ユーロな日々

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オランダ 1-2 ドイツ : ドイツの印象がかわった

2012年06月14日 | Euro 2012
なんども悪口を言ってきたが、今日のドイツは、ゴメスをめがけて放り込むだけのサッカーじゃない。
今日のゴメスは受けて、鮮やかにターンしてのシュート、自分でワンツー気味に展開して、抜け出してのシュート、で2点を決めた。
出したのはいずれもシュバインシュタイガー。
この二人に抱いてたイメージと現実が違ってる。
オランダのCB、特にハイティンカの守備がひどい。
他にいないのかね。攻撃陣は多彩な顔ぶれなのに。
前半、オランダは沈黙のまま、終了。
みんな、明らかに意気消沈している。
後半、あとがなくなったオランダ、どうするんだろう。

さあ、後半。
監督は、ファンデルファルト、フンテラールを入れ、ファンンペルシー、フンテラールを投入。2トップに変更か。

ロッペンとファンンペルシーの関係は、今日の前半も、ぱっとしなかったが、後半、何かできるかな。

10分経ったが、ドイツはまだ攻めてるし、オランダは何もできていない。
ロッペン、ファンンペルシー、ファンデルファルト、フンテラール、スナイデルという超豪華メンバーなんだが。

オランダが1点返した。
まったくの、ファンンペルシーの個人技だ。
しかし、ムードは一変した。
おいつけるかな。

35分、最後のカミ頼みか、カイトを入れて、ラームに負けてるロッペンを下げた。
ドイツはエジルを下げて、守備固め。

40分を過ぎた。

ポルトガルのような奇跡を、オランダの誰かが起こせないか。

ロスタイム。3分。

何もできない。

終わった。

いっとき、一瞬、盛り上がったけど。
でも、個人技で1点を入れただけだった。
この監督はチーム作りに失敗したね。

ドイツは終始組織的だったし、終盤はクレバーに戦った。
かつてモドリッチに手玉に取られたような、木偶の坊のドイツじゃないんだね。

オランダ 1-2  ドイツ
グループB

写真はthe SUN
http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/sport/football/euro2012/4371620/Holland-1-2-Germany-Euro-2012-match-report-and-pictures.html