Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

運動能力を取り戻せ!

2009-06-04 18:10:44 | が~ん、その後の療養日記
以前の記事、「シュワァ~ ッチ!?」でも触れましたが、最近、週末のギター練習
の合間に、自転車に乗る時間を作っています。

というのも。。。。。

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昨年、退院後の自宅療養中の出来事。
体力作りのために、毎朝、歩いていたのですが、とある週末に子供にせがまれて、
サッカーをやったのです。すると、、、

走れない。。。というかダッシュができないといった方が適当か。
頭の中では、「よし!」っと、ボールの飛んだ方向に向かって身体が動いている
(動かそうとしている)のですが、実体の身体は、動かない! 完全に瞬発力が無く
なってしまったのです。
これでもバスケットで鍛えた身体。スポーツには自信があります。この時の衝撃
といったら、ありませんでした。。。

「年でしょ」なんて、そんな単純なものではありません。おまけに、例えば、風呂
でシャワーを浴び、洗髪している時に目を瞑ったりすると、グラッとくる。。。
少しの時間も真っ直ぐ立ってられないのです。
3ヶ月半の闘病生活は、私の筋肉だけでなく、平衡感覚や瞬発力など、私が長年
積み上げてきた、運動能力を全てリセットしてしまったのです。
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これは、抗がん剤の直接の副作用ではありませんが、副次的な悪影響には違い
ありません。
がんに限らず、入院生活で、寝たきりの生活をしていると誰でもそうなるそうで
す。つまり、入院中でも毎日散歩でもしていれば、ここまでの運動能力の劣化は
ないようですが、私が入院中に散歩ができたのは、化学療法の1クール3週間の
内、最初の1週間程度。それ以降は、苦しくて散歩どころではありませんでした。
根性なしと言われれば、それまでですが。。。。。



と、嘆いていても仕方なく。。。

運動能力の回復に向け、最初は散歩だけだったのですが、最近は自転車に乗って
ます。平衡感覚も含め運動能力の回復に効果がありそうですし、子供との時間も
作れるので、一石二鳥と思ってます。

既に退院から半年以上。最近、歩行者信号が点滅に変わった瞬間にダッシュが
できるようにはなりました。が、目を瞑ってクラっ?は、まだあるんですよねえ。
 また、「手足のしびれ」もまだあります。

ですが、今後も前向きに取り組んでいきますよ。ギターとともに。。。

Toshi


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