梅雨明け間近と言われていますが、
まだ蒸しっとした暑さが続いています。
ところで、家族がオーディオで音楽を
聴くのが趣味なのですが、ここ数日、
オーディオ機器が故障して、
レコードを聞けなくなっていました。
それが、今日解消しまして、聴けるように
なりまして、午前中は音楽鑑賞して
過ごしていました。
とてもいい音で、うたた寝をしてしまう
感じの音で、レコードが聴けます。
と…、ここまで書いて思ったのですが、
レコード、知っていますかね。
CDの前に、音楽を提供していたのが、
レコードなのですが、知らない方も、
おられるかたがいるかもしれませんね。
知らなかったら、検索して見て下さいね。
へ~と思うかもしれませんです。
そのレコードは、CDよりも、とてもまろやかな、
温かい音で、音楽を提供してくれます。
また、聴きこんでいきたなと思います。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
----------------------------------
普通の恋愛。25
10時過ぎ。
部長が、不意に顔を上げて、
ん~と言う顔をしながら、
あたしに話しかけてくる。
「小林と牧野。今日のランチ…。」
最後まで言わなくても分かる。
誰か来るのかな?
「ランチミーティングですね。
わかりました。」
「総二郎も来るから。」
「はい…。」
西門さんか。どうも、仕事がてら
とは思えないんだよな。。
今度は、つくしがん~と言う顔を
しているのを、部長は、クスリと笑って言う。。
「予約は、僕がしておくから。」
「お任せします。」
小林さんと部長のやりとりを、
PCの画面を見ながらも、
ボウッと見つめていた。
いや、見つめていたわけではない。
ある1点からの視線に、肩が凝って。
なんかジットリとした視線が、
来るようになったのよね…。
大体、誰かは検討がついてるけど、
何も業務に支障がないから、
今は、動きようがないし。。。
うーん。
そのあと、その視線を遮るように
誰かが立った。
後ろから、あきらがPCを覗きこむ。
「わ。ちかっ。」
「ん?」
ニヤリと笑う部長殿。
「牧野、なんか監視されてない?」
「あ。気づきましたか?」
「俺は、向かい側だからなぁ。
見たくないもんまで、見えるよ。」
「なるほど。」
「あ。動いた。我慢出来なくて、
こっちに来る。」
「え?」
「さてと、どうすっかな。」
「…。」
その間も、あたしは椅子ごと
部長に包まれていて…。
「あの…。」
「何?」
「…。」
「牧野さんに教えていただきたいことが、
ありまして。」
「部長。」
あたしは、部長に声を掛ける。
「悪いけど、こっちも忙しいんだ。
堀田さんに教えて貰って?」
遠くから見守っていた堀田が、
東野を呼ぶ。
「東野さん。こっちに来て。」
「は、はい。」
むぅという顔をしながら、
振り返りつつも、
呼ばれた堀田の方に向かっていく。
「くくく。」
「何、笑ってるんですか。」
「や。あれ、俺狙いだよな。」
「わかってるんですか…。」
「ん?」
ちょっと胡散臭い微笑みを浮かべた
部長を見て、
あたしは、ため息をついた。
「牧野。そろそろ時間だ。」
「はい。わかりました。」
小林さんと資料をホチキスで止めて
いた手を一瞬休めて言う。
私は、最後の2部を小林さんに任せて、
ロッカーへと向かった。
スーツをパンツスーツから、
スカートスーツにきがえて、
軽く化粧直しもする。
結構、うるさいんだから。。。
用意し終わって、席に戻ると
あたし待ちの二人が、何やら
打ち合わせしていた。
「すみません。お待たせして。」
ふたりはその言葉にフッと笑って
想定内だと宣う。
「なら、よかったです。」
あたしは、もう一度、電源を切ったのを
確認してから、二人の後を追った。
まだ蒸しっとした暑さが続いています。
ところで、家族がオーディオで音楽を
聴くのが趣味なのですが、ここ数日、
オーディオ機器が故障して、
レコードを聞けなくなっていました。
それが、今日解消しまして、聴けるように
なりまして、午前中は音楽鑑賞して
過ごしていました。
とてもいい音で、うたた寝をしてしまう
感じの音で、レコードが聴けます。
と…、ここまで書いて思ったのですが、
レコード、知っていますかね。
CDの前に、音楽を提供していたのが、
レコードなのですが、知らない方も、
おられるかたがいるかもしれませんね。
知らなかったら、検索して見て下さいね。
へ~と思うかもしれませんです。
そのレコードは、CDよりも、とてもまろやかな、
温かい音で、音楽を提供してくれます。
また、聴きこんでいきたなと思います。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
----------------------------------
普通の恋愛。25
10時過ぎ。
部長が、不意に顔を上げて、
ん~と言う顔をしながら、
あたしに話しかけてくる。
「小林と牧野。今日のランチ…。」
最後まで言わなくても分かる。
誰か来るのかな?
「ランチミーティングですね。
わかりました。」
「総二郎も来るから。」
「はい…。」
西門さんか。どうも、仕事がてら
とは思えないんだよな。。
今度は、つくしがん~と言う顔を
しているのを、部長は、クスリと笑って言う。。
「予約は、僕がしておくから。」
「お任せします。」
小林さんと部長のやりとりを、
PCの画面を見ながらも、
ボウッと見つめていた。
いや、見つめていたわけではない。
ある1点からの視線に、肩が凝って。
なんかジットリとした視線が、
来るようになったのよね…。
大体、誰かは検討がついてるけど、
何も業務に支障がないから、
今は、動きようがないし。。。
うーん。
そのあと、その視線を遮るように
誰かが立った。
後ろから、あきらがPCを覗きこむ。
「わ。ちかっ。」
「ん?」
ニヤリと笑う部長殿。
「牧野、なんか監視されてない?」
「あ。気づきましたか?」
「俺は、向かい側だからなぁ。
見たくないもんまで、見えるよ。」
「なるほど。」
「あ。動いた。我慢出来なくて、
こっちに来る。」
「え?」
「さてと、どうすっかな。」
「…。」
その間も、あたしは椅子ごと
部長に包まれていて…。
「あの…。」
「何?」
「…。」
「牧野さんに教えていただきたいことが、
ありまして。」
「部長。」
あたしは、部長に声を掛ける。
「悪いけど、こっちも忙しいんだ。
堀田さんに教えて貰って?」
遠くから見守っていた堀田が、
東野を呼ぶ。
「東野さん。こっちに来て。」
「は、はい。」
むぅという顔をしながら、
振り返りつつも、
呼ばれた堀田の方に向かっていく。
「くくく。」
「何、笑ってるんですか。」
「や。あれ、俺狙いだよな。」
「わかってるんですか…。」
「ん?」
ちょっと胡散臭い微笑みを浮かべた
部長を見て、
あたしは、ため息をついた。
「牧野。そろそろ時間だ。」
「はい。わかりました。」
小林さんと資料をホチキスで止めて
いた手を一瞬休めて言う。
私は、最後の2部を小林さんに任せて、
ロッカーへと向かった。
スーツをパンツスーツから、
スカートスーツにきがえて、
軽く化粧直しもする。
結構、うるさいんだから。。。
用意し終わって、席に戻ると
あたし待ちの二人が、何やら
打ち合わせしていた。
「すみません。お待たせして。」
ふたりはその言葉にフッと笑って
想定内だと宣う。
「なら、よかったです。」
あたしは、もう一度、電源を切ったのを
確認してから、二人の後を追った。