沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

名護親方:程順則

2014年01月28日 | 日々のこと


24日、名護市での研修に参加したら、歓迎のあいさつで名護市長が登場した。誠実さが感じられる方でした。ごくろうさまですと、声を掛けたい気持ちだった。

 お昼休み、中央公民館から歩いてほど近いそば屋に入ったら、「名護親方:程順則」に遇った。やっぱりね、名護市民は、彼を誇りに思っているんだよね。

 1708年に程順則が中国から琉球に持ち帰った教訓書「六諭衍義(りくゆえんぎ)」人が人として守らなければならない六つの教え(六諭)がわかりやすくまとめられ、八代将軍徳川吉宗に献上されたあとに日本語に訳され、江戸時代の寺子屋(てらこや)の教科書として日本全国に広まった。(名護市役所ホームページより抜粋)

 
 ○孝順父母「父母(ふぼ)に孝順(こうじゅん)なれ」
   父母に孝行しなさいという教え

 ○尊敬長上「長上(ちょうじょう)を尊敬(そんけい)せよ」
   目上の人を尊敬しなさいという教え

 ○和睦郷里「郷里(きょうり)は和睦(わぼく)せよ」
  村里にうちとけなさいという教え

 ○教訓子孫「子孫(しそん)を教訓(きょうくん)せよ」
  子孫を教え導きなさいという教え

 ○安生理「各(おのおの)生理(せいり)に安(やす)んぜよ」
  各々の生業にあまんじなさいという教え

 ○毋作非為「非為(ひい)を作(な)すなかれ」
  悪いことをしてはならないという教え

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