先日、NPO法人 集合住宅改善センターの松山代表理事がコンサルタント顧問をしているマンションで住民説明会が開催されました。
この説明会の目的は、構造一級建築士による「目視調査」、「竣工図書から読み取る構造部材・構造形式の照査」、「住棟配置状況」、「近傍の地盤」、「日本建築学会による阪神大震災の被災調査等」に照らして、想定される大地震(震度6強)が発生した場合に、人命に関わる建物の倒壊・崩壊の可能性や各部の被災想定状況についての可能性を住民の皆さんにわかりやすく説明し、倒壊の恐れが少なく、安心して暮らせるマンションであることを知っていただくために開催しました。
当日は、多くの居住者だけでなく地元のマンション仲介業者2社も出席し、質疑応答も含め予定の50分を超過して終了しました。
(左より松山代表理事、設計管理事業部/構造建築士の新保会員)