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薄型テレビは、 1000円/インチの時代へ

2011年08月18日 | 日記
 7月末から、テレビ電波が地デジオンリーになってしまった訳だが、未だパナソニックの場合、薄型テレビの品薄状態が続いている。 我が家でも薄型テレビに乗り換える事が出来ずに、そして地デジチューナーも手に入れていない。

 別に困っている訳ではないが、テレビメーカー側に恐らく政府の後押しでも有るのだろう、販売側は薄型テレビを7月の電波切り替え時より、一段と安く販売し始めた。 当然と言えば当然・・・ 。

  *** 以下引用  Nikkei.com 8/17付より ***

 薄型テレビの値下がりが大型品を中心に加速している。 東京の家電量販店では4万円台の40型液晶テレビが登場。 売れ筋の32型に続き、大型の40型も「1インチ辺り1000円」が視野に入ってきた。 7月24日の地上デジタル放送移行でブラウン管テレビからの買い替えが一巡し、需要喚起を狙った値下げが止まらない。
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  ***  以上引用  終  ***


 パソコンをを使いこなしている人は、その道具(パソコン)の『ハード』と『ソフト』と言えば、言葉の認識が普通の機械に『疎い人』 よりピンと響きやすいのだろう。
テレビに対するそれも、言うならば『ソフト』と『ハード』の表す意味は、全く別物である。
にもかかわらず、今回地デジを政策的に進めた人は、それを一緒くたに『地デジテレビ』として、推進したところに大きな誤算が有ったのではないだろうか。

 今の、テレビの『ソフト』と言われる『放送内容』 が、面白くて見ることを止められない『テレビ依存症』のような人は、10人に一人も居ないのではないか。
ややもすれば、出演者同士のバカ騒ぎが余りにも酷く、「これを機会に、テレビを止めよう」とする人さえ、ボチボチと見受けられる。


  *** 以下引用 下記 URLより ***
     http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/237.html
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 テレビに新たな歴史が刻まれた7月24日。フジテレビは『FNS27時間テレビ』
で地デジ時代の幕開けをした。

 その目玉企画として放映されたのが、系列各局代表の素人が〝歌の下手さ〟を競うカラオケ大会「FNS歌へた自慢」だ。 番組ハイライトは優勝した警備員が歌った「トイレの神様」だった。 なんとノーカットで全8分30秒。
「小3の頃からなぜだか、お婆ちゃんと暮らしてた~」
 歌い出しから司会を務めるナインティナインの岡村隆史らにクスクス笑いが漏れる。 そして誰かの「こりゃ駄目だしという声。 音程は外れ、リズムは狂い、オリジナルを忘れさせるほどの〝歌下手〟ぶりば、もはや「晒しもの比に近い。
 しかし、これだけならまだよかった──。照れ笑い一つせず歌い続けるひたむききに心を打たれたという〝演出〟にのっとり、会場に泣きだす女性が現われたのである。
 カメラは泣いた女性をクローズアップ。会場は一転しっとりムードになる。 熱唱を終えると、「フルコーラスでございます。 今回も奇跡が起きました!」と岡村が興奮気味に絶叫する。
 そして拍手と大歓声。 こんな〝やらせ〟に泣きも笑いもできるわけないが、流れてくる映像のあまりの異様さに、チャンネルを変えることも忘れていた。
これはもはや「放送事故」ではないのか───


 編集も構成もないタレ流し。 YouTubeに投稿された素人制作の映像の方がよほど気がせいている。
最近のテレビはいったいどうなってしまったのか。

 劣化の著もい番組は地にもある。

『行列のできる法律相談所』(日テレ系列・日曜21時)法律相談だいう当初のコンセプトはどこへやら、紳助がお仲間を集めて、さながら学芸会の体だ。
「自画自賛ですみません私の名シーンSP」と題された7月31日放送回では、上地雄輔や出川哲朗ら出演タレントの感動話を司会者紳助がいじるだけ。
 紳助の仕切りに贔屓タレントのお追従発言、演出の笑い声が加わり、場は盛り上がっている風なのだが、見ているこちらは、どんどん冷めていく。
 芸能人主催合コンに参加した上地の実話を暴露して「ドヤ」顔の紳助。見ているのが辛い。
 さらに、「続きは『深イイ話』でご覧ください」と自身の別番組を宣伝する始末である。
 コラムニストの小田嶋隆氏の談。
「全員が紳助におべっかを使っていて気持ち悪い。 トークは一流でも、番組進行、タレント起用まで胸三寸で決まる。 無名タレントが紳助の番組に出演することで知名度をあげ、オーラを身につけていくことをネタにしているだけの蓄電球のような役割かな」

 これが日テレの誇る日曜ゴールデンタイムの看板番組なのだから、あとは推して知るべしだ。

 ワイドショーも朝から脱力してしまう。 鳴り物入りで4月からスタートした『モーニングバード!』(テレ朝系列・8時)。 鳥越俊太郎氏など、古参の論客をリストラしただけの衣替えでは、やはり〝鋭さ〟が足りない。
 7月29日。 中国の新幹線脱線事故で温家宝首相が事故現場に訪れたとの報道ではこんなコメントがあった。
「我々、日本メディアも含めて海外メディアへのアピールだったのかもしれませんが、逆に不信感を与える逆効果を生んでいるよね」
ごもっとも──しかし発言者はあの長嶋一茂氏である。

 いや、一茂氏は悪くないのだが、なぜこ、の人の専門外の解説を拝聴せねばならないのか、番組の意図がわからない。
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  ***  以上引用  終   ***