志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

第2回静岡県本醸造鑑評会

2008-07-17 19:27:52 | 鑑評会 コンテスト

第2回静岡県本醸造鑑評会の結果が発表されました。
http://www.marukawaya.com/koza/kanpyoykai/honjo2008.html

静岡県清酒鑑評会吟醸の部と比較すると
(①静岡県本醸造鑑評会 ②静岡県清酒鑑評会吟醸の部として)
■審査酒
①本醸造市販酒 28酒
②大吟醸斗瓶取り 

■審査酒の準備方法
①酒販店からの買取
②蔵元が搬入

■審査方法
①実際に飲みながら、食べながら(ブラインド)
おつまみもあり今回は「豆腐」「キュウリの漬け物」「トマト」「カツオの鉛節」
②口に含んで審査後吐き出す(ブラインド)

■審査基準
①各自の好み
②酢酸イソアミルの香り>カプロン酸エチル香り

■審査員
①一般消費者
②沼津工業技術支援センター 国税庁鑑定官 酒類評論家 東京農業大学 蔵元・杜氏代表他

本醸造鑑評会は、実際の飲酒に近い形であることがよくわかります。
こちらで、今年の志太泉の市販酒(特別本醸造)は2位となりました。

通常の公式の鑑評会とは全く土俵の異なるものですが
それぞれが当然意味のあるものであり
上位にランクされた事は大変光栄です。

「メロンのようなフルーティーさがやさしくふくらみ、さわやかに
切れるので、美味しい。」
というご意見を頂いたと伺いました。

個人的には、この本醸造は派手さはなく透明感のある酒質だと思います。
力強い酒の中でその魅力をご評価頂いた事は大変うれしく感じます。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする