寝言??

朝夕と冷え込むようになったオレゴン州ユージーン。
あまり冷えると睡眠に影響するので、子供達は冬用パジャマを着て寝始めた。
寒くなってきたからといって、子供達の寝相が治るわけではない。
なので、私達が寝る前に子供達をチェックするのはお決まり。
詳しく言うと、チェックするのが母で実際子供達を直すのは父である。
だって、私がすると起きる可能性が高いし…。

数日前もいつものように子供達をチェックしに行った母。
見るとマイキーの足がベッドから落ちていた。
上半身はベッドの上だが、両足はベッドからぶら下がっている状態。
"こりゃあ、寝にくいだろうねぇ…"
と苦笑いの母。
そしてジョセフ君にマイキーの足をベッドに戻すようにお願いした。
ジョセフ君がマイキーの足を抱えてベッドに戻そうとすると、突然

「Me?!」
訳：「ぼく?!」

ってマイキーが。しかもちょっと驚いた感じだった
それに対しジョセフ君は

「Yes. You.」
訳：そう。君。

って普通に返していた
そうだよね、落ちそうなのはマイキーなんだし、寝相を直されているのもマイキーだもんね。
実のところ、マイキーはずっと寝ていたんだけど。
どんな夢だったんだろうなぁ…。タイミング良過ぎ


ちなみに、上の写真はパパと散歩に行ったときのマイキーの図。
マイキーお気に入りのモコモコジャケットを着て、ユージーンが既に極寒の地のように見せているけど、その10分後の写真がこちら。



遊ぶときにはジャケットはいらない。
サンダル履いてるだけまだまし。
外で遊べるのもいまのうちだからなぁ、しっかり遊ばせておかなきゃ。

スイミング、再び

昨日から子供達はスイミングレッスンに復帰。
今は学校があるので、週２回で夕方のクラスに参加。
プールについてみて、まずビックリ
なぜこんなに人口密度が高いのだ?!

よく見てみるとプールの半分はスイミングクラブの子供達の練習で占められていた。
小学生スイマーが30人ほどバタフライの練習に励んでいたね。
そして残り半分のプールで市のプログラムのスイミングレッスン。
ベビークラス(親同伴)
幼児クラス　レベル１
幼児クラス　レベル２(ティア)
幼児クラス　レベル３
幼児クラス　レベル４(マイキー)
児童クラス　レベル３(シャーちゃん)
の計５クラスの子供達がプールの中にいて、プールサイドのベンチにはその親がいる…
そりゃあ、人口密度は高くなるよな。
しかも、夕方とあって一人の子供に両親がついてきていたり、おじいちゃん、おばあちゃんがついてきていたり、と更に人口密度は

そんなすごい状態のプールで久しぶりのレッスンを受けた子供達。
プール内の人数がすごかったので、子供達を様子を見るのも大変だったんだが…。
順番に子供達を見ていて、シャーちゃんのクラスに目をやったとき、ビューン!!とインストラクターに向って泳いでいる子がいた。
「うっわー、あの子早い!!」
と感動していると、
それはシャーちゃんだった
いつの間にか強い"けのび"が出来るようになりましたねぇ。

ティアは水には随分慣れたようで(誰かが捕まえていてくれれば、の話)、楽しそうに水と戯れておりました。
ただ、もうちょっとインストラクターを信用してくれればいいのになぁ、と母は思う。
ついでにプールサイドから飛び込むとき、久々で怖かったのか、インストラクターの補助を求めたティア。
インストラクターが手を差し伸べると、あの子ってば手を握ったかと思った瞬間すんごい勢いで水に飛び込んだ
そんなに飛ぶなら補助いらないと思うけど??
かなり危険だ。

で、レベル４のマイキー。
9月の間に全てをすっかり忘れてしまったらしい。
他の子が余裕で壁から離れて泳ぎ、頭を水につけている横で必死にプールサイドにしがみついていた
水に潜るときも一人鼻をつまんでゆーっくり潜るし…。
…レベル４なんでしょ??
きっとインストラクターも苦笑いをしていたはず。
でも次のレッスンからは新しい水着を着るので泳ぐかもねぇ。
「これ着たら泳げる!!」
って言ってたくらいだし。

