Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

新しい主治医との初対面は・・・でした。

2010-07-08 06:00:00 | が~ん、その後の療養日記

 葉山・一色海岸


昨日は3ヶ月ぶりの血液検査の日でした。やはり、3ヶ月ぶりに病院を訪れると
久しぶり~という感じがします。
それと、今日は、新しい主治医による診察なんですよね。初めてお会いします。

いつも通りに、早朝から外来採血へ。腫瘍マーカーの検査はどうしても時間が
掛かるので、8:00採血で9:30診察というスケジュールになってます。
血液のデータを取るのに1時間30分は掛かるということです。それでも、hcgと
いうマーカーは間に合いません。これでは診察の意味がないのですが、前の
主治医は、「もし数値が悪いようだったら、後日でもすぐに連絡をしますから、
心配要りません」と、私が何度も病院に足を運ばずに済む様、配慮してくれての
スケジュールだったのです。

さて、採血後の1時間30分、本を読みながら、うつらうつらしながら、待って
いるところへ、呼び出しが。。。
どんな先生かな、、、期待と不安を胸に診察室に入りました。

そこにいたのは、若い男性医師。
ハキハキと声も大きく、いい印象を持ちかけたのですが、、、
挨拶もそこそこに、早速、診察に入り、
そして医師曰く、
「マーカーAFPは問題ないのですが、hcgが間に合っていません。すると、これを
お伝えするのは次回3ヶ月後になってしまいます。これでは、診察にならない
ので、次回からは、事前に採血をした上で、後日、再度診察をする形にしたい、
と思います。」

「あれ?」
と、内心思いましたが、まあ、確かにその場で数値も分かった方が精神的にも
良いのは確かなので、多少面倒でも致し方ないな、と思い、「わかりました」と
答え、加えて、「すみません、今日の検査分については、hcgの結果が悪かった
としたら、後日、教えて戴けると思っていていいでしょうか?」と、聞いたのです。

すると、この先生、こう仰った。
「いやぁ、あなたと同じような患者さんがたくさんいる中で、私も、入院(回診)
から手術から外来もやっている身なので、細かくはチェックできないんですよね。
予約して貰わないと困るんですよ。」

ですと。。。。。。。

ほーっ!するってーと何か、どんな結果が出ていよーが、3ヶ月間は放置するっ
ちゅう了見か。そんなんで、よくガン病棟が勤まるもんだ。だいたい、この予約
票を作ったのは他ならぬ貴方たちでしょうが! だいたい患者が困って聞き辛い
ことを聞いているのに、医者が「自分は忙しい」などと主張して、排除してどうす
んだ!! 言われんでも忙しいなんて分ってらぁーね。誰だって忙しいんだよ。
全く医者の風上にもおけん。いったいどうしてくれようかー(失礼!)、と
頭をフル回転させていたら、

「まあ、今回は見ておこうとは思いますけど。。。」と、ポロっ。
~思いますけど、って・・・無責任な言い方やなあ、これじゃあ信用できん。

先日の右下腹部の痛みも(ガンに関係ないか)相談したけど、「そこは何もないとこ
だから問題ないと思います。むしろ尿酸値が高いから結石に注意して。結石にな
ったら痛いですよ。次回も高いようなら薬飲んだ方がいい。」って、、、、、何もない
とこだから問題ないってあーた、痛みがあったから相談しているのに、ろくに調べ
もしないで。。。
手足のしびれの状況とかも何も聞いてくれないのか。。。

なんで、こうも違うんだろ。悲しくなりました。呆れてモノが言えません。

が、しかし!
気にしていると病気になりそうなので、もう忘れた!許した! また次回のお楽
しみ(?)とします。

さて、この先生と信頼関係が築けますように。。。

 Toshi


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11 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
おいおい (amamian3)
2010-07-08 08:34:18
そりゃあないよなぁ~~!!!!
医者は免許制 国家試験を受からないと
なれない職業ですよね
試験科目に 人格を計る項目は 確か無い・・・
仁術と謂われたのは 遠い昔か(爆
学問を深くすれば 自然頭も垂れるはずなんですがねぇ・・・
ま、又変わるし(笑!!
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お疲れ様でした (ユミ~チェ)
2010-07-09 00:33:00
こんばんは。
ギター日記でないけどお邪魔します。
大学病院などの若いお医者さんでこういう偉そうな人時々いますね。
医者になった動機は、単純に勉強が出来たからなのかなーと思ったり・・・。
患者さんの気持ちを考えられるほど、まだ人間出来てないんだなぁと思います。

