住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

ベクレル*シーベルト*Bq/kg*Bq/m2 ・ 変換について

2011年08月29日 | 日記

 故意にか、偶然にか、土壌汚染や放射能測定について、色々な単位が飛び交っている。
筆者は、ヘソ曲がりなのだろうか?  官僚(保安院)や東電は、チェルノブイリと比較されるのを嫌って、わざと単位を色々つかっているように思えて成らない。 もちろんカン政権了解の元に・・ 。


 これでは、筆者にとっても非常に不便なので、何処かに変換式をメモして置かねば成らないと思っていました。
多くの方が、そのことを指摘の上、変換式を表しておられます。
下記URLでも、分かりやすく書いておられるので、引用したいと思います。
    http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-218.html

  ***   以下引用  始  *** 

  (1)Cs-137のデータから放射性セシウムの値を求める。
 杉並区の小学校の校庭で、Cs-137が344Bq/kgだったそうです。 このブログでも前から何回も話をしているように、Cs-137の値を約2倍すると放射性セシウムの数値になります。 というのは、放射性セシウムの主なものはCs-134(半減期2年)とCs-137(半減期30年)で、Cs-134:Cs-137=54:46=約1:1だからです。

 Cs-137が344Bq/kgということは、2倍して放射性セシウムで600Bq/kg程度です。


  (2)Bq/kg→Bq/m2の変換
 次に、Bq/kg→Bq/m2の変換です。 早野先生によると、Bq/kg→Bq/m2は50倍。 保安院の記者会見では 65倍 すればいいという話らしいです。 ただし、それは土を表面から 5cm 取ったときの話です。 農水省の測定方法だと表土から15cmとるので、150倍くらいする必要があるそうです。

 ここでは50倍とすると、600Bq/kg×50=30000Bq/m2になります。


(3)Bq/m2→μSv/hへの変換

 下記の内閣府原子力委員会資料(原子力安全委員会とは別です。そんなものもあったのですね)によると、Bq/m2の数値を282,000で割ればいいそうです。
 
  ***  以上  引用  終  ***


どんぐりの背比べ

2011年08月29日 | 日記
 
 民主党々首選で、目新しい感動を呼び起こすものは、何も無かった。
ただ単に新鮮味があったのは、一人を除いた四人が世襲議員で無いと言うところだろうか。 
自民党では、世襲議員の構成がこの逆と言う事に相成っていたであろう。 他には、大手マスコミの恣意的な報道が有ったようだが、其処まで気にする人はどのくらい居るか・・ 。

 本来ならば、参議院選挙の敗北の時点で、カン総理は辞めるべきであった。
『無理が通れば道理が引っ込む』の諺を、地で行ったのがカン総理、その行動を覆い尽くすべく、言葉を彼は捜し続けた。
「最少不幸社会の実現」、「不条理を正す政治」、「平成の開国」即ち『TPP』、どれも自画自賛、国民受けするであろう言葉を捜す、官邸内の夫婦の会話が見えるようであった。


 カン首相は辞任の記者会見で、「厳しい環境の下で私自身はやるべきことはやった。一定の達成感がある」と自画自賛した。 
しかし、外国のメディアのこの辛辣な評価は、何を示すのだろう。
 ― http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU&feature=player_embedded#! ―

洩れ伝わる情報の中には、『暇を見つけては、赤坂の料亭を喰い散らかした』ことは間違いないようであるが、原資はもちろん官房機密費 ! ?


 辞めることを前にして、後々の責任を逃れようと言う訳でもあるまい。 この期に及んで、言い訳をいうのもパフォーマンス優先の、単なる○クノボーの最後っ屁として、片付ける事はできない。 時間が経っても責任は、免れられるものではない。

  ***  以下引用  下記URL より  ***
           http://blog.kajika.net/
― 今さら「放射能が何だかよく分からない」という菅首相 ― 阿比留瑠比
               2011.08.28 Sunday name : kajikablog

 もうこの人についてあれこれ書くのはやめようと思っていたのですが、昨日、福島市で開かれた福島復興再生協議会での菅直人首相のあいさつを聞いて、やはりもう一度触れておこうと思い直しました。 菅首相は、次のように、ある意味率直に、鳩山由紀夫前首相風に言うと「放射能というものが何だかよく分からない」と語っています。

 「私も放射能の問題は私なりに改めて専門家の話を何度も聞き、私なりにいろいろなものを検討しておりますけれども、本当にこの放射能というものについてのこの考え方がなかなか国民の皆さんにとって、というだけではなくて、私自身にとってもとにかくどう考えていいのかという、その考え方そのものがなかなか理解できない。

 もちろん、これ以下なら絶対大丈夫と、だから大丈夫だと言いたいんですけれども、そういう考え方というよりもリスクという考え方で、ある意味ではこの程度ならこういうリスクはあると。
例えば先日も宇宙飛行士の皆さんと被災地の子どもたちが話をしてくれておりましたけれども、1ミリシーベルト1日にかかると、しかしそういう宇宙飛行士という立場である限られた期間であれば、それはリスクはあるけれどそのリスクを超えて宇宙のものを研究するんだという考え方があるわけでありまして、そういったことを含めてどこまでをどのように考えればいいのか。

 専門家の皆さんにも、もう少し国民の皆さんが分かるような形の説明をしてもらえないだろうか。 政治家が政治的に判断する前に、専門家の皆さんが国民に分かるような説明をしてもらえないだろうかと。 何度もお願いし、今その努力も合わせて依頼をいたしているところです」。

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やっぱり「何をいまさら」ですねえ。

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応用物理学科卒が自慢で、「オレはものすごく原子力に強いんだ」とのたまい

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***  以上引用  終  ***


 新総裁がどう動くか、一粒のどんぐりがどう言う風に育つのか、国民の一人としては出来れば、アノ活気が有った『JAPAN AS NO.1』 の時代を復活させるのは、一億層中流、言葉を変えれば、貧困層の撲滅を期待。 そして’09マニフェストに無かった 『増税、官僚主導、大連立』、は解散総選挙をするまでの宿題とされる事を期待します。