石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

フランスの生イースト

2013年01月11日 17時06分29秒 | パン!!試行錯誤

初めてのパン作りが自家製のグリーンレーズン酵母という、

ある意味世の中を知らない無茶な私。

子供産んで、電子レンジの微弱電流漬かって1時間でウインナーロールが作れることを知ったのも

ドライイーストの添加量と発酵温度の違いで

凄腕ブーランジェたちが真似できない味のバケットを焼いてることを知ったのも

プクプクゆっくり膨らむ酵母パンにずいぶん悪戦苦闘してからだった。




そんな私に今朝、フランス人の友人から生イーストのお土産をいただいた。

そりゃもう大興奮。

香りはライ麦のたっぷり入ったどっしりパンに合いそうなサワー種風。

使い方がさっぱりわからないからネットで検索。


イーストはバケット。

生イーストは菓子、食パン。…あくまで基本はそうなってるらしい。


へ~そんなの知らない。

でももちろんなんにでも使えるみたい。

ただ、発酵中に糖分を必要とし、とにかく早く膨らむことが大きな特徴なのかな?

貴重な量しかないのでとりあえず食パン焼いてみる。


小麦種のいつもの生地と違ってすごく軽い。

こねればこねるだけ薄い膜が作れる。なるほど、ふわふわパンになるわけだ。

香りは独特。ちょっと白神酵母にも似てる?




30分で一度パンチ。

捏ね上げ21度→そのままひざ掛けにくるんで発酵させる



どんどん膨らんで2時間半でポンポコリン。




21度でこんなに発酵したら、様子を見てないと発酵過多になっちゃうわ~

ベンチタイム25分。

しっかりガス抜きして折りたたんでくるくる巻いて型に入れる。

生地は傷むどころかどんどん膨らむ。



2次発酵も1時間半で3倍に膨張。もう焼くしかない!




おぉ~パン屋さんの食パンだ~

トーストすればサックサク。バターとジャムが似合う食パン。


勉強になります!貴重な生イーストありがとう!!



(かしこ)







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