シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

ロフトがやってきた?

2011年02月27日 | プライベート
 土曜の昼、新幹線のチケットを買いに秋田駅に車で向かうと、週末のゆとりある駅前の雰囲気は何処、駐車場が全く見つからない程の混みっぷりを見せてた。

 週末郊外という、地方によくある買い物図式のおかげで、比較的週末の駅前というのは、よほどのイベントが無い限り静かなモンだけど、今日はなんか違うな。

「あ、そっか」

理由はすぐ解った。


 秋田駅前のイトーヨーカドー撤退後、その建物はそのまま「フォンテ」という、西武系列のテナントビルに生まれ変わり、少しずつショップが追っかけオープンしている感じだったが、金曜日いよいよ「秋田ロフト」がオープンしたからだ。

 仙台2店舗に次ぐ東北3店舗目の出店ということで、田舎秋田はそりゃぁもうお祭り騒ぎ。



1フロアにひしめく生活雑貨ショップに異様な数のお客さんが溢れる。

 普段近所でも買えそうなものまでも、「LOFTでショッピングしてる」って魔法にかかってる人達は、ここぞとばかりに買い物かごに商品を放り込む。

その絵はもはや、めったにこない観光地でお土産を買いあさる観光客みたいだな。



って、俺も蛍光ペンとか何本もかごに入ってるし。

だって文房具類みてるとメチャメチャテンション上がんだよなぁ。


オープニングイベントでは、リラックマもゆっくり登場。




それにしても、久しぶりにこんなに賑わう駅前を見た。

これが駅前再活性化につながればすごいいいことだけどね。

 駅前再開発は、頭の硬い人達が、何年もかけ的外れな意見の出し合いをして全く先に進まなねぇけども、もっと単純に考えた方がいいんじゃないかなって。

欲しいものなんてネットでいくらでも手に入る時代。

だったら、あとは商品ではなく、店自体のブランド力が必要でしょ。

「LOFT限定商品が当店に入荷!」

ってったって、そこそこの客が飛びつくくらいだろうけど、

「LOFT秋田進出!」

となると別だもんな。

「ヴィトン新作入荷!」

で買い物楽しむより、

「ヴィトン秋田店オープン!」

の方が集客力は段違いでしょ。

まあでも、熱しやすく冷めやすい秋田県民。

いつまでこのお祭り騒ぎが続くかな?

がんばれ秋田ロフト!