ありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

敬意と感謝の念をもって暮らしたいものです。
一日一膳ならぬ、一日一ありがとさんきゅっ♪v((*'-^*)^☆

『「トヨタの社員は机で仕事をしない」by若松義人』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2008-09-02 23:39:33 | books
トヨタの社員は机で仕事をしない (PHP新書 526)
若松 義人
PHP研究所

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書名 :トヨタの社員は机で仕事をしない
著者名 :若松義人
出版社 :PHP新書
刊行年 :080530

日付 :2008/09/02
定価 :680円
入手法 :図書館

評価  :○
今月 5冊目 今年 259冊目

【書抜き】

*少し結果が出たくらいで満足するのではなく、改善が風土となるまでやり続けてください。

*改革は、がんばれという掛け声だけでは進まない。
①がんばることのできる環境をつくる。
②やがて、がんばらなくてもいい状態にする。

*一番の人を抜けば、つぎの人が育つ。残った人間で必死で工夫することが人を育てる。

*仕事は、人の知恵や工夫によって行われるものだ。働く人たちが心を一つに、
明るく、元気に、やりがいをもって取り組んでこそ安定した成果が得られる。
やりがいや、幸福感という無形の成果も実り、それはお客様にも自然に伝わっ
ていくものだと思う。

*トヨタ式成功スタッフの条件
①「この仕事はなんのため」を問う
②「お客様は誰か」を意識する
③原価知識より原価意識を持て
④プラスアルファの知恵をつけろ
⑤現場に深い関心を持て
⑥仕事の視える化、標準化を進める
⑦絶えざるベンチマーキングを
⑧問題の先送りをするな
⑨一人で悩むな、百人で悩め
⑩自分を凌駕する部下を育てる

【コメント】

*トヨタ式生産方式の実践、改善、普及に努めてきた著者が、ムリ、ムダ、ムラ
が現場以上に多い間接部門の「改善方法」を具体例をあげて示す。

*「知識の人」から「実行の人」へ。意識が変われば仕事のやり方は格段に変わる。

『「人生のプロジェクト」by山崎拓巳』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2008-09-02 23:11:35 | books
人生のプロジェクト
山崎 拓巳
サンクチュアリ出版

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書名 :人生のプロジェクト
著者名 :山崎拓巳
出版社 :サンクチュアリ出版
刊行年 :071120

日付 :2008/09/02
定価 :1,400円
入手法 :図書館

評価  :◎
今月 4冊目 今年 258冊目

【書抜き】

*期限の決められた物事はすべてプロジェクトだ。

*夢をかなえるまでのプロセスは単純だ。
間に合わないことはあっても、
できないことはなにもない。

*うまくいかないときに、どれだけ前に進めるか。
その合計こそが「人生の差」になる。

*段取りによってデザインされた小さな一日が、奇跡のような
未来につながっている。

*成功は必ず失敗の延長線上に存在している。

*プラス思考とは決して「マイナス要素から目をそらすこと」ではなく
最悪な状況をできるだけ洗い出し、「先手を打っておこう」と考えら
れる思考のことだ。

*考え込むより行動。動けば自然に見えてくる。

*余計なことは考えずに、目の前のことに全力を注ごう。

*「これはいけるぞ!」という感覚が今ここにあるかどうか。
ワクワク感が、つねに人生の羅針盤だ。
ゴールにはなにが待っているのか。その先にはいったい何が見えるのか。
ふくらみ続ける想像が、次の壁を破る力になる。

*「めざす」と「がんばる」は違う。
「がんばっている」が「めざしていない」ときがある。
この違いは見分けにくいが、大きく違う。
「めざす」とは”目標と期限”が明確で、その達成のために、
意思をもって行動することである。

*最小の努力で、最大の結果を出すために。
すべては「めざす」ことからはじまる。

*Fake it until you make it!
できるまで、できるふりをしていなさい。

【コメント】

*ビジネスアドバイザーの山崎拓巳氏が人生というプロジェクトの基本的な成功パターンを公開する。

*本の造りはすごくオシャレで、内容的にもうまくまとまっている。
「うまくいかないときに、どれだけ前に進めるか。その合計こそが「人生の差」になる。」なかなか深い言葉である。
人生ではすごいことが、いつもあっさり起きるらしい。
今こそ、プロジェクトを立ち上げるときだ。

『「モチベーション・リーダーシップ」by小笹芳央』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2008-09-01 22:42:39 | books
モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則 (PHPビジネス新書)
小笹 芳央
PHP研究所

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書名 :モチベーション・リーダーシップ
著者名 :小笹芳央
出版社 :PHPビジネス新書
刊行年 :060605