お腹立ちは体に良くないと思うので
こんな時こそ、ギター1曲弾いてリラックスされてくださいね。
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Toshiさんへ (Hiro.G.)
2010-07-09 06:21:07
おはようございます。

耳の痛い話です。
顧客(患者様)への応対法を細かく規定している大型店舗などに比べると、
医師によって方針がまちまちで、病院としての姿勢はどうなってるんだ、
と思えてしまいます。
よく受けるお叱りです。
診察する患者様が多い場合は、データを見逃さないように各医師が工夫を凝らしているのが現状です。決して治療方針がまちまちな訳ではありません。
以前の主治医の方は、余程頑張っておられたのか、受け持ち患者さんがそれ程多くなかったのか、あるいはToshiさんが特別の患者さんだったのかも知れませんね。
 新しい先生は、データを見逃さない診療をなさっていると思います。
 早く信頼関係ができるといいですね。

Hiro.G.
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察する心 (hunter)
2010-07-09 19:37:01
人の心を察することができない人が増えているのは事実ですね^^
普段から多くの業界の方々と接していますので、私にはよく分かります。

ある特定の業界の人は、自分が偉くなったような待遇を受けるので、こうした人間になりがちだとうちの会社では認識しています。
どんな職業でも、人によって左右されることは確かです。
穏やかに生活できるようになりますように。。。
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Unknown (og3)
2010-07-10 11:09:11
もうそこまで気持ちがまわるようになったのですから、それはToshiさんが健康を取り戻した証拠だと思いますよ
藁をもすがる時は、どんな医師でも偉く見えちゃいましたけど、もう違いますよね
気の持ち方です
Toshiさんは、大丈夫です
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Unknown (Toshi)
2010-07-11 09:14:46
amamian3さん、おはようございます。
仰る通り、医は仁術なり、と思います。
だからこそ、(我々から見て)偉い先生、尊敬に値する職業なんですね。
そうでなきゃ、先生なんて呼ばないですもの。(笑)
この程度のことで、腹が立った私自身も未熟者です。
コメントありがとうございました。

Toshi
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ユミ~チェさんへ (Toshi)
2010-07-11 09:15:57
ユミ~チェさん、おはようございます。
はい、我々から見たら偉い先生なのであって、自分で自分のことをそう思って
いるのだとしたら、尊敬も魅力も半減、残念なことですね。半減だけならいい
ですが、医師としてのセンスは今以上には磨かれないでしょうね。
この程度のことで腹が立った私もまだまだ人間できてません。その日は、出勤
せず家に帰り、仰る通りギターを弾いて過ごしました。(笑)
もう大丈夫です。(笑)
コメントありがとうございました。

Toshi
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Hiro.G.さんへ (Toshi)
2010-07-11 09:17:13
Hiro.G.さん、おはようございます。
私自身が人間が出来ていなくて、すみません。
前の主治医の方は、ご指摘の通りのことだったのかも知れません。また、仰る通り
新しい先生が、データを見逃さない診療をなさってくれることを信じていますし、
その為に、私も血液検査だけでも2回通院することにしました。
ただ、今回感じたのは、フォロー検査というのは、血液なら血液の検査しかしない
のかなぁ、ということでした。これまで毎回確認されていた後遺症のことは聞いて
もくれませんでしたし、新しい症状のことには興味無しといいますか、とても相談
しづらい雰囲気でしたので。。。
何れにしても、私は自分が入院した際、24時間の医療現場を見て素晴らしい医師や
看護師に出会いました。拙ブログは患者やその家族、医療関係者への応援歌になれ
ばと思っています(レベル低いですが)。新しい先生とも、早く信頼関係ができれば、
と思っています。
コメントありがとうございました。

Toshi
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hunterさんへ (Toshi)
2010-07-11 09:18:03
hunterさん、おはようございます。
これは我々の業界でもありますね。ただ、そういうことに陥りそうな部署あるいは
ポストは定期異動の対象だったりしますね。
業界そのものが、そういう性質だったとしたら、自身で律していくしかないですね。
仰る通り、私自身の再出発人生は穏やかに生活していくことがテーマなのですが、
まだまだのようです。(笑)
コメントありがとうございました。

Toshi
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og3さんへ (Toshi)
2010-07-11 09:18:54
og3さん、おはようございます。
なるほどですね。
ガンは人生そのもの、という説があります。モノの考え方や性格がガン発症の要因の
一つ。つまり、og3さんの仰る通り、気の持ち方次第だということです。
穏やかに生きていける気持ちと余裕を持てたら、その時こそがガンからの卒業なのか
も知れません。
コメントありがとうございました。

Toshi
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