旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

こんにゃくゑんま

2012年02月12日 | 神社仏閣

     こんにゃくゑんま

                       とまりぎ

 後楽園の北に「こんにゃくゑんま」がある。江戸時代の初期にできたそうだ。源覚寺が正式名称だが、こんにゃくえんまと言ったほうが通じる。入口はちょっと狭いので見落としそうだが、中には駐車場があって法事のための車が入ってくる。

                  

 なぜ「こんにゃく」なのかというと、江戸時代に目の悪い老婆がお参りして目が良くなったのを感謝し、好きなこんにゃくを食べずにお供えしたのだそうだ。 

 蒟蒻を食品としているのは東南アジアの国々だが、日本では北関東で主に生産されている。高野豆腐のように乾燥させた蒟蒻は、料理の味が沁みこんで別物のようにうまい。

        

 毘沙門天堂。

 塩地蔵堂。

    

 お百度石と、境内がそう広くないのだがいろいろなお堂がある。

 夏目漱石もここを通って裏へ抜けたようだ。その先の坂を上ると徳川家の菩提寺、小石川傳通院がある。さらに先へ行くと東京メトロ茗荷谷駅があって、交通の便利なところだ。

 

 

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