日付 :2008/09/01
定価 :840円
入手法 :図書館

評価  :○
今月 2冊目 今年 256冊目

【書抜き】

*人を動かす5つの力
①専門性②人間性③返報性④一貫性⑤恐怖心
人々にとって「すごい」と思える能力や経験を持っているリーダーが、「すてき」な人間的魅力に満ち、「ありがたい」と思えるほど親身で、どんなときでも「ブレない」一貫性によって、状況によっては「怖い」「厳しい」と感じるような態度を示す。

*コミュニケーション行為として、「誰に伝えるのか」「何を伝えるのか」「どのように伝えるのか」、この三つの質問に対する答えが、ビジネスの型であり、事業の戦略である。

*人材マネジメントとは、「継続的な共感者の創造活動」に他ならない。

*「不透明性」や「非効率性」という罠にはまらないためには、ルールにある程度の「曖昧さ」を残すことが必要だ。ある一定レベルを超えて透明性を追求してしまうと、逆に非効率を生んでしまう。この罠にはまらないようにするためには、適度な「曖昧さ」を意図的に残さなければならない。

*「信頼」とは「約束」と「実行」の積み重ねによってしか築き上げることはできない。「信頼」は「約束」から生まれるのである。

*臨界点を超えるところまでもっていけば、あとは小川の流れが大河になるごとく、自然に組織全体に変革行動が広がっていく。リーダーは変革への第一歩を踏み出したあと、臨界点を超えるまで決して歩みを止めないことだ。そうして初めて、ダイナミックな組織変革を味わえるのである。

*組織行動を変革する二つの要素
①リーダー自身が、変革のトリガーを引くこと。
②臨界点を超えるまで変革行動を継続すること。

【コメント】

*モチベーションアンドリンク代取、小笹芳央氏の組織を率いるためのモチベーションリーダーシップ論。

*「すごい」「すてき」「ありがたい」「ブレない」「怖い」をキーワードとした人を動かす5つの力はリーダーシップにとって欠かすことのできないことだ。
臨界点を超えるまであきらめない、自分自身で変革のトリガーを引けるようなリーダーになりたいと思う。

『イチローはなぜ打率ではなくヒット数にこだわるのか』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2008-09-01 22:13:30 | books
イチローはなぜ打率ではなくヒット数にこだわるのか
児玉 光雄
晋遊舎

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書名 :イチローはなぜ打率ではなくヒット数にこだわるのか
著者名 :児玉光雄
出版社 :晋遊舎
刊行年 :080430

日付 :2008/09/01
定価 :1,300円
入手法 :購入

評価  :◎
今月 1冊目 今年 255冊目

【書抜き】

*イチローは自分でコントロールできない要素にはまったく無頓着です。その代り、自分がコントロールできることへのこだわりは並大抵ではないのです。彼にとって、100パーセントコントロールできることは「バットを振る作業」です。このテーマに一点集中して血の滲むような努力を重ねてきたから超一流のプレーヤーになれたのです。

*モチベーションを上げたかったら、テーマを絞り込んでひたすらそのことと格闘すればいいのです。イチローはただひたすら「シーズン200安打の目標をクリアする」という目標を常に脳裏に刻み込んでいるから、どんな時でも高いレベルのモチベーションを維持できるのです。

*僕を天才と言う人がいますが、僕自身はそうは思いません。毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、今の自分はあると思っています。僕は天才ではありません。

*誰がなんと言おうと、自分の哲学を押し通す。この世の中で成功したかったらそれしかない、とても単純な法則です。

*人は目標や夢を達成することを成功というが、それは間違っている。夢や目標に向かって起こす行動そのものを成功というのだ。

*自分の信念を貫き、1日1日を自己主張しながら生きること。これがモチベーションを上げてくれる特効薬になります。

*一流の天才は頑固なまでに信念を貫き通せる人です。

*努力の積み重ねによって、ある瞬間、目の前にゴールが現れるのです。
それを信じてそこまであきらめない。それが執着力です。チャンピオンになりたければ執着心を持ち続けること。これを忘れてはいけません。

*あることを習慣化させたかったら、毎日同じ時間に同じ場所で同じことをする。これが最終的にすごいパワーになるのです。

*人生は今日しかないのです。今日1日完全燃焼させる。そういう意気込みをもって仕事と格闘すれば、あなたのモチベーションは驚くほど上がるのです。

【コメント】

*臨床スポーツ心理学者の著者がイチローを通して、モチベーションを上げる処方箋を教える。

*イチローの「毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、今の自分はあると思っています。僕は天才ではありません」と言い切れるくらいの努力には感動する。

*自分自身も、血の滲むような努力をし、今日1日を完全燃焼させるくらい仕事と格闘し、自分の信念を貫き通して、最後まであきらめない執着心を持ちたいと思う。