ジダン、ベッカムが欠場、ラウルをベンチに置いたレアル。フィーゴ、ソラリ、グティ、グラベセンの中盤に、ロナウドとオーウェンという布陣。フレッシュな印象があり、期待が膨らんだが、開始10分で失点した。
PA内でグラベセンがクリアミスし、レドンドに打たれたシュートがエルゲラとカシージャスの股間を抜いた。やはりレアルはもろい。
だがその5分後に追いつく。フィーゴのFKをエルゲラが狙いすまして決めた。ツキではないが、しかし展開としては好ましいものではない。
その後の展開も、むしろ19位のアルバセーテのリズムだったといっていい。しかしレアルは前半終了間際に勝ち越す。グティの速攻だった。ボールを受けるとスピードアップして駆け上がり、オーウェンに出し、オーウェンが見事に決めた。彼は好調だった。対照的にロナウドは駄目だ。焦りだろう。
後半もアルバセーテは悪くなかった。PA内に侵入した回数はレアルを上回っていた。レアルは失点しなかったものの、磐石のディフェンスをしたわけではない。アルバセーテにツキがあったら失点していたろう。その程度の内容ダッタ。
しかしともかく勝点差9で、次節はクラシコだ。もし勝てればればバルサとの差は6になり、僅かに望みがつながるわけだが、さてどうなるだろう。
改めて思ったのは、ベッカムとフィーゴが二人とも入るとレアルのポテンシャルは下がるということだ。ベッカムのキック力は魅力的だがビボーテとしては物足らない。その位置ならグティやソラリの方が上だ。右サイドでフィーゴ以上のプレーができなければチームにとってプラスにならない。
〔リーガ30節 アルバセーテ:レアル 2-1〕
PA内でグラベセンがクリアミスし、レドンドに打たれたシュートがエルゲラとカシージャスの股間を抜いた。やはりレアルはもろい。
だがその5分後に追いつく。フィーゴのFKをエルゲラが狙いすまして決めた。ツキではないが、しかし展開としては好ましいものではない。
その後の展開も、むしろ19位のアルバセーテのリズムだったといっていい。しかしレアルは前半終了間際に勝ち越す。グティの速攻だった。ボールを受けるとスピードアップして駆け上がり、オーウェンに出し、オーウェンが見事に決めた。彼は好調だった。対照的にロナウドは駄目だ。焦りだろう。
後半もアルバセーテは悪くなかった。PA内に侵入した回数はレアルを上回っていた。レアルは失点しなかったものの、磐石のディフェンスをしたわけではない。アルバセーテにツキがあったら失点していたろう。その程度の内容ダッタ。
しかしともかく勝点差9で、次節はクラシコだ。もし勝てればればバルサとの差は6になり、僅かに望みがつながるわけだが、さてどうなるだろう。
改めて思ったのは、ベッカムとフィーゴが二人とも入るとレアルのポテンシャルは下がるということだ。ベッカムのキック力は魅力的だがビボーテとしては物足らない。その位置ならグティやソラリの方が上だ。右サイドでフィーゴ以上のプレーができなければチームにとってプラスにならない。
〔リーガ30節 アルバセーテ:レアル 2-1〕