『「加藤シズエ 百歳－愛と勇気の言葉の記録」ｂｙ加藤シズエ』

書名 ：加藤シズエ 百歳－愛と勇気の言葉の記録　
著者名 ：加藤シズエ
出版社 ：婦人画報社
刊行年 ：1996/12/20

日付 ：2004/08/30
定価 ：1,800円
入手法 ：図書館

【書抜き】

*知識としてではなく、自らの愛と苦悩から生み出されたものだからこそ、その信念は、何ものにも揺るがず、清らかで、温かく、強く、しなやかです。

*もう誰にも遠慮しないで、本当のことを言ったり書いたりできる立場になって、いまがいちばん幸せです。

*心がいつもきれいになっていて、人様のおっしゃることをまっすぐに見て、まっすぐに受け取って、自分も一生懸命に、まっすぐな暮らし方をするように努力することが大事なんですね。

*エゴイズムに掴まってしまわずに、まずあなたから愛しなさい。
すべては愛から始まるのです。

*自分が正しいと思っていることを曲げるのは、自分の良心の声に逆らうことでしょ？そんなことをしたら、生きてる甲斐がないじゃない。どんなに自分が苦しい立場におかれようと、困ることが出てこようと、自分は良心の命令に従って行き続けます、というのが本当の幸せな生き方だと思うの。

*私の長生きの秘訣は、グチを言わないこと、一日十回感動すること。

*いつも純粋でありたい。だけども純粋であるってことは、正直でないといけないことなんで、これには勇気を要する。必要な勇気があって、正直を保って、自分の純粋性というのを保ちえているかと思うと、自分の喜びがあるわけですね。

*良心の声というのは本当にありがたいもので、自分が窮地に立たされても勇気づけてくれます。

*一日十回感動なさいませ。
感動とは、心を素直に開くことです。
自分を忘れ、それが何であれ、何かを心いっぱい受け止めることです。

*感動して、毎日たくさん感動して、そうしてまだまだ自分を育てていきたいと思います。それが長生きの秘訣ですよ。生きる目標というのはそれなんです。

*熱意を持って生きていると、ことごとに良いこと、みんな吸収して、心が年中動いているから退屈しないんです。

*深く感動いたしますと、その人はそのたびに成長するんです。そして、心が楽しくなって、明るくなるのでございます。


【コメント】

日本で第一号の女性国会議員であった政治家加藤シヅエとしての公のものよりも、一人の人間として、生きて、愛して、泣いて、喜び、悩んだ、その真っ直ぐで正直な生き方からほとばしりでる言葉たち。加藤シズエの言葉の放つ光をそのままに受け止めて欲しい。～はじめに より～

加藤シズエさんの言葉にはすごい説得力がある。長く生きたからだろうか？
そうじゃなく、その真っ直ぐで正直な生き方から生まれたものだからであろう。

一日十回感動しよう。そして一日十回ありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)＾☆と言おう☆

早朝ランニング40

・早朝ランニング40日目
　5：45～6：00
　コスモショートコース
　体重63.5㎏→(^_^)
　現状維持
　
　早朝ランニングもはや40日目
　よく続いたもんだ。
　えらいっ！☆
　8月も明日で終わり
　63㎏まであと0.5㎏
　台風が来ている
　明日は中止かな？
　今晩、ストレッチを多めにしておこう。

『「凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク」ｂｙ佐藤昌弘』

書名 ：凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク　
著者名 ：佐藤昌弘
出版社 ：日本実業出版社
刊行年 ：2003/12/10

