前回の続きです。
古代蓮にカワセミがやってこないかとしばらく待機してみたが、その気配は全くなく、周辺を散策してみます。
古代蓮が咲く池の奥に、ハンゲショウ(半夏生)の群生を見つけました。昨年来た時は気が付かなかったところです。
夏至から数えて11日目の7月2日から七夕(7月7日)までの5日間を「半夏生」と呼び、その頃に花を付けることから名付けられたとか。
また、葉っぱの半分ほどが真っ白な白粉を塗ったような様子から「半化粧」とも呼ばれます。
花が終わる頃には葉っぱの白い部分が色落ちして緑に戻る不思議な植物です。
帰り際に、蓮池の全体の様子もパチリ!!
古代蓮の蕾や実にはシオカラトンボ。これかカワセミだったら・・・・・
当地方にも「半夏生の里」と呼ばれている地域があり、かつては時期になれば屡々出かけていたものです。
蓮にトンボ。
自分も昨年カワセミが来ないのでこれと全く同じ写真を撮り、同じ思いをして帰りました(笑)
花の時季に葉を白くして、その後またグリーンに戻るなんて、
面白いですよね。でも、エネルギー的にはどうなんでしょ?と心配するのは
よけいなお世話かな。
ハスにカワセミは叶いませんでしたか~残念。
でも、ハスにシオカラトンボも楽しいですね。絵になります♪