高齢者大学主催の講演会「四天王寺の歴史に学ぶ」を受講しました。
タイトルは「四天王寺の聖霊会(しょうりょうえ)」ー聖徳太子の時代から現在まで・1400年の伝統ーです。
聖徳太子によって593年に建立された四天王寺の歴史や聖徳太子の御霊を祀りする法要「聖霊会」について講義を受けました。「聖霊会」は古い形式のまま今でも、聖徳太子の御霊にささげられる法会として大切にその伝統が守られています。
法会の様子を映像で説明を受けましたが、今まで全く知らない世界の事で少し難しく、理解しにくい所もありました。その後、四天王寺聖霊会の舞楽解説と舞楽が演奏され舞が披露されました。
華やかな装束を身に付けた舞人の規則正しく優雅に舞う姿は神秘的でした。
四天王寺聖霊会・舞楽の説明をしています。 楽器「笙」の説明をしています。
雅楽(奈良時代から平安時代にかけて、貴族に愛好され、宮中や社寺で儀式法要を彩る音楽)が演奏されました。
舞楽が披露されました。紙製の仮面を付けて舞います。
華やかな装束を身に付けて舞う姿は、幻想的で日常を忘れて観賞しました。