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江東区図書館生活

本棚の本をずいぶん少なくすることができました。

Facebookバカ  友達を365日たのしませる男の活用術 [単行本(ソフトカバー)] 美崎 栄一郎 (著)

2012-12-26 22:44:55 | ★★★☆☆おもしろかった
Facebookバカ  友達を365日たのしませる男の活用術 [単行本(ソフトカバー)]
美崎 栄一郎 (著)



場所:江東区図書館

フェイスブックをこれから使おうとしている人、使い始めの人、とりあえず使っているもののもうちとなんとかならんかと思っている人にお勧め。
フェイスブックを自分をニュースソースにした新聞に例えているのはなるほど。
であればこそ、きめ細やかに編集をせよというのも納得。
おそらくは今後ずっと残り続ける情報、自分がどう見えるかを意識して使うことも大切。
以下、メモ。

●<P.18>フェイスブックならそのようなケースでも友だちとして繋がっていれば、いつでもメッセージのやりとりができます。フェイスブックは、その人間関係を持ち運びできる道具であり、あなたがどこにいようとも「どこでもドア」のように使える道具なのです。ほらね、画期的な発明でしょう。海外に旅行中でも、国内の出張先でも、転職・退職してもインターネットに繋がりさえすれば、人間関係を維持することができますし、その関係を有効に使えるのです。
★3年ごとぐらいに異動を経験した身としては、これはあり。
一番頻繁に連絡にしようする業務用メールアドレス、業務用ケータイ電話は、異動のタイミングで変わってしまうことが多い。
そうか、メールアドレスや電話番号は、連絡先としてのレイヤが低いということか。
ソーシャルはそれらを仮想化するプラットフォーム。
一枚かませることで、人間関係をポータブルにしてくれているのか。


●<P.32>フェイスブックなら、会いたい人に会う前に、その人が最近何をしているか、何に興味があるかを知ることができます。もちろん、相手のすべての行動や興味がフェイスブック上にはっきりと書かれているわけではありません。しかし、その人にとって大事なことや面白いと思ったものを選んでフェイスブックにアップするはずですから、ここを見ていれば、会う前からその人のことがよくわかって親密度も増すというわけです。
★これまでなら、名前をキーにまずはグーグル先生に聞いてみるところ。
これからはこっちか。


●<P.68>この切り替えを簡単にできるところが、ツイッターと違って、フェイスブックが情報を入手しやすいところです。「ハイライト」のように、他の人が読んで「いいね!」がついている面白い発言が上位に浮かび、つまらない発言は沈むという仕組みは、人が選択する力を使って記事を選別しているという意味で間違いありません。しかも、フェイスブックの社員が人力で選別しているわけではなくて自動なのですから、ホントに素晴らしい仕組みです。
★ハイライトにはそういう意味があったのか。
友だち数がまだ200程度なので、全部垂れ流してもそんなに苦ではない。
これが著者のように1500とかいうことになったり、今よりももっとみんなが激しく書き込むようになったりすると、このハイライトは効果がありそう。
覚えておこう。


●<P.111>チェックインはいつも情報を通知しているので、情報発信をするためのものと思いがちですが、フェイスブックの場合は逆です。私は情報収集のためにチェックイン情報を積極的に使っています。
●<P.111>私がフェイスブックでチェックイン情報を使うときには、詳しい知識を持っている人からの情報を収集するためにやっているわけです。ですから、通過するだけの場所だとそこで情報を収集する必要はないので、チェックイン情報は出しません。急いで乗り換えるとか通勤の途中なども同じです。
●<P.112>なお、チェックイン情報もタイムラインに残りますから、過去のチェックイン情報は、役目を果たしたら、非表示に切替えています。
★この考え方は面白いなぁ。
その場所に詳しい人から情報をもらいたいとき、そのときにだけ、いまここにいますとみんなに告げる。
そうすると、あそこ行ったかい?とか、あそこ美味しいよ、とか、そういうことを教えてもらえる。
明示的にメッセージをつけてチェックインを流すともっとよさそう。
このあたりで美味しいお店知っている人教えて!とかいうメッセージつけてチェックイン。
一緒にご飯食べてくれる人いますか?とかいうメッセージをつけてチェックイン。
出張先でちょっと空き時間あり、近くに見所は?というメッセージをつけてチェックイン。
やってみようっと。


●<P.128>記事を投稿するときの意識と基準をひと言で言うと、「自分は、どういう人として覚えてもらいたいか」ということに尽きます。
★セルフプロデュースの意識が足りなかった、反省。
自分がどう見えているか、自分をどう見せたいか、どう見てもらいたいか、意識してみる。


●<P.131>基本的には、相手のニュースフィードにあなたの投稿が流れたときに、一瞬で目を引き、見てもらえるものであることがポイントです。
 そのためには、写真をアイキャッチとして入れるのが一番有効です。フェイスブックには文字の情報も入れられるわけですが、写真や動画の投稿の方が目立ちますから、これを使わない手はありません。
★これは実感として納得。
写真がある方が目を引くし、読んでみたくなるし、クリックもしたくなる。
使えるわざとして覚えておこう。


●<P.161>このPARTのテーマは、「情報を発信する」ことでした。投稿を消す(非表示にする)ことがどうして情報を発信することに繋がるのかと言うと、私のタイムラインを読む人は、全部は読まずにザッピングするからです。したがって、間引きをしておいた方が読みやすいので、すでに告知の終わったイベントの募集などは見えないようにしているのです。イベントは終わってしまえば、その投稿自体を表示し続ける意味はありません。
★セルフプロデュースにこだわれば、必然的にこうなるか。
メインメッセージの絞込み、無駄な情報は削除。
ここまで徹底している人、どれぐらいいるんだろ?


【アクション】
チェックインを使って情報収集。
美味しい店、一緒にご飯食べてくれる人、近くの見所、そんなのを教えてもらうために、今居る場所を皆に伝えるメディアとしてチェックイン。


【著者】
残念な努力 [単行本(ソフトカバー)]
美崎 栄一郎 (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/2fb0197c3fc70bedf2dfc7a722a18b7e