シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

不思議生物いっぱいです。

2011年06月04日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温27℃ 水温17℃   透明度 ⇔5~10

Koukakuruinoissyu110604m

Ibodaikanoissyu110604m

左:甲殻類の一種 (By  satoru)   右:イボダイ科の一種 (By kenyu)

今日も浮遊系とオオカズナギ狙って行ってきました。ここ数日午前中浮遊系がさっぱりなのですが、午後からいい潮が入ってくるのか不思議生物が沢山見れています。相変らず訳のわからない甲殻類の幼生から、魚類の稚魚、いかにも「深海からやってきました。」的な生物など見れています。

Himezoukurage110604mZoukuragenonakama110604m左:ヒメゾウクラゲ(By  saitou)    右:ゾウクラゲの仲間 (By アッキー)

久しぶりにヒメゾウクラゲも見ることが出来ました。アカクラゲには沢山の幼魚が付いてました。アジの仲間やイボダイの仲間などです。とっても小さかったのですが、マメツブハダカカメガイ、ヤサガタハダカカメガイ、ウチワカンテンカメガイなど見れました。変な動きをするクラゲの仲間には高確率でエビの仲間の幼生も見れています。そしてそして今日は久々にオオカズナギのバトルが見れました。ちょっと力の差があっとのか、それほど長時間は戦いませんでしたが、大迫力のバトルでした。

Dangouo110604mOokazunagi110604m左:ダンゴウオ(By fukumoto)    右:オオカズナギのバトル(By saitou)

ダンゴウオは右でも左でもなんとなく見れてるのですが、最近ハナイカを見かけません。例年だとそろそろ繁殖期なのですが・・・。そのかわりアオリイカの産卵が始りました。すでに何箇所かで卵を産み付けています。あとはもう少し透明度がよくなってほしいです。


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