愛媛マラソンの岡山選手のおかげで闘争心爆上がり
2月9日に開催されました第58回愛媛マラソンに2選手が出場致しました。
優勝 岡山選手 ※一般部員
2時間14分53秒
イイダ新記録・自己新記録・大会歴代2位
7位
佐藤選手 2時間23分35秒
初マラソン
2017年入社、朝霞店青果部に勤務する岡山春紀選手が2015年に児玉選手が東京マラソンで記録した2時間16分16秒のイイダ記録を更新し、見事優勝致しました。
岡山選手は熊本県鎮西高校を卒業し、東京農業大学に進学。陸上部に入部するも夏までに示された正式入部基準に届かず、入部を許可されませんでした。箱根駅伝への夢はかなえられないこととなるも、そこから同好会に所属し、フルマラソンを主戦場に学生時代を過ごしました。
そして、黒田選手と同様(同い年)、2016年5月ごろ、当社を受験し入社が決まりました。当時の自己記録は5000mが14分55秒、10000mが30分50秒、マラソンが2時間21分あたりだったかと思います。
黒田選手は学生時代から当社の練習に加わり、力をつけたことで、強化部員として入社。岡山選手は各地のマラソンに出場していたこともあり、駅伝を目標にするには5000m・10000mのタイムがなかったことから一般部員(コモディイイダとして大会は出場できますが、全て自費、さらに完全フルタイム勤務)として入社しました。
そのような中でも、地道にトレーニングを積み、1年目の秋には10000mで30分39秒、つくばマラソンでは2時間18分33秒で走り、このまま強化部の練習にも参加し力をつければ翌年に強化部員も?という流れとなりました。しかし、仕事量も日々、増えていく中、思うような練習ができず2018年・2019年は、2時間22分から29分あたりを行ったり来たりするレースが続きました。
2019年11月、東日本実業団駅伝で強化部員がニューイヤー駅伝出場を決め、岡山選手が所属する朝霞店の倉島店長から嬉しい檄が入りました。「もっとスピード練習してお前も強化部員に上がれるようにがんばれよ」と。所属店長が応援して下さる程、うれしいことはありません。
そのころから、よく朝練習や帰宅ラン中に練習をする岡山選手をよく見かけるようになりました。そして1ヶ月前あたりから強化部員のポイント練習にも加わり、良い走りをみせていました。
そして迎えた本日の愛媛マラソン。
5km過ぎから全て先頭でを引っ張り、35キロで前年度優勝の中村選手(愛媛銀行)を突き離し、大幅自己ベスト更新で見事、優勝を果たしました。
後半のラップはハーフの自己ベスト67分28秒を1分以上上回る走り。本当に見事でした。
コモディイイダには同好会出身ランナーが活躍する土壌があります。とにかく走るのが好き!という選手は必ずいつか花が咲くと信じています。
おめでとう 岡山君!!
神奈川県の一大イベント、神奈川駅伝。
今年も川崎市代表にふるさと選手として黒田選手が出場することとなりました。マラソン明け一週間ですが、この駅伝を冬季練習後期のスタートとして出走します。
昨年、区間賞を獲得した6区、出走します。ご声援よろしくお願いいたします