和風展というPoserキャラを使ったCG展に投稿しようと作品を制作中です。
Poserで和風というところがミソですね。
『さて何を描くか。女忍者にしようか...』
なぜか真っ先に頭に浮かんだのが女忍者。好きなんですかね、女忍者が。
でも和風展の過去の投稿作品に女忍者がけっこう登場していて、新鮮味に欠けるのでこのモチーフはボツ。
次に浮かんだアイディアが、最近人気の歌川国芳の寄せ絵をPoserでやろうというもの。寄せ絵とは、たくさんの人体が絡まりあって人の顔になっている騙し絵です。
これはめちゃくちゃ難しいだろうし、Poserでリアルに寄せ絵をやると気色悪いものができそうなのでやっぱりボツ。
で最終的に決めたのは、上のスケッチのような江戸時代の庶民の生活感あふれる日常の一コマです。
夕方、長屋の娘が七輪で秋刀魚を焼いているところ。
娘は父親と二人暮らし。侍くずれのような父親は、真面目に傘張りなどをやっているわけでもなく、時々ぶらりと外出します。
そしてどうやって調達するのかわかりませんが、米と味噌を持って帰ってきたり、わずかばかりの金を娘に手渡すのでした。
というような長屋暮らしの父娘の生活を想い浮かべながら、ただ今CG画像におこしているところです。
七輪の上でもくもくと煙を上げながら焼ける秋刀魚。
それを美味しそうに描けるかどうか。
CGって食べ物はけっこう苦手なんですよね(‐ω‐;)。
現在は【ナナのかぼちゃパン】で、3DCGと手描きの融合にトライ中です。
手書きマンガを書かれたら面白いと思いますよ。