≪志太泉の受賞歴≫
・本年度受賞を含めて通算22回目の金賞受賞。(通算静岡県内金賞受賞回数2位 1位は土井酒造場)
・過去10年金賞受賞回数(金賞6回、入賞2回)
(過去10年静岡県内金賞受賞回数1位〔花の舞酒造も金賞6回受賞〕)
・静岡酵母での受賞は平成3酒造年度以来
・推定当社金賞酵母別内訳(静岡酵母6回 協会1801酵母4回 明利酵母3回 その他不明)
・当社金賞年代別内訳(酒造年度による)(令和2回、平成12回、昭和8回)
・西原杜氏14年中(金賞8回 入賞3回) 金賞率57% 入賞率79%
・推定当社金賞杜氏別内訳(敬称略)
西原8回(能登)田中2回(南部)高橋2回(南部)中川1回(南部)多田4回(南部)その他5回
・当社金賞製法別内訳(アルコール添加大吟醸21回 純米大吟醸1回)
≪志太泉の受賞酒≫
兵庫山田錦 精米歩合40% 製法大吟醸 日本酒度+3.0 酸度1.2 静岡県酵母HD-1(type3)
≪令和4酒造年度全国新酒鑑評会総評の要約≫ 酒類総合研究所公式総評の要約。
【審査方法】審査では、多様性を重視を審査員を依頼。カプロン酸エチル濃度でまずグループを分け、
さらにグループ内でグルコース濃度が低い酒から高い酒に並べたうえでカプロン酸エチルの低いグループから
審査。この方法は審査しやすいと審査委員から好評。
【出品酒全体の傾向】平均として原料米が溶けたが、グルコース濃度は前年並み、カプロン酸エチルの平均値はやや高め。
味では苦味、渋み、不調和。香りでは甘臭カラメル様、酵母様粕臭、脂肪酸、アルデヒドの指摘が多かった。
純米での出品は17点増加。カプロン酸エチルの低いグループにも出品数の小さなピークが見られた。
【金賞酒(入賞酒)の傾向】金賞酒(入賞酒)の、グルコース濃度、カプロン酸エチルの平均値は、出品酒全体よりやや高め。
グルコース濃度、カプロン酸エチルが過度に高い酒よりは調和のとれた酒が評価された。
≪出品点数(入賞、金賞数)≫出品818点 入賞394点 金賞酒218点
≪県別金賞受賞数≫ 1位山形県20蔵 2位兵庫県【19蔵 3位長野16蔵 4位新潟15蔵 5位福島14蔵
≪静岡県内の入賞蔵≫ 酒類総合研究所より引用 (敬称略)
静岡県内金賞蔵3蔵(正雪、臥龍梅、志太泉) 入賞蔵5蔵(初亀 若竹 出世城 花の舞 開運)