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ICPR と ECRR

2011年08月08日 | 日記

 ICPR :国際放射線防護委員会
 
 ECRR :欧州放射線リスク委員会

 欧州放射線リスク委員会( ECRR)の技術議長クリストファーバズビー氏。
日本の汚染はどのような状況にあるのか。 そして、どのようなリスクがあるのか。
OurPlanetTVの単独インタビュー を、自ら編集したブログが有った。

  ***  以下 引用 下記ブログより ***
      http://sun.ap.teacup.com/souun/5201.html#readmore

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インタビュアー:「こどもの疎開が叫ばれる中、政府は基準値を引き上げ、外で遊んで問題ないなどと避難について全く検討していないが」
博士   :「日本政府は犯罪的に誤っている。戦争犯罪と同様だ。彼らには個人として責任があり名指しできる。 彼らは最終的に何らかの裁判にかけられ刑務所に入ることになると思う。」

インタビュアー:「日本政府がICPR基準にこだわるのは?」
博士   :「ICPRは緊急時の被曝許容限度を20ミリシーベルトに設定、通常は1ミリシーベルト。 米国や欧州では1つの放射能源からの被曝はは0.1ミリシーベルトに抑えるよう解釈されている。 我々の調査から、日本の多くの人々が20ミリシーベルト以上の内部被曝を受けていると思う。 日本政府はECRRモデルや我々の計測結果機能を無視し機能不全に陥っている。 行動を改めない限り政府は最終的には裁かれることになると思う。」

インタビュアー:「ICPRとECRRの基準に違いがあるのはなぜか」
博士   :「原子爆弾による健康への影響を調査すべく設立された組織で、核兵器使用や開発でばら蒔かれた影響を知ることが急務であった。物理学的アプローチ、即ちシンプルな数学方程式化し、人間を水の入った袋と想定し、被曝=水の袋に伝わったのエネルギーの総量と主張、ICPR基準は役に立たない。 ・水の袋に放射能をあて、温度が上がれば、それが吸収された放射線量とする。

インタビュアー:「ICPRは原子力エネルギー推進のために設立されたのか」
博士   :「独立した組織で科学者が放射線のリスクを研究しているのだが、結果的に原子力を推進している。 我々は核開発増進、少なくとも核開発を阻止されないために設立された組織と捉えている。 つまりストロンチウム入り牛乳のせいで癌になったと言わせないよう、少量で人体に影響はないとPRするための組織。 医者たちが騒ぎ始めたとき、1959年にWHOにIAEAと協定、IAEAが放射能と健康に関して責任をもつといった協定を結ばせた。 これによってWHO(国際保健機構)が放射線のリスクに口を挟めなくなった。
ICPRは放射能リスクへの理解をコントロールしている。」

インタビュアー:「それがICPRが内部被曝を考慮しない理由なのか」
博士   :「そうだ。彼らは絶対に認めないが」

インタビュアー:「博士は世界中で40回以上も裁判で証言されてきたとのことですが」
博士   :「人間の内部被曝について数々証言した。米国では核施設や原発付近の住民訴訟で、英国では核実験の退役軍人の訴訟で証言したが、彼らは皆、放射性物質の内部被曝が原因の白血病や癌で苦しんでいる。 訴訟ではICPRの見解とECRRモデルのそれぞれの主張対立が争点となったが、陪審員や裁判官は我々に好意的でどの裁判でも勝訴した。 ICPRの赤kゲル証拠は間違いだらけで、それを正しいと立証できる証人を一人も招致できなかったことが敗因だろう。

インタビュアー:「郡山での裁判に呼ばれたら何を証言しますか」
博士   :「証言はビデオになる。事故100キロ以内は危険で近寄れない。 会津若松を訪問したとき、土壌が非常に汚染され計測器が異常な数値を示していた。 会津若松の人は変わりなく暮らしているが、見えない放射性物質に侵される。 チェルノブイリを調査した同僚の多くを放射能のために失った。」

インタビュアー:「博士が行った車のエアフィルターに付着した放射性物質の分析結果は」
博士   :「千葉県内のもを1つ、福島原発から100キロ程度の場所から4つの計5つを調査したところ、全てガンマ線核種が検出され、ウランを含む兆候がみられた。 ・セシウム137は福島で核実験ピーク時の1963年の1000倍、千葉は300倍であったことから東京南部もかなり汚染されていると推測される。
 
1、放射能高汚染地域から住民は避難すべき、特に放射能への感受性が大人の10倍と
  高い、 こどもは ~そこに住む住民の体は法的に傷つけられている、チェルノブ
  イリと同程度の  避難区域を設定すべき
2、政府は航空機を用いて早急に汚染地図を作成すべき~人々はその情報を知る必要が
  ある
3、低汚染地域住民に補償を行うべき、その補償は日本に留まらず全世界の原子力業界
  に求償を求めてもよい
4、事故現場を囲むこと、原子炉の下を掘ってコンクリートを流し込み、上部も。トー
  タルで  1兆ドル以上かかるだろうがやるべきで、そうでないと北日本は使い物
  にならない土地と  なるだけではなく、英国・ハワイ・グァム、米国西部へとプ
  ルトニウムが検出されている
  ことから国際問題として世界的規模での解決が必要である
5.空気中の放射性物質のモニタリングが必要であるにも拘わらず、日本政府は核種数
  値は公表せず、ただセシウムだけを計測している

  ***  以上  引用  終  ***

 
 このインタビューの元になったのは、ユーチューブの下記のURLのようです。
    http://www.youtube.com/watch?v=YGDM5eyRvCM