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動画・音声・インタラクティブ性などで織り成す新スタイルのマンガ制作日記

【時空マジシャン】OPムービーcut1~9の3

2010-01-24 17:16:24 | Weblog
本編はこちら⇒ 【時空マジシャン】Chapter.2 オープニング・ムービーcut1~9の3

土・日を利用して占い師が絶叫するシーンまで進めることができました。webcomic【時空マジシャン】Chapter.2のオープニング・ムービーcut9の3です。

前回は霧のむこうからゾンビが近づいてくるところまででしたが、ここでサウンドやSE(効果音)のクレジットを入れることにしました。

これで声優名とサウンドのクレジット表示は全部終了。クレジットタイトルは、やはりタイミング的に気を使うので一安心、あとは物語に専念できます。

占い師が「キャアアーアー」と絶叫する前に、ゾンビの顔がアップ表示されます。けっこう怖いかも。効果音と相まってかなりショッキングかもしれません。

私自身、夜中にFLASHでオーサリング後に動作チェックしていたらΣw(゜д゜w)ドキッ!!ときました。油断してるとちょっとびっくりしてしまうので、一応お知らせしておきます。

初めはゾンビをこんなにグロテスクにするつもりではなかったし、効果音もオーケストラ・ヒットのビョエン!という音くらいにとどめる予定だったんですよね。結果的にハッと目が覚める感じになりましたが、いいんじゃないですかね、スパイシーで(= ̄▽ ̄=)。

ところでゾンビ、ゾンビと言ってますが、あれは死神です。タロットカードの13番目に登場してくる恐怖の死神。

今描いているこのシーンは占い師の脳内スケープ、心象風景です。当時絶不調だった若き占い師は、タロット占いの最中に突如現れる死神カードのメッセージを消化しきれず苦しんでいたものと思われます。そんな占い師の頭の中のイメージはきっとこんな感じだったのでしょう。

そして「キャア~アア~ア~~...」という絶叫シーン。

頭をガクガクぶれさせるパターンはやめて、背景にスピード線を走らせるパターンにしました。占い師の頭の後ろと手前の両方にスピード線を走らせて奥行き感を持たせたつもりですが、あまり効果がないみたい...
(ーд―;)。

ペン画の場合は口の中までスピード線を走らせたりしますが、3DCGではそれは似合わないのでやりません。

さて、今描いているこの場面は、cut9と10の間に後から挿入した話しです。

画コンテには無かったシーンです。

まだもう少し画コンテに無い場面が続きます。






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