Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

すっきり!・・・月例検査

2009-04-04 23:37:05 | が~ん、その後の療養日記
今週、月例の血液検査(退院後6回目)と、3ヶ月に1回の造影CT検査(同2回目)が
ありました。 毎度のことですが、がんの専門病院の外来は、それはそれは驚くほど
の混雑ぶりです。怖いですね。  検査後、仕事の予定があったので、できるだけ早
く終わらせる為に、8:00開始の採血を、7:20には受付を済ませました。それでも、
採血の順番が回ってきたのは、8:20でした。。。なんか、この早起きも、身体には
どうなのよ、と感じなくもありません(笑)。
再発に対する不安は無いといえば嘘になりますが、それでも、これまでは特段構える
こともなく気楽に受診してきました。ところが。。。

今回は不安がありました。。。

というのも、実は先般の人間ドックの結果に問題があったのです。

 ・・・腹部エコーによる「左腎腫瘤疑い、精密検査要」  ~

過去の記事「もとのからだへ?・・・人間ドック」を投稿後、自宅に届いた結果を見て、
固まりました。腫瘤とは、腫瘍を含むできもののことですから、当然悪性のものを含
みます。

まさか。。。また?
一瞬あの闘病生活の記憶が蘇ります。いや、それよりも、職場で再び休職を告げる
私と、仲間達の反応を想像している自分に気付き、複雑な気分になりました。

ただ、ネットで調べてみると、問題のないケースの方が多いようではあり、多少は
ホッとしたものの、やはり不安はつのります。面白いもので、酒も肉食も甘い物も
自分でブレーキが掛かりました。(本当にそのような病気なら今更なのに。。。笑)
加えて、仁丹のような苦味が苦手で、退院後は飲むのを止めていた高麗人参エキス
も飲み始めました。。。
しかし、妻が「絶対大丈夫!」と、ドンと構えていてくれたお陰で、私もいつも通り
の忙しい毎日をこなし、そして、この月例検査の日が来るのを祈るような思いで待
っていたのでした。



~診察室に入ると、主治医は、にこやかに「腫瘍マーカーもCT映像も問題ないです
よ」とのこと。よし!まず第一関門突破。
そこで、恐る恐る、人間ドックの結果を見せると、「ふんふん、腫瘤疑い。。。今回
CTで腎臓も撮影してますが、腫瘤は認められません。大丈夫ですよ!」とのこと!

「ホントですか!?」
内心、「やったー!」と思いっ切りホッとしながら、「先生、尿酸値も要治療と言われ
てます!」と、なぜか、たたみ掛ける私。
「はい、腎臓は問題ありません! 尿酸値は確かに高いですが、まだ治療域とは
思ってません。大丈夫ですよ。 それに、この数値は、最近ではなくて、退院後
ずーっとこの水準で推移してますよ!」と先生。

え゛ーっ、そうなの? 最近の酒量のせいかと思ってた! なあんだ、ここ2週間ば
かり、摂生して損した! あ、いや、そうではなくて、それはこれからも気をつけよ
う!しかし、良かったあ。問題ないことが判り、本当にすっきりしました!

病院から妻にTELし、無事を連絡すると、妻は深~い息をついて、「良かったあ」と
一言。妻も深く心配していたのですね。不安を表に出さなかった毎日に感謝です。



さてさて。。。
またまた、ギターな日々と家族な日々、そして仕事な日々が続きます。
目指すはマイペースな人生。。。