招客招福の法則―儲けの王道がみえる88の話日本経済新聞社このアイテムの詳細を見る |
書名 :招客招福の法則
著者名 :小阪裕司
出版社 :日本経済新聞社
刊行年 :2006/03/06
日付 :2006/08/08
定価 :1,300円
入手法 :図書館
評価:◎
今月 1冊目 今年 150冊目
【書抜き】
*セールスとは結局、お客に買うべき理由を語ること、こうした適切な情報発信にほかならないのだ。
*大事なことは、具体的にお客がリピートする仕組みを考え、お客に働きかけることである。
*最も大切なことは、お客の感情と行動に着目して商売を考えることなのだ。
*お客達の喜ばしい反応は、魂のごちそうである。
*感動と感謝の瞬間を自分なりにもてることが、商売の目的であり、商売人冥利である。
*商売の基盤は商品ではなく顧客名簿だ。
*多忙な日々のなかで時々振り返ろう。ビジネスを通じ、何を表現して誰にどういう背中を見せられただろうかと。そしてそれが、誰かにとって「なりたい背中」であるとき、あなたの商売もきっと、深く満たされているはずである。
【コメント】
*「ワクワクマーケティング」の小阪裕司氏の最新刊。
*「日経MJ」連載の「招客招福の法則」を一冊の本にまとめたもの。
*日々取り組んでいる商売の現場でのエピソードが88話。
ひとつひとつの小さなエピソードが実は「商売の王道」なのである。
*小阪氏らしい商売というものの本質を、やさしさを持って語っている良書である。明日からまた、仕事にがんばれる力をくれる。