そのうち我が家の子の誰かが本当に"泳げる"というレベルになってほしいわぁ。

総大会

先週末はShantia家が属する教会の総大会だった。
これは毎年4月と10月の第1週末にユタ州ソルトレークで開かれる集会で、世界各地の教会員達はこの集会をインターネットや衛星を使って見ている。
たくさんのいい話と歌が聞けて霊的に成長できる良い機会なのだが…

実はShantia、過去3回の総大会を見ておりません

理由は全てHULA
2007年4月：メリーモナーク直前でリハーサル漬け
2007年10月：東京公演のため、日本に
2008年4月：メリーモナーク出場のためハワイ島入り

なので、今回2年ぶりに総大会を生中継で見ることが出来た。
しかも２日間の全セッション(4セッション、計8時間)、ちゃんとメモを取りながら最後まで聞いていたのですよ!!
これ、私にしてはすごい成長ぶり！

今までの総大会は全てハワイで見ていたShantia。
録画放送を教会に見に行けばよかったんだろうけど、着替えるのが面倒だし子供達がじっとしないし、ということで家のテレビで生放送を見ることをいつも選んでいた。
生放送の中継先はユタ州ソルトレーク、ハワイとの時差は4時間である。
つまり最初のセッションは午前6時
時間通りには起きれなかったり、起きてテレビの前に座っても早朝から頭が英語モードにならずそのままリビングで寝てしまったり、とまぁ散々だった

それが今回はオレゴン州に住んでるもんだから、時差はたったの1時間！
最初のセッションは午前9時!!
時差って大きいわねぇ、と感じたね。

日曜の朝はアレックスの夜泣きに付き合っていた後でちょっと寝ぼけていたShantia。
子供達の声で起こされて眠い目を開けると外が明るい
「あ～あ、外が明るいってことは6時過ぎちゃったんだねぇ。
総大会ミスっちゃったよ…」
ってちょっと落ち込みながらまた寝に落ちた。
それからしばらくしてから今度はジョセフ君が、
「おはよう♪もうすぐ総大会始まるよ」
と起こしに来てくれた。
まだまだ"総大会＝午前6時"の感覚が抜けないらしい。

次の総大会もユージーンで見ることになるだろうけど、いつかソルトレークのカンファレンスセンターで聞きたいなぁ

真似っ子アレックス

最近、書くことがないShantiaです…
ということで子供達の記録でも

Shantiaはマイキー＆アレックスと毎日一緒なので、坊ちゃん達の行動を24時間見ていることになる。
で、最近のアレックスの真似っ子度にはかなり驚いてる
誰の真似をするかって、それはもちろん兄マイキー

マイキーが食べているものを自分も食べたい
マイキーが飲んでいるものを自分も飲みたい
マイキーが食事中に歩き出したら自分も歩く
マイキーが踊り出したら自分も踊る
マイキーがブロックで遊びだしたら自分も遊ぶ
マイキーがカウンターに登ったら自分も登る
マイキーがお手伝いするなら自分も手伝う
マイキーが叫びだしたら自分も叫ぶ

とまぁ、とにかく何をやっててもマイキーの真似ばっかり!!
本当におなかが空いているときは例外で、マイキーが遊び出してもしっかり食べて飲んでますけどね(その辺がアレックスらしい)

そんなアレックスを見てジョセフ君がこう言った。

「…アレックスの将来が心配だ」

ジョセフ君に言わせると、
マイキーはあの個性の強さと優れた社交性でどこでもリーダーになって周りを引っ張っていけそうだけど、
アレックスはひたすら誰かについていくタイプかも…
なんだそうだ。
「えー、でも2番目が好きっていう人もいるよ?!」
と妻が言うと、
「2番目ならいいよ、2番目ならね。でもアレックスのあの態度は下の方でただ上の言いなりになりそう。良いリーダーを選んでついていくならいいけど…」
だって。
なるほどね。

でも…
アレックスって、生まれたときから大物になりそうな雰囲気たっぷりだから案外大丈夫かもよ??
って思うのは母だけかしら??