待ちに待った味噌作り。
私があまりにウキウキしてるので娘二人も興味深々。
味噌作りの手順を確認しながら、寸胴では1キロの大豆がコトコト。
そう、この匂い。
小学生のころの記憶が匂いとともにかえってくる。
なつかしい。
子供たちは遊びながら、大人たちはビール片手に豆が煮えるの待ってたっけ。
土鍋で煮たかったけど一晩漬けてふっくら膨らんだ大豆は土鍋じゃ大盛り。
あきらめて寸胴でのんびり煮ています。
この間にエコマルシェの朝市帰りに買ってきた生糀をご紹介。
昔はこんな風に板につけられた麹が当たり前に小売されていたとのこと。
日本の漬物文化、保存食の良さはいったいどこへ?
忙しい人ほど味噌や漬物があればおいしくて栄養満点で簡単な食事生活がおくれるのに…
な~んて、えらそうなこと言っても私も現代人の一人。
味噌作りは久しぶりだし、糠床も持ってませんけど(苦笑)
やりたかったのにあとにあとに先送りしていたこの手前味噌作り。
板から生麹をはがすところからできるなんて幸せ。
このほわほわの麹をまずはそのままいただきます。
ほんのり甘くて酒…ん~発酵臭い。
かたくも柔らかくもない麹の粒。
娘たちはすごい顔になってたけど(笑)これがおいしい味噌になる。
思ったよりきれいに簡単にとれて楽しい。
へらも木枠もいい色合い。
さて、そろそろ大豆が煮えたみたい。
ゆであがった大豆をすり鉢でつぶしていきます。
少し粒が残ってもいいけど、極力丁寧につぶしていきます。
つぶしにくいのでマッシャ―に変更。
でもこんなマッシャーじゃらちがあかない。
ビニールの中に入れてつぶしていくことに。
もう一方では麹と塩を揉みこんでいきます。
子供たちはどっちもやりたくてそわそわ。
小さい手があっちからこっちから伸びてくる。
次につぶした大豆と麹を混ぜ合わせていきます。
耳たぶくらいの柔らかさになるよう大豆のゆで汁を使って調整。
こんな感じかな。
味噌玉にしてポリ袋を敷いた容器に空気がはいらないように詰め込んでいきます。
完成!!!
ゆっくりじっくりおいしくな~れ♪
(かしこ)