Rainy or Shiny 横濱ラジオ亭日乗

モダンジャズ、ボーカルを流しています。営業日水木金土祝の13時〜19時
横浜市中区麦田町1-5

金柑のシロップ漬けと椅子の甦生

2014-01-19 10:57:08 | その他

12月に伊勢原の山沿いにある農家の直売所で買った大粒金柑をシロップ煮にして瓶に保存しておいた。二年半に亘るバイト生活のメインな勤めを辞めて時間の拘束はようやくなくなった。朝寝もちょっぴりできるようになった。雪の予想が見事に覆って座間の内陸部の空は青空だ。室温は15℃。しのぎやすい天気になってホッとしている。スーパーマーケットに寄ったときいつも買っている小岩井の生乳ヨーグルトの同列棚に明治ブルガリアヨーグルトの生乳バージョンが置いてあった。新発売につられて買ってみた。小岩井のものは液体が緩やかで腰がなく酸味もソフトだが、明治のものは昔からスーパーに売っていた定番バージョンをミルク味を強調してソフト路線を狙っているようだ。これに金柑とブルーベリーのジャムを添えると砂糖は不要だ。今朝は知人土産の冷凍パンとコーヒーにこれを追加した朝食を済ませる。

今朝は思い立って沐浴と拾った椅子の修復作業を兼ねて専用庭へ出る。やはり12月に代々木上原付近のお屋敷町のマンションから放出されていた粗大ゴミの椅子を家人に許可をもらっていただいたものだ。これが合板製なら見向きもしない代物だが、無垢材で節穴などの天然模様まで景色になっている。肘をかけるアール状の部材にはホゾ加工してあって簡単には緩まない仕組みだ。残念な状態は座り板の自然亀裂が二箇所ある。そして数十年使用の色褪せもひどい。しばらくバイト先の屋根付き庭に放置してから、ここを辞める日にクルマで運んできたいわくがある椅子だ。

日向薬師に隠棲した時代のDIY部品の中から木材用艶出し染料のオイルステンを探しだす。油性の「チーク」カラーがあった。朝の作業を開始する。汚れ落しのクリーナーを使ってからしばらく乾燥させる。その後からガーゼ布に含ませたステンを数回に亘って染み込ませる。亀裂部分は底板の寸法を計測して材木店に無垢材の端切れを探しに行き、亀裂部に木材エポキシを注いでから打ち付けてみようと思っている。塗装してからしばらく経過した着色状態をデジカメに納めてみた。なかなかよい発色になった。これなら春先に上町駅前でオープンする「アトリエ・モノラル」の茶房部分の単独者用に供することができそうだ。ちょうど円形のオーク材の小卓もあるからそれとコンビにすればいい感じになりそうである。図星の甦生で気をよくして午後の散歩は横浜の市街地へ出かけて補修品でも入手してこようと思っている。


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