さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

タンポポの綿毛で遊ぶ

2017年05月29日 | 
タンポポの綿毛が見れるのは5~6月頃がピーク!! 今年も、そんなタンポポの綿毛で遊んできましたよ。 
まずは、風で飛び散った直後のタンポポの綿毛の写真から・・・・(飛んでるように見えますが、絡まってるだけ)


もう少し近寄って見ると・・・・・何度見ても不思議な形をした種ですが、これも子孫繁栄のため。
こんな綿毛の事を少し調べてみました。
白い綿のような部分を部分を「冠毛」といいますが、そんな冠羽の下にはそれぞれ、茶色の種が付いてます。
一つのタンポポには幾つぐらいの種が付いてるのか?
セイヨウタンポポなどの外来種では種が200個程度、ニホンタンポポのような在来種では60~120個だそうです。
外来種の方が軽くて遠くまで飛び、在来種では冠毛が重くあまり遠くまで飛ばないそうで、この差が、外来種の方が広範囲に広がる一因なのでしょうね。



タンポポの綿毛が風に吹かれて、フワフワと飛ぶところを見てると、子供の頃に戻ったような気分になりませんか!

ヨーロッパでは、こんなたんぽぽの綿毛の花言葉があるそうです。
たんぽぽの花言葉は「愛の信託」と「別離」といった、恋愛にかかわるものばかりで、たんぽぽの綿毛が恋占いに使われてきたことに由来するそうです。
「愛してる!」・「愛してない!」・・・・・・タンポポの綿毛を1本1本とりながらの恋占い、ときめきドキドキ!



そんな、たんぽぽの綿毛に、霧吹きで悪戯をしてみました。(以前にもブログに載せたことがありましたね。)
早朝でもなく、雨の後でもありません。 霧吹きでできた小さな水玉。


近寄って中を覗くと、まるで宇宙の世界です。 綺麗な幾何学模様に見えます。


綿毛の冠羽も、キラキラ輝いて、綺麗です。




タンポポの種から新芽が出来て花が咲き、再び綿毛が出来るまでの動画が、「NHK for School」のHPに・・・・・・・こちら
以前にも載せたかな???


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