日付 ：2004/8/27
定価 ：1,300円
入手法 ：図書館

【書抜き】

*「お客が欲しいというものを売ってはいけない」
「お客さんは自分自身が欲しいものを知らない」から。

*お客さんは「自分の欲求を満たしてくれる手段」を手に入れようとしている。

*「商売とはお客さんの『困ったこと』を解消してあげて、お金をいただくもの。
　　ｂｙ松下幸之助

*セールスのステップ
　①あなたが望んでいるものは、本当は何ですか？
　②では、これがあなたにピッタリの商品ですね。

*魔法のセールストーク・4ステップ
　①お客に、ファーストマジッククエスチョンをする
　　　「今回○○なわけですが、いまの××に何かお悩み（ご不満）でもおあ
　　　　りですか？」
　②マインド・キー・クエスチョンを使って、より深く要望を聞く
　　　・お客が語る「あいまいな表現」を具体的にする質問
　　　　「たとえば？」
　　　　「もう少し、具体的に言うと？」
　　　・根拠を聞きだす質問
　　　　「○○だと、なにか××すぎるのですか？」
　③お客の要望を整理し、相手に確認させる
　④お客の要望にピッタリの商品・サービスを提案する
　　　世界最強のクロージングトーク・・・「無言」　

【コメント】

著者の言うとおり、あまりにシンプルすぎる。
「ともすると50ページぐらいで終わってしまうかもしれません。」
・・・内容的には50ページで十分だったかも・・・
第5章はページ稼ぎの感があった。
でも、セールストーク4ステップは参考になった(^o^)

『「仕事を楽しめれば人生は楽しい！」by中山庸子』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)＾☆

書名 ：仕事を楽しめれば人生は楽しい！　
著者名 ：中山庸子
出版社 ：原書房
刊行年 ：2001/5/17

日付 ：2004/8/26
定価 ：1,300円
入手法 ：図書館

【書抜き】

*自分には苦手なものも多いけれど、難なくできることもある。
そう思えるだけで、仕事人としての『拠り所』ができます。

*心して『個としての自分の生活』を確保したいと思うのです。

*「心をこめて」とか「気持ちをこめて」というのは、贈り物や恋人同士の間にだけ必要なものではなく、仕事の中にも大いに必要なものだと思います。

*輝いてる人は、知的好奇心の旺盛な人です。

*あなたは会社の「ひとつの歯車」なのではなく
会社があなたの人生の「ひとつのステージ」にすぎない。

*上手に自己主張するには
・自分の思い込みだけでなく、客観的なデータによって裏付ける。
・熱意によって相手の気持ちにじかに訴える。
・具体的な考えを分かりやすくし、かつしつこくならず。
・表情やしぐさはあくまでやさしく。
そして、肝心なのは「すぐに自分の主張が受け入れられなくてもめげない」強い心。

*「いい自己主張」とは、受け身なだけでなく「発信してみる」勇気からはじまるものです。　

*継続していくことは、大人のあなたに強さだけでなく、深みや重みも加えることができるのです。

【コメント】

快適に働くためのワザ、仕事で自分の良さを発揮するコツ、気分転換のアイデアなど、自分らしく働き生きていく秘訣を探す本。

ビジネス書なのに、なぜかあたたかい、中山庸子の世界です。

「心の靴にも、サッとブラシをかけて、さあ出かけましょう！」
う～ん、中山さんらしい！！

『「大感動！」by近藤勝重』

書名 ：大感動!　
著者名 ：近藤勝重
出版社 ：新潮社
刊行年 ：2003/7/20

日付 ：2004/8/26
定価 ：1,300円
入手法 ：図書館

【書抜き】

*今は親が子供に感動を与える機会が少なすぎます。親には子供が成人するまでの間に感動という遺産をきちんと伝える責任がある。
親子で感動をともにしてきた家庭からは、絶対に曲がった子供は出てきません。

*「お前ら若いもんにこの真似ができるか。ェ？お前らだったら、すぐあきらめとる。あきらめてとっくに死んどる。あいつはすごい。たった一人で・・・おいら涙が出る。本当に、・・・涙が出る」
　「北の国から～巣立ち」より

*「恥ずかしいくらい父さんは泣き、恥ずかしいくらい父さんは走った。でも。ぼくはその父さんに感動していた。」
「父さん。あなたはすてきです。あなたのそういうみっともないところを、昔のぼくなら軽蔑したでしょう。でも今、ぼくはすてきだと思えます。」
「人の目も何も一切気にせず、ただひたむきに家族を愛すること。思えば父さんのそういう生き方が、ぼくや蛍をここまで育ててくれたんだと思います。そのことにぼくらは今頃ようやく、少しだけ気づきはじめているんです。父さん。あなたは・・・すてきです」
　「北の国から～遺言」より

