ユーロな日々

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最低のインテルサポーター、いやイタリア人たち 〔CLベスト8 インテル:ミラン〕

2005年04月14日 | 欧州2010-2003
後半25分のCKをカンビアッソがヘッドで決めた得点を主審が認めなかったことに、サポーターが激昂し発炎筒を投げ込み、なんとジーダーにあたるという前代未聞の事態で試合は中断。いったん再開されたが、再び発炎筒が投げ込まれて打ち切りになった。
インテルのサポーターは最低だ。彼らが不満を示す対象は主審ではない。初戦2-0で敗退したにもかかわらず、あまりにも慎重に入っていった監督や選手たちであるべきだった。
立ち上がりに失点したくないというのはわかるが、どこかでリスクを犯して猛攻をしかけるべきだった。しかし何分たってもギアチェンジしない。そしてPAのすぐ外からシェフチェンコにものすごいシュートを打たれて失点してしまう。
トルドにはどうしようもなかったろう。最終ラインもボランチも下がっていて、チャージにいけかった。いくまえに打たれた。そのシュートがあまりにもすばらしいシュートだった。そういうことだ。
慎重、というよりは消極的、もっといえば臆病風にふかれた報いだろう。サポーターの爆発は八つ当たりだ。
しかし発炎筒を投げ入れるというのはイタリアだけではないのか。セリエのゲームを見ていると、ピッチに投げいれないまでも、観客席でやたらに発炎筒をたいている。本当にイタリア人はどうしようもない。ばかものどもだ。だからセリエよりリーガのほうが好きなのだ。
バイエルン対チェルシーはものすごいゲームだったようだ。
こんなくそミラノダービーなんか放送しなければよかったのに。ほんとうに腹立たしい。

〔CLベスト8 インテル:ミラン 0-2〕