2018年(平成30年)10月3日
第50回 集改塾 報告(出席9名)
この日(10月3日、水曜日、午後7時00分~8時30分)は、先月台風で中止となった「2級施工管理技士試験直前対策」を4人の塾生が講師役となり進めました。
< 塾長の声 >
2級施工管理技士試験直前対策として、4人の塾生講師(山野・吸山・徳田・白井塾生)がそれぞれ過去の試験から「独自の傾向と対策」を発表していました。4人の塾生の中には、昨年1級建築施工管理技士に合格した塾生や有資格者でない塾生もいますが、それぞれの経験を活かした勉強会の場となったのではないかと思います。
まだ試験日までは1ヶ月以上あるので、今年も合格者が出るのは間違いないでしょう。
塾生のみなさん、合格を祈っています。
< 塾生の声 >
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今回は、2級建築施工管理技術検定の直前対策ということで、各社で受験者のための試験対策や、勉強方法などの講義を行いました。私はその一社の講師として、資料を作成し、講義もさせていただきました。思う事や感じる事を挙げるとすれば、まず、講師という「モノを教える」という事をするのはなかなか難しいという事。自分が思う対策や実施してよかった勉強法などをうまく伝えるには、まずどんな資料を準備して、またどんなストーリーというか、起承転結のような展開をすればいいのか?などは悩みましたね。
実際講師をやってみては、今回考えていた伝えたいことは、3割程度しか伝わっていないのが妥当な線ではないかというのが、私の感触でした。その良し悪しは、聞き手の雰囲気でなんとなく伝わります。最近、ヒアリングや工事説明会などでは、多少の振り幅はあるものの、それ自体は大体同じ展開ということもあり、慣れもあってか落ち着いて、伝えたい事も7〜8割程度は伝えられているかな?と感じるところですが、経験の乏しいこの講師という「モノを教える」ということは非常に難しく感じました。どんな事にでも言える事と思いますが、まずはインプットが大事。覚えるという事。インプット出来れば、次はアウトプットしていくことが大事。伝えて継承していく。この流れの中で「教える」という経験が、インプットした知識に対しより理解を深めていき、自身の成長にとって大きなプラスになる事を実感することができました。これからの自身の成長に深みを持たすためにも、もっと上手に面白おかしく「モノを伝え教える」事が出来るように、アウトプットにどんどんトライしていきたいです。
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今回の集改塾では、施工管理技士2級の勉強会でした。今まで、受験してきた先輩方のお話であり、勉強になりました。経験した方にお話して頂くととても説得力があり、納得できる内容でした。問題を分析してどの部分の点数を落とさずに取るべきなのかなどよく分かりました。また、学科の問題を解いた時にはきっと数字が違うだろうと思うと、別の部分が間違いであり引っかかって不正解になってしまいました。完全に出題者の思うツボになっているなと感じました。そのような所の凡ミスを無くして試験に挑戦していかないとと感じました。今回は分からなかった問題もしっかり理解していきたいです。
また、それぞれの勉強方法まで教えて頂きました。私はなかなか日頃家で勉強などしないので通勤時間の活用をしっかりしていきたいと思います。6月までは危険物の資格取得の為に通勤時間の電車に乗っている間に勉強をしていました。今は、読書するか寝ている事しかないのでせっかく遠くの現場に行き、長い時間電車に乗っているので、座っていけている時こそしっかり勉強していきたいと思いました。建築用語は職人さんから言われて分からない事も多く現場で毎日のように苦戦していることなので、勉強して、正しい言葉で覚えていきたいです。先輩方の解答案を見ると、自分の知っている言葉でも留意点を聞かれると困るというものも沢山あり、どちらか答えられないのはもったいないので、用語の説明と留意点はセットで覚えていくべきだなと感じました。しっかり毎日の積み重ねが大切だなと感じました。
先生のどうせ資格を取らないといけないという話であったのでしっかり勉強して1回で取得できるように頑張りたいです。まだまだ1級もあるので2級はステップとしてつまずかずに取得していきたいと思いました。また、もうすでに2級も1級も取得している先輩方が沢山いるのでぜひアドバイスをもらいながらも頑張りたいと思います。
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以上。