*「愛するということは、その人と自分の人生をいとおしく思い、大切にしていくことだと思います。」
　山田洋二

*感動とはあたたかい心なのだと思う。あたたかい心に触れれば冷たい心もあたたまる。そのあたたまった心は次の冷たい心をあたためられるのだろう。

*顧客満足5つの鉄則
①心地のよい会話がリピーターを生む
②客のクレームをビジネスチャンスととらえる
③過不足のない品揃えが最大のサービス
④業界の常識にとらわれない
⑤客の喜びを自分の喜びにする

*感動は与えれば返ってくる

*感動はその気になればやってくる

*感動とは人と人との心をつなぎ合うもの


【コメント】

「感動」ってなに？
「感動」を研究する。それがこの本のテーマ。
でも、感動って研究するものだろうか？
感動は人それぞれに違うもの。
感動の研究自体がナンセンス。
でも、「北の国から」や「幸せの黄色いハンカチ」の抜粋は忘れかけてたものを思い出させてくれた。ドラマの再放送を観たような感想を持った。

ゴルフの気づき19

・早朝ゴルフ19日目
　9：50～11：15
　体重63.5㎏↓＼(^.^)／
　4回目の63.5㎏
　さぁ、8／末63.0㎏まであと0.5㎏
　こんどこそガンバレ(^o^)//"""

　*肩とグリップでつくった三角形を維持する
　*今日は最低の調子だった
　　ドライバーが全部テンプラ(-_-;)

『「お金の教え、豊かさの知恵」by本田健』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)＾☆

書名 ：夢をかなえる　お金の教え 豊かさの知恵　
著者名 ：本田健
出版社 ：フォレスト出版
刊行年 ：2004/1/21

日付 ：2004/8/16
定価 ：1,300円
入手法 ：図書館

【書抜き】

*「幸せ」と「豊かさ」は、それを目標にしても、手に入れることはできない。
自分らしく生きたことへのご褒美としてやってくるもの。

*経済自由人は、お金から開放されて始めて、お金を理由に自分の人生を制限していたことに気づく。

*天才レベルのビジネス
癒される、感謝がわく、勇気づけられる、深いレベルでの感動がある。

*人に好かれる力
①自分らしく好きなことをやって自然体で生きていること
②何事も一生懸命にやること
③出会うみんなを好きになること

*成功者は『何かができない』とは考えない。
彼らの考えには制限がない。やりたいことはやるだけ。

*成功者が生きているリズム感
うまくいくと感じて進んでいくと、『自動ドアが次々と開く』ような感じですすめる。

*思いついたこと、やりたいことを紙に書く。

*経済自由人へのシフトは、自分の心の中にある制限をなくすことから始まる。

*与える人は豊かになる
与えたらそれは何倍にもなって返ってくる。

*人は、大好きなことをやっている人を応援したくなる。

*最高のビジネスは、かかわる全員をハッピーにする。

*人生はあなたが想像している以上に、すばらしいものを用意してくれています。両手を広げて、そのすべてを受け取ってください。

【コメント】

30万部突破の大ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』に続き、本田健が放つ「幸せな小金持ち」シリーズ第5弾。
ビジネス書でありながら、どこかあったかみのある本田健の世界。ビジネスと個人の幸せをリンクさせた独特の世界である。
「最高のビジネスは、かかわる全員をハッピーにする。」そうですみんなが幸せにならなきゃ意味がないのです。
ビジネスを通して「癒される、感謝がわく、勇気づけられる、深いレベルでの感動がある。」、そんな経済自由人になりたいと思う。

早朝ランニング39

・早朝ランニング39日目
　5：15～5：50
　山に向かって走るコース
　体重64.0㎏→(^_^)
　現状維持

　・礼儀はカタチから入り心へ通じる
　　「大きな声で挨拶しよう。元気が出てくる」
　　「笑顔をつくろう。心が楽しくなる」
　　「人に礼儀を尽くそう。尊敬の念が沸いてくる」

