さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ユリの王様・ヤマユリ(山百合)

2017年08月11日 | 
武蔵野森林公園「野草コース」でレンゲショウマを撮った後、ヤマユリが咲く「ヤマユリの小径」へ向かいます。
ヤマユリの花は早咲きの種類があり、この公園では、7月中頃あたりから園内のあちこちで咲き始めます。
この日向かった「ヤマユリの小径」は、一番遅く咲く種類でしょうか??
次の写真は、道端に咲いていたヤマユリです。 ここでは歩く途中の道端でこんなヤマユリを見る事が出来ます。


「ヤマユリの小径」近くまで来ると、一面にあの甘い香りが漂ってきます。



ところが、花の状態はあまり良くありません。 少し遅かった???
7月末ごろが見頃と聞いていたので、ちょっとがっかりです。
もともと、頭の部分が重いので、すぐに垂れてしまうのですが、垂れてるだけでなく、もうすでに枯れかけてる花も・・・・・


花撮りさんたちも何人かおられましたが、状態の良い花を見つけるのが大変で、花の状態が良い所で誰かが三脚を構えると、順番を待たねばならないほど?
幸い、私は手持ち撮影なので自由自在。


ヤマユリは日本特産のユリで、ユリの中でも最大級の花を咲かせます。
花の香りも濃厚で、自生するユリの中で最も強いと云われてます。神奈川県の県花にも指定されてるんですよ。




ミヤマチャバネセセリでしょうか? 周辺にユリの甘い香りに誘われてたくさんいます。



中央口付近の花壇では、小さなアサガオのような形をしたこんな花が・・・・・


こんな子が自転車に乗ってお花畑で遊んでました。



この後は、いつもの通り、中央レストランで昼食!! 冷房に効いたレストランで、やっと一息!!




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レンゲショウマ(蓮華升麻)武蔵野森林公園

2017年08月08日 | 
武蔵野森林公園のレンゲショウマとヤマユリが見頃だというので、見に行ってきました。
今回はレンゲショウマです。
レンゲショウマ(蓮華升麻)の事は過去何度か書いてますので割愛しますが、キンポウゲの仲間です。

7月28日、武蔵野森林公園の開園が9時半なので、自宅を8時半に出発。
いつもの通り、車を中央口の駐車場に止めて、まずはレンゲショウマの咲く「野草コース」に向かいます。
今回のレンズは24-100mmズーム・100ミリマクロ・70-200mm+中型三脚。
曇り空でも、さすがに歩いてると汗が出てきます。

レンゲショウマは土手面の傾斜に咲いてるのですが、予想してたより花の状態が良くありません。


咲いてる位置が低いの、下から狙うのはさすがに腰が・・・・・
そこで、今回は珍しく、持参した三脚を使用、もちろん前回紹介した新兵器V4ユニット装着してますよ。


アームをスルスルとのばして、少し離れた状態の良さそうな花を狙ってみました。
ここは日中でも暗く、しかもやぶ蚊の大群がいます。もちろん、今回は首にタオルを巻いて、虫よけスプレーでバッチリ防御態勢です。


ISO:1000まで上げても、f値:7.1程度でSS:1/30。こんな時は三脚が役に立ちますね。
でも、あとで写真をチェックしていて気が付いたのですが、全般的にピントが甘くなってしまいました。


偶然やってきたハチを一緒に・・・・・蜜があるんですね。


明るくなっていた空をバックに撮ってみました。 まるでUFOが飛んでるようです。


全般的に、縦位置の方が特徴がよく分かりますね。





今回は、三脚を使用していたので、動画でも撮ってみました。
ソフトで手を加えすぎて、少し変な色になってしまいましたが、レンゲショウマの咲いてるところです。




レンゲショウマを撮り終えた後は、ヤマユリの小径へ・・・・・・
このころから、日差しが射し始め、気温が上がってきます。 今日は1日中曇り予想だったのに・・・・・
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ベルボン・マルチアングルユニットV4-unitを試す

