シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

そろそろ雪国にガチギレするところ…

2011年02月01日 | プライベート
月曜日。

見事に晴れ渡った東京。



寒いことは寒いけど、足もと気にせず歩けるのはやっぱりいい。

 真冬の装いで東京の街をうろうろしてる俺は完全に田舎モンで、早くも春先のファッションを楽しむ周りの人達を見てこっ恥ずかしくなる。

でも、秋田に帰ったらこんなに着てても寒いだろうから脱ぐわけに行かない。

東京駅のアナウンスは

「日本海側大雪のためダイヤが大幅に乱れております」

のオンパレード。

そんな大雪の場所に帰らなきゃ。


新幹線から見る景色は、関東北部から、もうしんなり雪景色で、福島に入ればしっかり積もってる。

仙台、盛岡と、けっこう降ったんだなって感じの積雪量で、この冬の寒さがわかる。

さあ、ここからはこまちの独壇場。

雫石、田沢湖と、ここがどこかわからないという真っ白な景色がしばらく続く。

窓にへばりついた雪水は瞬時にして氷となり窓の外にかたまり始める。

角館、大曲。

その積雪量はもはやイリュージョンだ。




「ただいま線路の切り替え装置に雪が入り、線路が切り替わらない状態です。これより復旧作業に入りますので今しばらくお待ちください。」

大曲駅で50分の足止めを喰らう。

帰ったらすぐロケがあったんで、この時点で間に合わないことが決定。

本来の俺ならイライラしてどうしようもなかったんだろうけど、何か違った。

これはJRのせいではない。

歩道に雪がたまり車道を歩くしかない人が車の事故に巻き込まれ、

屋根の雪下ろしで落下事故に遭い、

交通機関が大きく乱れ仕事等に支障をきたし、

除雪に次ぐ除雪が朝から人々を疲労困憊に陥れ、

そしてとかく高齢者の多い地域が大雪に見舞われる。

 今年に関しては、俺の中での雪そのものに対する強烈な憎悪が得に肥大してるからだ。

かくゆう俺自身もこの冬雪のせいで2度ほど危ない目に遭ってるし。

 仕事んときは長靴履いたり、ましてやスニーカーでいたり出来ないから、どうしても冬用のブーツ履かなきゃなんなくて、そうするとまだ治ってない足の親指に負担かかって治り悪ぃいし、いいこと何にもねえ!

マジでもう降るな!

雪なんか大っ嫌いだぁ!!

少しくらい寒いのは仕方ない。


降り過ぎなんだよ!



って、誰に言えばスッキリするだろうか…。

俺のちっぽけな雪国への抵抗なんかより、九州の噴火の方が大変なんだよな。

天変地異。

異常気象。

きっと人間のせいなんだ…。




でももう降るなっ!