住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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‘09年マニフェスト棚上げ? の『大連立』

2011年08月15日 | 日記

 『権力を掌の中でもてあそぶ?』 そんな事、国民の審判も仰がずに、許されるはずも無い。 『大連立』。 ‘09年の衆院選において、民主党が心血を注いで練った『’09鳩山マニフェスト』 に共感、共鳴するものが多かったから、政権交代を果たす事が出来たと言うのは、紛れも無い事実、忘れた訳でもないであろう。

 ノダ、センゴク、マエハラ、ゲンバ、各氏には始めから『国民の生活が第一』などという思想は無かったのだろう・・。
『自民、公明との大連立』。 このように大きく政策変更を掲げるときはそれなりの手順を、国民と共に進めるべきではないだろうか。 理由を『ア~ダ、コ~ダ』 言うのは、古来より男子たるべき心得違いと教えられなかったのだろうか。 人を教える年代になっても、まだ言い訳に明け暮れているようでは、この先の日本もいよいよ危ない。 なにもアメリカに合わせる事は無い。

 ノダ氏が言うところの『大連立』は、今更ながらではあるが、単独では責任を負いたくない、そして自民党の「みんなでやろうゼ~」のタニガキ氏と、根を同じくするものではないか・・。

 ただ単に、国民受けする言葉を羅列しただけではなかったのだろう・・・マニフェスト。 それでは、中学校の生徒会より実態が落ちると言う事ではないのか。
今、思い起こしても、それはこれまでの沈滞した国内事情を吹き払ってくれるような、自民党では有り得なかった『文言』が数多く散りばめられ、いかにも多くの国民の側に立った、政治が行なわれる事を期待させるものであった。

細かい事をあげつらう様だが、細かい方が具体的で分かり易いので、細かい事をあげれば、
  1. 天下り廃止、禁止
  2. 世襲議員 と 企業団体献金禁止
  3. 最低年金額7万円 と 子供手当て
  4. 国家公務員の人件費2割削減
  5. 派遣労働(同一労働同賃金)、労働賃金(最低賃金)の改善
  6. 取調べの可視化
  7. 官房機密費の公開や記者クラブの廃止

 等々、まだまだ有るのですが、以上分かり易い項目だけでもこうなる。
一つ、公務員の人件費2割削減に関するデータだけ、ネットから拾ってあげておきます。 以下のURLより、流用させていただきました、給与比較。
 http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-90d5.html