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詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)

日々、読んだ本の感想。ときには映画の感想も。

稲田は第二の甘利か(加計学園問題)

2017-07-22 19:19:51 | 自民党憲法改正草案を読む
稲田は第二の甘利か(加計学園問題)
               自民党憲法改正草案を読む/番外107 (情報の読み方)
 稲田の自衛隊日報隠蔽交錯と加計学園問題は関係がないのだけれど。ちょっと気がかりなのが、なぜ、この時期にこの問題が、ということ。もちろん、監査公表の時期が迫っているということも関係はしているのだろうけれど、あえて「疑問点」を書いておきたい。
 私が思い出したのはTPP審議と甘利の関係。
 週刊文春に現金授受問題をスクープされて、甘利経済再生相が辞任した。このときはTPP審議の山場だった。いろいろ問題が多いTPPの、肝心の問題点の追及が甘利の現金授受で焦点ぼけになった。それだけではなく、甘利が辞任することと引き換えにTPP法案が通った(野党の追及を甘利に振り向けることで、法案追及をかわした)という側面がある。
 今度も同じことがおきないか。
 甘利は安倍の「友人」だから切り捨てないというのが、もっぱらの「噂」だった。稲田についても、安倍の「お気に入り」だから切り捨てないと「噂」されている。どうだろうなあ。甘利は、都議選で自民党が大敗した夜、安倍といっしょに食事会(?)をしている。その情報と一緒に甘利の再入閣の「噂」も飛び交った。密約があったのかもしれない。
 今度も、「次の改造で入閣させるから」という「密約」で、稲田に「辞任」を迫るかもしれない。稲田が「辞任」を発表するとすれば、加計学園問題が審議される直前だろうなあ。抜き打ち的に「辞任会見」を開き、目先を稲田に集中させる。加計学園と安倍の関係に国民の関心が集中しないように工作する。
 そういうことがあるんじゃないだろうか。
 稲田が、平気な顔をして「職務をまっとする」と言っているのは、単に安倍の信頼が篤いということ以上のものを含んでいる気がする。
 稲田は「辞任」しないかもしれないが、そのときはそのときで、安倍が加計学園問題の追及の矛先は完全に分散される。安倍への矛先を分散させるために、仕組んだ「工作」のように思える。防衛省幹部が稲田の隠蔽工作情報を流したという形だが、安倍は、それを後押ししたのではないのか。
 人間はそこまでするか。ふつうはしないだろう。しかし、安倍は、そこまでする人間だと、私は感じている。
 市民に野次を飛ばされただけで「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と言うほど、感情的反論をする人間が、「無口」を決め込んでいるのが不気味だ。
 きっと、何か、ある。

 一方、森友学園問題では、籠池を証人喚問したのに、加計学園問題では理事長の証人喚問を拒んでいる。参考人招致も拒んでいる。
 なぜだろう。
 加計学園には多額の補助金が支払われている。そのすべてがほんとうに加計学園だけにつかわれているのか。安倍にそこからいくらか還元(還流?、いわゆるキックバック)が行われていないか。
 加計学園にとっては安倍は金づるだし、安倍にとっても加計学園は金づるだと思う。それに比べると甘利や稲田は金づるにはならないからなあ。「再入閣話」だけで簡単に動かせるし、実害(金づるがとだえる)わけでもない。

 まあ、こういうことは「邪推」の類である。「妄想」である。
 私の「邪推」「妄想」であってほしいと思う。

 稲田の情報隠蔽問題、あるいはシビリアンコントロールの問題は、国の安全にかかわる。憲法にかかわる。重要性は加計学園と安倍の「友人優遇策」以上の問題である。だから、国会の審議はどうしても稲田問題に集中すると思う。集中せざるを得ないと思う。
 この稲田への質問集中に隠れて、安倍と加計学園の問題がおろそかにならないことを願うしかない。
 「予算委員会」は24、25日の二日間だが、さらに開催を拡大するように、野党は安倍を問い詰めてほしい。
 


詩人が読み解く自民党憲法案の大事なポイント 日本国憲法/自民党憲法改正案 全文掲載
クリエーター情報なし
ポエムピース

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