ひつじっく Style♪

♪シャロンとダニエルの夫婦でアカペラ多重録音♪
雨の日も風の日も晴レルヤ!

イスタンブール旅日記、最後はNG集で (^_^;)

2015年03月07日 | 
こんにちわ、シャロンです

1月末のイスタンブールへの旅から、早くも1ヵ月半近くの時が経ち…季節はすっかり春めいてきましたね~
本日久々にパソコンを開いて前回の更新からもかなりの時間が経っていたことに驚きました
毎日が浦島太郎…なんてね(笑)

さて…楽しいこともいっぱいあったトルコでしたが…
やはり初めての国、しかもシャロンはものすごく久しぶりの海外やったので「あちゃ~」みたいな出来事もいくつか

中でも、一番のNGはシャロンの大切なデジカメ、CX4を置き引きされたこと。

それは旅行の最終日…
2日間、めいっぱい遊んで朝から頭がなんとなくぼ~っとしていたんです。
出発前の計画では最終日は、ホテルで少しのんびりして朝もゆっくり出かけるはずやったのですが…ふたりともまだまだ観たい場所がいっぱい

朝ごはんも早々に済ませて出かけたのでした~

ブルーモスクで美しいタイルに感動して考古学博物館へ
午後には新市街に移動する予定があったのでこの博物館はバタバタと鑑賞
最後にトイレに行った私は…日本にいる時のクセでトイレのドアの内側のフックにデジカメをかけて…そのまま慌てて博物館を出てしまったのです

手持ちのカバンは常に肩から斜めがけ、パスポートやお財布も首からかけるケースで身につけて…思いきり用心していたのに

アホですね~

そのまま新市街に移動して約30 分後くらいに気づいて、すぐに博物館に電話をしました。
この時に博物館の警備の方とうまく言葉が通じず困っていたら(英語の出来ない方やったので) 見ず知らずの女性の方が助けてくれて…
トルコはホントに親切な方が多かったです

それでもやはり…カメラはもう無くなっていました
失意のうちに新市街のロカンタでランチをして(どんな時もお腹が空くシャロンです) 夕方には念のために博物館を訪ねましたがやはりバツ

忘れ物がフツーに戻ってくる日本って、かなりいい国なんやなぁ…なんて改めて実感しました

他にも、ガラタ橋を渡る路線バスで降りる場所を間違えてとんでもない所を歩いていたり
親しげに日本語で話しかけてくるトルコ人に振り回されたりもしました。
彼らはとても巧妙で…最初アヤソフィア付近で出会った時にはトルコ人の男性ふたりと日本人の若い女性も一緒やったので すっかり気を許してフレンドリーな会話を楽しんだ私たち。

そしてその日の午後、トプカプ宮殿を見終わって庭を歩いていると…偶然に再会したような感じで男性ふたりが寄ってきて…
親切に色々と話しながら、たどり着いたのが…絨毯を売るお店でした

さすがにその時は私たちも呆れてすぐにお店を出ましたが…気の弱い人なら買わされていたかも…

それがあちらの商売のやり方かもしれないですが、やはりに私たち日本人には違和感ありすぎでした。
陽気なちゃっかりさん…って感じで憎めない部分もあるんですけどね







↑ ブルーモスクの美しいタイルとガラタ橋で釣りを楽しむ人たちの光景。

たくさんの感動や思い出を胸に刻んだ今回の旅。
シャロンにはどうしても忘れられない光景があります。

それは…美しい観光地イスタンブールのあちらこちらで見かけた路上生活者の方たち。
寒い冬の夜に半袖でベンチで寝転んでいる数人の子供たちや、若い夫婦と幼い子供の家族三人で路地の隅っこにボロ布を敷いて座っている光景
多分、シリアなどの戦闘地域から逃げてきた難民の方たち。
彼らにとっては命があることだけでとてもラッキーなのでしょう

なんだか胸が潰れそうになって直視できなかった情けない私、
世界は戦いや貧困の犠牲になっている人たちで満ちていて 私たちが住む日本は特別に恵まれた国なんや、と言うことをつくづく実感した瞬間でした。

歴史的な建造物や 美味しい食事の記憶は薄れていっても…
彼らの姿は鮮明に蘇ります
多分この先もずっと。
思い出すたびに彼らの平安を祈ることしかできませんが…
ちゃんと家があって暖かい布団で眠れる自分には何かに不満を言う資格は絶対無いな、とも思います。

狭い世界で暮らしてきた世間知らずのオバさんにとっては…この体験がとても貴重でしたとさ、ハレルヤです

いつも読んでいただいて感謝ですっ(*^^)v



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