞した日本を変えうる政策の幾つかの中に、次に上げる二点も含まれているのではないかと思っている。

1: 現在の円高に一人日本がドル買いを続けるだけでなく、真剣に『通貨バスケット
  制』を検討することが必要なのではないか。 これは、常に政治家の頭の中にはあ
  るが、アメリカが怖いからか、一向に議題として取り上げられないということでは
  ないとは思っているが・・ 。  そして、出来ればアジアの共通通貨へ 。

2: もう一つ、記者クラブやメディアのあからさまな世論誘導、あるいは既得権益層
  の走狗状態を、改めることが出来る方法は、テレビ電波、あるいはラジオ電波の入
  札あるいは電波オークションへと放送界を進化させることであろう。
   かつて原口元総務相が言っていた『電波利用料』の事である。 この度の、アナ
  ログからディジタルへの電波の切り替えも、その辺を見越して実行されたはずであ
  るが、既得権益層の枕を、同じとする『放送屋』と『政治屋』、とても自分達の仲
  間を、低所得層へ落とすことは、出来なさそうである。 こういう場合
 
  政治家が、自らの身を切ることから全て、始まるのだろうが・・ 。


 これから先でも情報に無知な多くの国民は、新聞やテレビの報道することを『金科玉条』のごとく信じ、第二次大戦になだれ込んだかつての世情のようにならないと、誰が断言できよう。

 言葉が泳ぎ、目が定まらず、腹の据わらない人ばかりが目立つ、総裁選候補者と今の大臣達。 簡単な言葉で言えば、『体裁』 だけで中身の無い人。
M氏など、顔に権力欲満々と書かれている他は、何も感じられない。