沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

ぬけているよ

2012年05月09日 | 日々のこと
 3月のおわり、とあるホテルにて退職祝賀会があった。
 ちょっと遠いし、夜の会なので、私は早めに家を出た。ホテルに到着したのは30分前。お陰でいい場所に駐車でき「よかったー」と、車を停車して、ジャケットを羽織ろうとしたら、助手席においてあった筈のものがない?座席の下や、後部座席いろいろと見まわしたが、ない!
 どうしよう、その日天気がよ過ぎて、ジャケットは着ないで、持っていくことにしたのだった。で、私のインナーはノースリーブ。このまま私の太い腕を出して行く訳にもいかず・・・あ~~あ、またやってしまった。

 とっさに、近くにユニクロがあったのを思い出し、引き返して、ジャケットを買い求めどうにか間に合わせた。高くついたし、戻って来た時は、駐車場は遥か遠く。

 家に着いたら、玄関にしっかりと。置かれていましたMYジャケット。靴を履くとき置いて行ってしまったのね。

 
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映画:「エンディングノート」

2012年05月06日 | 日々のこと



 前から見たかった映画「エンディングノート」を見に、リウボウホールへ行った。桜坂でやっているのを見逃していたので、ここで再上映されると知ってどうしても見たかった。
 
 67歳で定年退職後、想定外のがんを宣告されたサラリーマンの砂田お父さん。がんと診断されてから、この世を去るまでの日々を撮った映画。
 この映画と年末に逝った父を重ね合わせて見ていた私。主人公の砂田知昭さんが、明るく淡々として、ユーモアもあるので、私も会場にいる人もすすり泣きと、笑いの連続。

 主人公の砂田さんは、自分は仏教徒だが、シンプルな葬儀を望んだ結果&家が近かった&常日頃からいい雰囲気の教会だなと思っていたので、キリスト教式葬儀にしたのだという。自分でにわかパウロと言っていた。
 そうか、葬儀って葬儀屋の指図でするものでなく、自分がこういう風にしたいと望めばそのようにしていいものなんだと、気持ちが晴れるようだった。 

 最期の病床にあった父に、キリスト教信者の妹が連れてきた牧師夫妻が、突然病室で讃美歌を歌った。こんな所で歌って良いの?と思った。声もそれなりに大きかったが、きれいな歌声に鳥肌が立った。

 父の耳元で何か言って、最後に「お父さん、アーメンと言って下さい」と言うのに父は、「ラーメン」と言って、皆を笑わせた。妹の気持ちはわかるが、「ラーメン」と言った父を私はえらいと思った。あんなに毛嫌いしていた他宗教に、藁にもすがる思いでいるなら、屈してもしかたがないし、それならそれでいいと思ったが、そうではなかった。まだ、気持ちが負けていなかった。

 家に帰ろうかという家族に対して、「病院でいい」と言った砂田さん。私の父は「家に帰りたい」と言った。
 こんな風に自分がどうしたいのか選択できて、それが叶えられる環境があるといいよね。誰もが。

  砂田知昭さんのご冥福をお祈り致します。
 
 皆に囲まれてヒロインも私の父も「ありがとう」と感謝の言葉を残して逝きました。


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南城市へ

2012年05月06日 | 日々のこと


連休の中日は、また南部へドライブした。珍しく長男が暇にしていたので、彼と母と三人で、泡瀬の漁港で昼食を食べて、329号を南下して、知念村新里坂を、ひたすら上って行った。

 途中、今日は母が一緒だから、あの坂は母にはむりだとわかっていても、どうしても寄ってしまう「垣花樋川(ヒージャー)」。息子は行ったことがないので、行って見てきたほうがいいよと、私達は車で待っていた。ここも観光客の車がいっぱいで停める場所がなかった。
 
 

 今年も一斉に咲いていたよ、ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草) 。

 玉城百名に着いたら、目の前に「cafeやぶさち」の看板を見つけたので、そこで珈琲を飲もうと思ったが、すでに観光客がいっぱいで、30分待ちらしい。待つのは苦手なので、それならばと、その近くに見晴らしは良いのに、いつ行っても空いている喫茶店がある。のでそこへ行ってしばし休憩。

 ひめゆりの塔前を過ぎ、白銀堂を過ぎ、帰りに糸満の「うまんちゅ市場」へ寄って野菜を買って園芸店を覗いて、高速を北上して帰って来た。

 (大好きなカメラが:ファインピックスF700:動かなくなってしまったので、写真は去年のもの)

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交換したいな

2012年05月02日 | 日々のこと
 昔、都会に住んでいた頃、よく思ったことがある。

 仕事を終えて、電車に乗り、住んでいる駅についてやれやれと、地下鉄の階段を上がって行くと、反対側から、丁度仕事を終えた人々が駅に入ってくる。その時、この人達と私の仕事が交換できたらいいのに。そしたら、私は家に近い所で仕事ができ、通勤時間が短縮できて、子どもに何かあった時すぐ帰れるのにな、そうなったらいいのに。
 誰か「仕事交換しませんか」と心の中でつぶやいたことがあった。

 特に疲れた日。階段を上がりながらそう思った。

 田舎に住むと言う事のメリットは、仕事が終われば、すぐに楽しい我が家へ帰れると言うことがある。
今現在、私の住んでいる所では、昼休みになると大方の人が昼食を食べに家に帰る。中にはひと眠りしたり、主婦なら洗濯ものを取り込んだり、夕食の買い物をしたり、職住隣接にすれば、いいことがいっぱいある。心にゆとりが生まれる。

  ぶつぶつ交換のように仕事を交換して、みんながそうなったらいいのにね。

 (写真は建築を勉強している息子の作品①)

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コメント (2)
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雨が上がった

2012年05月02日 | 日々のこと
 今朝の雨と雷は凄かった~~!爆弾があちこちで爆発したような感じで。朝、七時台だったので、もう仕事行くの止めようかと思った。雷が大の苦手な私にとって、あの中に車を出す勇気はなかった。
 ぎりぎりまで待ってみようと思っていたら、八時過ぎになって、雷も止み、雨も小雨になったので家をでた。

 職場に着いたら、どうも伊芸インター近くで、トラブルがあったらしくて、伊芸以南から通勤してくる人たちが、車が大渋滞で動かないらしいという情報が入った。

 後で聞いた所によると、米軍の大型車両が横向きになって動かなくなり、国道を塞いでしまっていたのだと言う。そこから少し先では、米軍車両と、軽の乗用車がぶつかって窓ガラスが割れていたらしい。その二つの事故があって、大渋滞となったようです。

 米軍の兵士が若くて運転が未熟な所為なのか、車の整備が出来ていないからなのか、とにかく沖縄の道路で立ち往生している米軍車両を見かけるのは、日常茶飯事である。

 今日のような、前が見えないぐらいのどしゃぶりの時は、はせめて「よんな~よんな~、周りをよく見て行きなさい」と指導して下さいよ長官殿、人の命が掛っているんですから。

 (写真は、東村のかぐや姫のダリア)
 
 明日からの連休は、晴れの予報。久々に布団も干したいし、「かぐや姫」にも行きたいけど、混むのは嫌だから、北部の私は、たぶん南部へ。
 
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