今日で今週も終わり
あと一日笑顔でがんばろう！！

G高橋尚投手にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)＾☆3

・巨人2-0中日
　高橋尚、お見事3年ぶりの完封勝利！！
　今期チーム完封第1号。
　これでチームも4連勝。
　首位決戦も2勝1分としゲーム差3.5
　竜の背中が見えてきたぞ。
　高橋由、上原も帰ってくるしこれからが勝負だ。

　それにしても、今の高橋尚は安定感抜群だ。
　これからが正念場。
　頼むぞ！高橋尚。
　ありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)＾☆

早朝ランニング38

・早朝ランニング38日目
　5：30～5：55
　アビーロードコース
　体重64.0㎏→(^_^)
　現状維持
　
　・仕事は親切
　自分が頑張ったことでお客様は喜び、
　その感動や感謝がお金という形で
　返ってくるということを忘れない。

『「気絶するほど儲かる絶対法則」ｂｙ石原明』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)＾☆

書名 ：気絶するほど儲かる絶対法則　
著者名 ：石原明
出版社 ：サンマーク出版
刊行年 ：2004/2/10
日付 ：2004/8/10
定価 ：1,400円
入手法 ：図書館

【書抜き】

*伸びる会社には伸びる理由がある

・儲かる会社には儲かる理由がある。
・仕事は親切
　自分が頑張ったことでお客様は喜び、
　その感動や感謝がお金という形で
　返ってくるということを忘れない。
・お客様はこちらが選ぶ。
　いいお客様をたくさん集めるとともに、
　嫌なお客さんをどれだけ減らせるかが大切。

*絶対に売れる仕掛と勝てるしくみはこうしてつくる

・お客さんには3種類ある。
　それは、見込み客とユーザーと顧客
　この3種類のお客さんに合わせたセールスが必要。
・マーケティングの流れは、
　集客→見込み客のフォロー→販売→顧客化
　見込み客のフォローができると売り上げはアップする。
・集客は会社の生命線
　マーケットや業種に合わせた効果的な集客方法が大切。

*物はなぜ売れるのか

・ものはなぜ売れるのかというと、
　「よさそうに見えるから」
・いい商品だから売れるとは限らない。
　いいものだとお客さんにわかってもらう
　プレゼンテーションが必要。
　それにはネーミングも大切な要素。
・商品には
　「このフレーズで売れる」という表現が必ずある。
　それを探すにはお客さんとの対話が必要。

【コメント】
「営業マンは断ることを覚えなさい」の石原氏の書き下ろし。
今回は石原流マーケティングのお話。
マーケティングとはまじめプラス、どうやれば必ずうまくいくかという『しかけ』なり『しくみ』をつくることである。
前作ほどのインパクトはないものの、分かりやすく、儲かる方法を書いている。
印象に残ったのは
「仕事は親切
　自分が頑張ったことでお客様は喜び、
　その感動や感謝がお金という形で
　返ってくるということを忘れない。」だ。
仕事が親切なんて思ったこともないし、こういう表現自体思いつかない。
でも、報酬が感動や感謝で返ってくるって思うとなんかがんばれる
気がした。

G仁志選手にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)＾☆2

・巨人5-4中日

仁志選手、4安打2ホームランの大活躍で中日を破る。
2本目のホームランはチームホームランセリーグタイ記録の
219本目。
中継ぎ陣も踏ん張り、最後は木佐貫がピシャリ！！
これで4.5ゲーム差
明日は絶対落とせない試合だ。
気合を入れてガンバレ(^o^)

仁志は去年、一昨年とは雲泥の差。
3割キープできるようにガンバレ。
ホームランはあまり打ちすぎるとよくないかもね(^_^)