2017年08月05日 | 機材

訂正とお詫び
ベルボンマルチアングルユニットの型番が間違ってました。U4ではなくV4です。訂正してお詫びいたします。

今回は、ちょっと面白い三脚のアクセサリーを紹介したいと思います。

鳥枯れの夏場は、花写真や昆虫など、マクロ写真を中心に撮ることが多くなります。
自分自身、鳥写真もマクロ写真も基本は手持ち撮影が多く、ほとんど三脚を使うことがありません。
(さすがにデジスコだけは三脚なしでは無理ですが・・・・)
何故?
もちろん、三脚を使った方がピントを合わせやすいし、ブレ写真も少なくなります。また、低ISOを使えるので写真の出来も良くなるかも知れません。
でも、私は、素早く自由にアングルを決められる手持ち撮影の方が好きなんです。 せっかちな性格のせいかもしれませんね。
そんな私が、今回購入してみたのが、「ベルボン・マルチアングルユニットV4-unit」、アマゾン通販で8108円で購入。
次の写真は、軽量小型三脚(ベルボン・シェルパ343)に装着したものです。(本体は、三脚の上に乗っかってる棒状のもの)
先端にはKTSの自由雲台を装着しています。


マクロ撮影などで三脚を使う時、一番面倒なのはアングルを少し変えてやりたい時ではないでしょうか。
雲台の調整や、三脚のポールの上下で少しは調整できますが、前後の調整は三脚本体ごと移動させる必要があります。
そんな時、様々な構図でアプローチが出来て アングルが簡単に調整出来るのが、このポールの特徴です。

実際に、カメラを装着したのが、次の写真です。
この位置で、ポールのゴムグリップを緩めると、上部のユニット本体(ポール部分)が、上下左右(360度?)、グルグル自由に動かすことが出来ます。
前後の移動は、右側にあるハンドルを回して調整できるので、特にマクロ撮影の時に役立ちます。


今回のモデルさんは、地面近くに咲くツユクサです。
今までは、三脚の脚をを最大に広げてカメラをセットするのですが、今回は三脚の位置も少し高い所からアプローチできます。
また手持ち撮影の時は地面に這いつくばるようにしたり、腰をかがめるため腰に負担がかかっていたのですが、ライブビュー撮影をすると、少し離れて居てもOK。



少しトリミングしてみると・・・・



このように、少し上の方からんのアングルの場合は特に楽です。



また、次のように、障害物があって三脚が手前にしかセットできない時でも、三脚を手前にセットして、ポールを伸ばせば、撮影も簡単です。
この場合は、180ミリマクロを使用していたので、少し頭でっかちになってしまいました。 こんな場合は、もう少し太い三脚の方がいいですね。


ただ、ポールを最大限まで伸ばすときや重いカメラやレンズを使用するには、今回の携帯用の軽い三脚では無理があるようです。
参考までに、自宅で少し太い3脚(スリックTRAVEREX255)に装着した様子も載せておきますね。
(自由雲台は軽い小型のものに変更してます)

真下の対象物もOKです。



装着したまま三脚を折りたたんでも、こんな感じ!! 持ち運びもしやすいです。



こんな調子で、今回は使ってみましたが、動き物には使い難いと思います。 花など静物の接写には非常に良さそうなので、これから使用頻度も増えそうです。
三脚を頻繁に使用する人には、役立つかもしれませんよ。






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カッコウ(郭公)の声で高原気分

2017年08月01日 | 野鳥
直近の鳥写真の在庫が、ついに底をついたため、カッコウに再登場して頂く事にしました。

前に載せたカッコウと同じ樹で、かなり前の別の日に撮った写真ですが、この日も声高らかに鳴いてました。
前の写真と少しアングルが違いますが、同じ個体だと思われます。(現在はこの子もいなくなって、聞こえるのはオオヨシキリの声のみ)


今回の方が、姿全体が見えてます。










カッコウも声をお聞き下さい。高原の雰囲気を少しでも感じて頂けたら・・・・動画ではなく写真ですが、クリックするとカッコウの声が聞こえます。
上にアップした以外の写真を4枚載せてます。





折角なので、姿がよく似たツツドリの鳴き声も載せておきます。 聞き比べてみて下さい。





I沼に、やっとセイタカシギもやってきたようで、近いうちに撮ってきますね。
それまでは鳥写真の在庫と花写真で我慢してください。
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