残る３試合 よく考えてみると楽観できない

６月の４戦目、もしバーレーンに敗れると、勝点はまた逆転して日本は３位。５戦北朝鮮、６戦イランで勝点６も期待できるが、４もある。バーレーンはホームでイラン、北朝鮮とやるわけで、４は夢ではない。５戦目のホームでのイランは楽ではないだろうが、４戦目にイランが勝点３をとればほぼドイツは決まるわけで、バーレーン戦は気がのらないのではという気もする。そういう不安がある。したがって昨日はほっとしてなんとなく安心したけれど、バーレーンの側にたって考えれば、彼らは決して２以内が遠のいたわけではないのだ。
バーレーン戦で敗れても、その時点でジーコを代えるというのは難しいだろう。ということは、今何らかの決断をするか、しない場合はジーコと心中するハラを決める、ということか。
しかし、いまこの時点で、川口にはジーコを解任することなどできないだろう。しかし最悪のケースを想定して、代替案を考えておく必要はあるのではないか。誰だろう。岡田、オムシ、アルディレス、ネルシーニョといったところか...しかしこういう考えも現実的ではないか。
どうなるのだろう。アジアチャンピオンなのに。しかも連覇したのに。ドイツへの道はまだ遠く、見えてこない。