龍鳳は舷側スポンソンの支柱、艦尾機銃座などの取り付けが終わり塗装待ちです。
最近になって急速に老眼が進んで来たのか、模型を作る時の目の距離が微妙になってきました。
結構やばいな~。ルーペでも買おうかな~。
龍鳳が当初、潜水母艦として建造されたのは以前に書きましたが、
その際の艦名は大鯨(たいげい)でした。
この大鯨の建造には電気溶接が使われました。(船体の全てを溶接で処理した例として世界初)
しかし、溶接の際に生じる歪みが酷く、出来上がった船体は反り返ってしまったそうで、
なんと船体を切断して、リベットで結合するという荒療治が行われています。
大鯨への野心的な技術導入はディーゼルエンジンを搭載した点にも伺えます。
(1万tクラスの大型艦のディーゼル搭載も日本海軍では初めてでした)
ところが、このエンジンは故障ばかり。おまけに濛々と黒煙を吐くわで大変。
太平洋戦争勃発から2週間後位には航空母艦への改装に着手するも、
エンジンをディーゼルからタービン式へ交換するなどの大工事になってしまいます。
結果的に当初は3ケ月で航空母艦へ生まれ変わる筈が約1年を要しています。
因みに改造中に日本への初空襲が行われているのですが(ドーリットル隊による小規模空襲)
この時に爆弾が命中し、舷側に大きな破口が出来たのも工事が遅れた原因の一つらしいです。
航空母艦としての龍鳳は大戦を生き残りますが、その生涯は悲運に満ちているような気がします。
最近になって急速に老眼が進んで来たのか、模型を作る時の目の距離が微妙になってきました。
結構やばいな~。ルーペでも買おうかな~。
龍鳳が当初、潜水母艦として建造されたのは以前に書きましたが、
その際の艦名は大鯨(たいげい)でした。
この大鯨の建造には電気溶接が使われました。(船体の全てを溶接で処理した例として世界初)
しかし、溶接の際に生じる歪みが酷く、出来上がった船体は反り返ってしまったそうで、
なんと船体を切断して、リベットで結合するという荒療治が行われています。
大鯨への野心的な技術導入はディーゼルエンジンを搭載した点にも伺えます。
(1万tクラスの大型艦のディーゼル搭載も日本海軍では初めてでした)
ところが、このエンジンは故障ばかり。おまけに濛々と黒煙を吐くわで大変。
太平洋戦争勃発から2週間後位には航空母艦への改装に着手するも、
エンジンをディーゼルからタービン式へ交換するなどの大工事になってしまいます。
結果的に当初は3ケ月で航空母艦へ生まれ変わる筈が約1年を要しています。
因みに改造中に日本への初空襲が行われているのですが(ドーリットル隊による小規模空襲)
この時に爆弾が命中し、舷側に大きな破口が出来たのも工事が遅れた原因の一つらしいです。
航空母艦としての龍鳳は大戦を生き残りますが、その生涯は悲運に満ちているような気がします。
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