こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

4号駆逐戦車L/70(A) 8

2012-10-15 22:38:38 | Weblog
4号駆逐戦車の方は転輪の取り付けです。
いつもならゴム部の塗装を終えてから接着するのですが、
今回は未塗装のまま接着。

戦車は途中で気力が萎えてしまうことが多いです。
なので今回は自分の好きな車輌を組み立ててみたのですが、やはり萎えてます。。。

この段階で転輪を取り付けてしまったので、今回は無塗装で終了になりそう。
あとはバラバラに分割されたキャタピラを片側100枚づつ接着して転輪に巻き付け、
残りの部品を組み立てて終わり。(おいおい)

どうでも良い話ですが、写真の転輪が前4つと後ろ4つで形状が違っています。
これは駆逐戦車として砲塔を省略し、より長砲身の主砲を搭載した結果、
重量配分が前に偏ってしまった事に起因しているそうです。

戦車の転輪は静粛性等の目的でゴムタイヤを履いています。
(いわゆるチューブタイヤじゃなくて、ソリッド式ですが)
この4号駆逐戦車は長い砲身の為に車体前側の過重が増えてしまい、
通常の転輪ではゴムが異様に早く磨耗してしまったそうです。

その対策として転輪の内部にゴムを内臓した鋼製転輪と言うタイプが
前半分に適用されたようです。


日本海軍航空母艦 飛龍 9

2012-10-14 12:59:45 | Weblog
サンフランシスコを放置して、先に飛龍が完成しちゃいました。

着艦制動索は2つ程、端折っています。

飛龍はミッドウェー海戦での壮絶な戦いぶりから人気の高い空母だと思います。

赤城・加賀・蒼龍が被弾炎上する中、単艦で反撃を開始。
米空母ヨークタウンと相打ちの様な形で沈没するのですが、
この海戦で獅子奮迅の活躍をします。

赤城・加賀・飛龍はここ数年でフジミが新規開発品を発売、
蒼龍はアオシマが新金型でリニューアルしたので、ミットウェーの南雲軌道部隊は
21世紀に入って蘇ったわけです。

実際にはフジミが翔鶴・瑞鶴もリニューアルしているので
真珠湾攻撃に参加した空母6隻が完全に新規開発品に置き換わったわけですね。




4号駆逐戦車L/70(A) 7

2012-10-10 22:36:27 | Weblog
戦闘室の組み立てがほぼ終了しました。

フェンダーや車体などは接着していないのですが、かなり形になってきました。

L70(A)は後期型とも言えるL70(V)に比べると車高も高くて少々、不細工です。

特に車体と戦闘室の間には垂直に近い面が有り、ここはウイークポイントになりそう。

ドイツの戦車は一部を除くと角ばったデザインが多く、
弾丸をまともに受け止めてしまうので結果的に装甲が厚くなり重量も増えて行きました。

4号駆逐戦車は、装甲に傾斜をつけた部分を多用していますが
それでもまだ垂直面が何箇所かに存在しています。

日本海軍航空母艦 飛龍 8

2012-10-09 19:46:52 | Weblog
飛龍は艦橋の組み立てが終了しました。

前にも書きましたが、左舷に艦橋を持つ航空母艦は非常に珍しく・・・
古今東西、現代に至るまで旧日本海軍の赤城と飛龍のみとなっております。

また飛龍の艦橋は船体中央付近にあり、これは同じ左舷艦橋の赤城も同じような配置です。


4号駆逐戦車L/70(A) 6

2012-10-04 22:11:21 | Weblog
本日は4号駆逐戦車の方を作っています。

製作もいよいよ佳境に入りました。

通常の戦車は全方向に火砲が周回するように砲塔と呼ばれる箱が車体に乗りますが、
駆逐戦車の主砲は固定式です。(僅かに左右に角度は付けられますが)

それゆえ砲塔ではなく戦闘室と呼びます。
攻撃方向が限定されますが、旋回装置を持たない為に軽量&生産性UP!
おまけに車高も低く抑えられるので、発見され難い。

なによりも砲塔式よりも一回り大きな火砲を積めるのが最大のメリットで、
この4号駆逐戦車は砲塔を備えた4号戦車と同じ口径の主砲ながら、
遥かに長砲身の強力な火砲を備えています。
(砲身が長いと弾丸の初速が増すので貫通力などが桁違いに上がります)

とりあえず戦闘室上面のハッチ類は未取り付けなので、これらは後日。
ここが出来上がると、ほぼ主要な部分の組み立ては完了です。

あ、車輪が一つも付いてないや。。。


日本海軍航空母艦 飛龍 7

2012-10-01 23:02:57 | Weblog
飛龍の製作ですが大幅に進みました。

飛行甲板接着後、残っていた2基のエレベータを取り付け、
甲板上に白線デカールを貼り付け。

飛行甲板の脇にある小さな部品(着艦用の照明)も取り付け終了。
この部品、同社の大鳳にも入っていましたが小さすぎて目がしょぼしょぼ~。

それにしても、こういう小さい部品の取り付け位置にケガキも穴も無いので
何処へ付けたら良いのか迷いますな。

あ、飛行甲板を塗装していて気が付いたのですが
このキット、甲板上にある隠顕式の探照灯が甲板に突き出した状態がデフォルトです。
発艦準備が整った場面や戦闘中を再現するには非常に邪魔!

同社が発売した最近の航空母艦の中では、飛龍だけがこの様な仕様になっています。
これは正直、勘弁して欲しかった。。。