ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

Track Town その②

2012年07月12日 | Event
『All Comers Meet』での我が家の子供達ですが。


トップランナーは2歳男子部門に出場のキリ!!
1~6歳までは60m走です。
アレックス同様、人生初のレースがオリンピック選考会。
素敵じゃあないですか。



パパに連れられて第一コースに立ったのはいいが、何が起こっているのかさっぱり状態。
レースが始まると一応走り出した。
だってパパが走り去っていくんだもん。
必死で走って置いていかれない様にしないとねぇ。
あんな場所に置き去りにされたらたまりません。
でもパパはキリがゴールに向かって走る様子を写真に撮ろうとして、加速した。
パパのスピードについていけなくなったキリ、いきなりその場に崩れ落ちて泣き始めた。
観客席から見ていたShantia、爆笑です
他の観客ももちろん笑ってた。
あまりにも微笑ましい。
2歳児ならでは、って感じ。
写真を撮ろうと振り向いたパパ、キリがコース上に伏せて泣いているのを見て慌ててキリの元へ。
どうにか立たせてまた走らせようとするも、キリは拒否。
結局キリを宙に浮かせてパパがゴール。
典型的&理想的な幼児のレースを見せてくれたキリを待っていたのはこちら。



インタビュー。
新聞だか雑誌だか知らないが、キリは名前を聞かれジョセフ君は感想を聞かれたようだ。
参加賞リボンをもらって観客席に戻ってきたキリは半泣き状態で母にいろいろ訴えてきたけど、気が済むまで訴えた後は何事もなかったかのようにけろっとしていた。
潔くていいわね…。



2番手は5歳男子部門出場のアレックス。
この子は全て完璧にしたい主義=失敗は絶対にしたくない人なので、スタート地点に移動するときも他の子が自ら移動しているのに係員さんがアレックスに直接指示するまで動かなかった。
いいような悪いような…。



レースは予想通り、一番ビリ。
あの子が速く走る図は想像できない。
でも泣くことなくアレックスなりに一生懸命走っていたので上出来。
しっかり参加することに意義があるんです。


マイキーは7歳男子部門の第3レースに参加。
人数が増えると1レースじゃ無理なんだよね。
7歳以上は100m走。
順位も記録されます。
運動神経はいい方だと思うけど、正しいフォームなんて知りませんからね。
8人中6位だった。



ただ母が思うに、もうちょっと足元に気を使っていれば5位になれたかも。
だって靴、これですよ??



サンダル状態。
靴下見えてます。
まぁ、いっか。
マイキーは前回同様、一番イベントを楽しんでいた。
この子の良い所は勝ち負けを気にせずに楽しめること。


9歳女子部門出場のティア。
4年前は意外にもレース前半トップを走っていた。
それを知っているティアはレース前、妙に緊張していた。
マイキーとは逆、勝ちたいタイプ。



でもこのお嬢さんも足元が…。
母のレインシューズ。
スニーカーにしなさい、って言ったのに

「だってスニーカーはちょっと小さいもん。
だからレインシューズにする」

と言って聞かなかった。
かなり頑固ですからね、簡単には人の言うことを聞かない。
でも陸上競技にレインシューズってどうよ?
しかも勝ちたかったはずなのに。
それでも4年前のサンダルよりましなのかしら?

ティアの期待とは裏腹に結果は6位くらい。
まぁね、この年になるとサッカーやバスケットボールをやっている子が増えるから、普段走りなれている子達とレースしたらダンサーは負けるわな。
でもスニーカーだったらもう少し速く走れたと思うけど。


我が家最後のランナーは11歳女子部門のシャーちゃん。



いまいちやる気はなかったけど(体育会系ではないので)、結構楽しそうに走っていたと思う。
この年齢もスポーツ系の子達は速いのよね。
でも楽しむことが第一です!!
驚いたことに、シャーちゃんは5位だったようでリボンが参加賞の紫ではなく5位の緑だった。
残り4人が紫リボンの中、1人緑。
ちょっと得意げでしたよ。


さてさて、レースとは別におもしろかったことが一つ。



階段恐怖症のティア。
観客席は階段いっぱいで高さがあるから恐ろしいらしい。
周りの目なんて全く気にせず叫びまくるティア。
アレックスの手を潰す勢いで握り締め

「絶対に手ぇ離さないで!!!
アレックス!!!
手ぇ握ってて!!!」

と絶叫。
アレックスは手が痛いのでどうにかティアの手を振りほどきたい。
それが余計ティアの恐怖心をあおっていた。


大笑いしたくてたまらない父と母は一応冷静さを保ちながら

「ティア、落ちないから安心して。
もっと上にいる人達も立ってるんだから大丈夫。
現に誰も転がってないでしょ?」

と言ってみたんだけど効き目なし。

「ここ高すぎる~!!
嫌だ~!!!」

と繰り返す娘。
アレックスの手は相変わらず握りつぶされている。


そしてその様子を淡々と写真に撮るキリ。
もう父と母の笑いは止められない。
5年以上経っても階段から落ちたトラウマは消えないのねぇ。
家の階段は平気なのになぁ。

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