ビッグマウス仁志にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)＾☆

早朝ランニング37

・早朝ランニング37日目
　5：10～5：50
　体重64.0ｋｇ↓(^o^)
　昨日に比べて1㎏減
　よかったぁ！
　あと1㎏今月中にがんばろう☆

『「自己プロデュース力」ｂｙ齊藤孝』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)＾☆

書名 ：自己プロデュース力　
著者名 ：齊藤孝
出版社 ：大和書房
刊行年 ：2003/8/1

日付 ：2004/8/12
定価 ：1,300円
入手法 ：図書館

【書抜き】

*つねに「今の自分」を乗り越えていくのが本当の「自己プロデュース力」なのだ。自分自身を組み替え、どんどんつくり変えていくこと。

*モハメド・アリ
・人が挑戦を恐れるのは信じ方が足りないからなんだ。
・交渉をうまく進めるためには、事前の情報収集や分析は不可欠だ。
・人にサービスする、人を喜ばせるということは、そのことで自分がパワーを受け取ることができる。
・「自分は絶対にできる」と思っているからこそ苦しい練習もやり続けることができる
・自信を持つのはいいが、その自分を客観的に見る視点が必要不可欠だ。自信を持ちながらも、一方で今の自分はまだ何者でもないという視点が必要なのだ。
・自分をきびしく試されるテストを経ずに大言壮語をしても、それは犬の遠吠えに過ぎない。アリの大言壮語は、つねにきびしい現実にさらされることを前提にしての宣言だということが重要だ。
・自分の人生は自分ひとりのものではなく、自分という存在は、もっと大きなものと連動しているのだという見方ができれば、それが生きがいにつながっていく。自分のためだけというのでは、かえってパワーは生まれにくい。

*美輪明宏
・好きなものが多いほど、その人の世界は豊かなものになる。
・エネルギーを他人へ放射する「心意気の人」
・人からパワーをもらおうとするのではなく、人にあげようと思うと力は泉のようにわいてくるのです。与えようとすればわいてくる・・・、それは愛も同じです。
・頭で胸で考え思ったことを一まとめすると、今度は、一度どっしりと腹におさめて、腹で考え直す。

*チャップリン
・自分で迷路を抜け出そうともがくことで、想像力を引き出すのだ。
・アイデアというものは、それを一心に求めてさえいれば必ずくる。
・「道は必ずあるんだ」という確信こそ大切。
・ある何かをヒントにして、違う状況に置き換えれば、それは新しいアイデアとなる。


【コメント】
「天才の読み方」の第2弾
天才から人生上達の技を学ぶ。

『「一生のうちにすべきこと、しなくていいこと」ｂｙ谷沢永一』

書名 ：一生のうちにすべきこと、しなくていいこと　
著者名 ：谷沢永一
出版社 ：PHP
刊行年 ：200/10/19

日付 ：2004/08/17
定価 ：1,150円
入手法 ：図書館

【書抜き】

*不幸の泥沼から抜け出す方法は、気分が進まないのを無理にこらえて、勇気を出して積極的に人交わりすることである。
幸福になるためには人と付き合うことが楽しいという心境にならなくてはならない。それは意欲をふるいおこす元気によって可能である。

*生きるためのお金を得る
・「人生で大切なものは勇気と想像力、それに少しのお金だ」（チャップリン『ライムライト』より）

*感動
・感動は相手に対する畏敬の念から生まれる。感動しない人間は周囲の人から敬遠されるであろう。相手に対する理解の確かさから感動が生まれる。

*人に好かれる
・「譲りほど大切な徳はない」
譲りほど実行するのに難しい道はない。
譲りを身をもって示す人は、間違いなく人に好かれるであろう。

*卑屈な生き方
・人間は誰でも心の中に卑屈な要素を持っている。それを抑えて露出しない自己制御が肝心である。それでも時に人は卑屈な態度で目的を達しようとする。自分は卑屈でないと信じている人も本当のところは分からない。つねに毅然たる態度を崩すまいと努めるしかないのである。

【コメント】
人間関係のコツ、その要点のみに絞って、人交わりに必要な知恵をまとめた一冊。
なんとなく読めば当たり前のことが延々と述べられている。
ただ、いざ実行しようとすれば難しいことばかりだ。
卑屈な態度をとらず、つねに毅然たる態度を崩さない。分かってるけどなかなかできない。
でも、本書を読んで認識に刷り込む作業は大事だ。
☆ひとつでも、できることをやっていこう。